これまでに例のない宇宙からの電波信号が天文学者たちを困惑させている

thumbnail image これまでに観測されたことのない宇宙からの奇妙な電波信号が国際的な天文学者チームによって発見された。 既知の周期的な電波シグナルは、一般的に数秒からほんの数分の1秒とごく短いものだが、今回新たに発見された電波過渡現象「ASKAP J1935+2148」は1時間近くと圧倒的に長いのだ。 それだけではない。この現象の電波には3つの異なる状態があり、それらが切り替わりながら地球で検出されるのだ。 その発…
紹介これまでに例のない宇宙からの電波信号が天文学者たちを困惑させているの続きを読む

100万年前にユーラシア大陸に存在した史上最大種の「ジャイアントチーター」の詳細が明らかに

thumbnail image 今から約130万年前から50万年前、ユーラシア大陸には巨大なチーターが存在しており、ヨーロッパ、中央アジア、東アジアを歩き回っていた。 現在は絶滅してしまった巨大ネコ科動物「ジャイアントチーター(Acinonyx pleistocaenicus)」は、文字通り、史上最大のチーター種であったことが新たな研究で明らかとなった。 古い化石と最近発見された化石を比べながら分析したところ、その体重は最大で…
紹介100万年前にユーラシア大陸に存在した史上最大種の「ジャイアントチーター」の詳細が明らかにの続きを読む

カタツムリにヒントを得たロボット、群れで協力して様々な作業をこなす

thumbnail image ぬるぬると這い回るカタツムリの動きは鈍いが、ロボット工学者の目には立派なロボット開発のヒントになる。実際、この新型ロボットはカタツムリにヒントを得て開発された。 カタツムリ・ロボットは「スワームロボット」と呼ばれるタイプのもので、単体でも活動できるが、その真価は群れ(スワームとは群れのことだ)をなして仲間と連携することで発揮される。 こうしたロボットのチームワークは、災害現場での被災者の捜索、危…
紹介カタツムリにヒントを得たロボット、群れで協力して様々な作業をこなすの続きを読む

「イヤだけど我慢してあげるワン!」爪切りを拒否する犬をなだめるのに効果的な方法とは

thumbnail image 今日から仕事始めというお友だちも多いんじゃないかと思う。年が明けてから初めて何かをする「初○○」とか「○○始め」ってやつも、昔ほどの感動はなくなった気はするけど、ケジメとしてはすがすがしい感じはするんだよね。 で、だ。ペットたちの爪切りも、今年初めてやっちゃおうかな、っていう人もいるかもしれないよね。そんなお友だちのために、嫌がる愛犬をうまくなだめて、爪切りをやっちゃう飼い主さんの動画をご紹介し…
紹介「イヤだけど我慢してあげるワン!」爪切りを拒否する犬をなだめるのに効果的な方法とはの続きを読む

ヘビのような頭を持ち陸地を這いまわる外来種、ノーザンスネークヘッドがアメリカで再発見

thumbnail image アメリカで、ヘビのような頭を持ち、陸地を這いまわることができる脅威の外来魚が再び発見、捕獲され、人々を震撼させている。 ミズーリ州で先月末、水から引きあげられても数日間生き延びる能力を持つ外来種、ノーザンスネークヘッドが見つかった。 ニシキヘビ似の頭をもち、体長は最大で3mにも達するこの魚が、同州で初めて発見、捕獲されたのは2019年のことで、今回で4度目になるという。続きを読む…
紹介ヘビのような頭を持ち陸地を這いまわる外来種、ノーザンスネークヘッドがアメリカで再発見の続きを読む

賢すぎる!本物の紙幣のみを選別し、抜き取っていくカササギのスゴ技

thumbnail image こんなに知能の高いカササギがいたら、ひらめいちゃう人が続発することだろう。様々な紙の中で、本物の紙幣のみを選別し、それを奪い取っていくのだ。 どうやって見分けているのかわからないが、訓練次第では可能のようで、中にお札がはいっていなかったら取ろうとしない。だがすごいのはここからだ。 紙の中にお札が入っていないことがわかると、飼い主の財布やスマホケースのポケットからお札を奪っていくのだ。まあとにかく…
紹介賢すぎる!本物の紙幣のみを選別し、抜き取っていくカササギのスゴ技の続きを読む

アマゾンの少数部族、インターネット利用可能になってわずか9か月でポルノやSNS中毒者続出

thumbnail image アマゾン熱帯雨林の奥深く、イトゥイ川沿いの辺境に住むおよそ2000人のマルボ族は、何世代にもわたって現代技術の影響をほとんど受けることのない生活を送ってきた。 ところが、イーロン・マスク氏のスペースXが提供する衛星インターネットサービス「Starlink(スターリンク)」が導入されたことで、状況が一変した。 緊急事態が発生したときにすぐに通報することができ、命を救えるというメリットがある半面、過…
紹介アマゾンの少数部族、インターネット利用可能になってわずか9か月でポルノやSNS中毒者続出の続きを読む

サファリパークのキリン、餌をあげていた2歳の女の子を口にくわえて持ち上げてしまう

thumbnail image アメリカ、テキサス州にあるサファリパークで、父親が運転するピックアップトラックの荷台に、母親と2歳の少女が乗り、動物たちとの触れ合いを楽しんでいた。 ここでは保護者と一緒なら小さい子でもトラックの荷台に乗ることが許可されている。そして餌を上げることも可能だ。 母親は少女の手に餌をのせ、キリンに食べさせたところ、キリンはもっと食べたかったのか、少女まるごと口にくわえて持ち上げてしまった。ちょっと触…
紹介サファリパークのキリン、餌をあげていた2歳の女の子を口にくわえて持ち上げてしまうの続きを読む

遺体が腐敗せず自然にミイラ化するコロンビアの町の謎

thumbnail imageコロンビアの町サン・ベルナルド / image credit:WIKI commons アンデス山脈の高地にあるコロンビアの小さな町、サン・ベルナルドは、まるで時が止まっているかのように感じるかもしれない。 この不思議な町では、亡くなった人が墓地に埋葬されると、なぜか腐敗することなく自然にミイラ化し、衣服、髪の毛、目までがしっかり残されているのだ。 この驚くべき現象について、科学者たちはまだ理由を…
紹介遺体が腐敗せず自然にミイラ化するコロンビアの町の謎の続きを読む

食べ比べてみた。4種の食用アリの味や香りを科学者が徹底調査

thumbnail image 日本でも昔からイナゴや蜂の子が貴重なたんぱく源として一部地域で食されているように、世界でもアリが食用として流通している地域がある。 栄養価が高く持続可能な食材として注目されている昆虫だが、科学者たちはまじめにその味や香りを解明しようとしている。4種の食用アリの味を調べて、成分を分析したのだ。 アリによって香りや風味、味に違いがあることがわかったという。続きを読む…
紹介食べ比べてみた。4種の食用アリの味や香りを科学者が徹底調査の続きを読む

恐竜や古生物のフンの化石のみを集める世界最大の糞石コレクターが博物館をオープン

thumbnail image 化石といっても生物本体ではなく彼らのフン。つまり恐竜のうんちっちの化石、糞石(ふんせき)だ。これら糞石は形こそはリアルだが、岩のように硬く、ありがたいことに無臭であり、落とし主のいろいろな情報の宝庫でもある。 アメリカで今年オープンした「プージアム(Poozeum)」は、世界最大の糞石コレクションの所有者、フランセンさんが開設したユニークな博物館だ。 うれしいことに入館料は無料。ここを訪れれば恐…
紹介恐竜や古生物のフンの化石のみを集める世界最大の糞石コレクターが博物館をオープンの続きを読む

「何してるの、手伝うニャ!」メインクーンの子猫たち、ホウキを追いかけてお掃除の邪…お手伝いをする

thumbnail image スウェーデンで暮らすメインクーンファミリーの子猫たちは、生後5週間を過ぎてヤンチャさに拍車がかかってきた。 さて、今日は子猫部屋のお掃除の様子を、ご主人が投稿してくれていたので見てみるよ。ホウキの後を追いかける子猫たちが可愛いんだ。 続きを読む…
紹介「何してるの、手伝うニャ!」メインクーンの子猫たち、ホウキを追いかけてお掃除の邪…お手伝いをするの続きを読む

もしも太陽系惑星が月と同じ位置にあったら地球からどのように見えるのか?第三弾

thumbnail image 天文学的「もしも」シリーズは、絶対にありえないことなんだけど、想像するだけでワクワクが止まらなくなる。それゆえ、太陽系惑星の大きさが一目瞭然にわかるシミュレーション動画は次々と作成されており、今回は月の位置に他の惑星があった場合の「もしも」である。 みんな知っていると思うけど木星の大きさは半端じゃない。月の大きさの40.24倍もあるのだから、もしも木星が月の軌道にあったら昼間がなくなっちゃうんじ…
紹介もしも太陽系惑星が月と同じ位置にあったら地球からどのように見えるのか?第三弾の続きを読む

庭の芝生の上に金魚が舞い降りただと!?保護して水にいれたところ息を吹き返す

thumbnail imageimage credit:X イギリスのニューカッスルに住む心臓専門医のベン・ベスカ(33)さんは、ある日自宅の庭で信じられないものを見た。1匹の金魚が、瀕死の状態で庭の草の上に横たわっていたのだ。 とっさに、早く水槽に入れないと!と焦ったものの、あいにく彼の家に水槽のようなものは一切なかった。だが金魚には一刻の猶予もない。 とりいそぎ彼は金魚を拾いあげると、苦肉の策として、家にあったある容器に水…
紹介庭の芝生の上に金魚が舞い降りただと!?保護して水にいれたところ息を吹き返すの続きを読む

科学者が脳内にある「恐怖スイッチ」を発見。オフにする方法も明らかに

thumbnail image 不安が増長し、苦痛にも似た不快な感情が押し寄せてくることがある。振り払おうとしてもとらわれてしまい、なかなかその感情から抜け出すことができない。それが恐怖だ。 カリフォルニア大学サンディエゴ校の神経生物学者ホイ=クアン・リー氏らは、この恐怖のメカニズムを解明するために、特別に改変されたマウスの脳を覗き込み、何が起きているのかを調査した。 その結果、恐怖を引き起こしているスイッチのようなものを発見…
紹介科学者が脳内にある「恐怖スイッチ」を発見。オフにする方法も明らかにの続きを読む