NASA、地球の周囲に大気を流出させる電場を発見

thumbnail image 地球の大気粒子はどのように宇宙空間へ放出しているのか?そのメカニズムがついに明らかになった。 NASAの観測ロケット「エンデュランス」が、60年以上前に提唱された「両極性電場」を初めて直接測定することに成功した。 計測された電位の変化は、時計の電池くらいのごく微弱なもので、大気中の荷電粒子にごくわずかな影響しか与えず、検出すら難しいものだ。 だがそれは、重力や地磁気と同じくらい基本的な構造として…
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光速を超える仮想粒子「タキオン」の存在は、過去と未来が混ざり合うことで存在しうる

thumbnail image 「タキオン」は、光速を超えて移動する仮説上の粒子で、これまで実際に観測された例はなく、現代物理学の「問題児」とされていた。 これまでタキオンは、特殊相対性理論に適合しないとされ、その存在が否定されていたが、過去と未来が混ざり合うことで、存在が許容できるものとなるそうだ。 これは単なる数学上の話にとどまるものではない。 ワルシャワ大学をはじめとする研究チームによると、このタキオン理論は実際に物質の…
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