新たに発見された恐竜「イアニ・スミティ」は激変する環境下での最後の生き残りだった可能性

thumbnail image  アメリカ、ユタ州で発見されたこれまでに知られていない新種の恐竜「イアニ・スミティ(Iani smithi)」が発見されたが、この個体は滅びゆく一族の”最後の生き残り”だったのかもしれない。 イアニ・スミティが生きていた白亜紀中期、地球は現在のようの温暖化が進み、環境が激変していた。 そうした環境の変化は、アヒルのような口をした新しい恐竜へと主役の交代をうながし、それまで勝ち組だった系統が舞台か…
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この立地条件はどうなの?くるくる回る高速道路のど真ん中にポツンと建つマンション

thumbnail image 土地開発が進む中、1軒だけ立ち退きを拒否し、まるで釘のようにぽつんと建っている家は「ネイルハウス」と呼ばれている。 現在、中国の広州で珍百景的観光スポットになっているのが、交通量の多い高速道路に囲まれた8階建てのマンション、「永興街 28 番地」だ。続きを読む…
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ビッグバン以来、史上最も明るいの宇宙大爆発の原因が判明か?大量の星をひきずっていた可能性

thumbnail image 昨年、天文学史上もっとも明るい宇宙の大爆発が観測された。 その「ガンマ線バースト」は、最初に検出されてから10時間以上続き、その明るさも桁外れ。「史上もっとも明るい(Brightest of All Time)」ことから「BOAT」と呼ばれるようになった。 BOATはなぜあれほど明るく、しかも長時間続いたのか? 最新の研究で、その謎がついに解明されたかもしれないという。 『Science Adv…
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タコの驚くべき能力がまた新たに。脳内で迅速にRNAを書き換え水温の変化に適応していた

thumbnail image 宇宙からやってきたエイリアン説があるほど賢いことで知られるタコに、驚くべき能力が備わっていることが新たな研究で明らかとなった。 タコには体温を調節する機能が備わっていない。にもかかわらず、タコは水温の急激な変化から体を守ることができる。 なんとタコは自身の脳内でRNA(生物の細胞内で情報を伝達し、タンパク質の作製に関与する分子)を迅速に書き換える能力を持っており、様々な温度変化に対応できるのだそ…
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燃え盛る火災現場から2歳の男の子を助け出した消防士、その23年後に感動の再会

thumbnail image 見知らぬ誰かの生死の瞬間に、命をかけて救助に努める消防士たちのヒーローストーリーは数多く存在するが、たいていはそこで物語が終わってしまう。 だが、2歳の時に消防士に命を救われた男性は、この23年間、彼のことをずっと忘れずにいた。 助けられた命を繋いで父親になった男性は、今年になって命の恩人と再会。ちょうど、自分が救われた時と同じ2歳という年齢になった息子を、彼に紹介した。続きを読む…
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人間に近づきすぎて震える。史上初、呼吸して汗をかき震えるロボットが開発される

thumbnail image ロボットは血も涙もない無機質な冷たい存在、という認識は過去の話となりつつあるようだ。 このほど米アリゾナ州立大学の研究チームは「呼吸し、汗をかき、震える」ことができる史上初のロボットを開発したという。他に歩くこともできる。 「ANDI(アンディ)」と呼ばれるそのロボットは、ボディに穴が開いていて、暑くなればダラダラと汗を流すのだ。 だが、汗っかきなロボットなど一体何の役に立つのだろう? どうやら…
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レイバンがレンズの中央が内側にへこんだユニークなサングラスを開発!

thumbnail imageimage credit:ray-ban 通常の眼鏡やサングラスを連想してみてほしい。レンズの中央は緩く外側にふくらんでいるはずだ。ところが、その真逆のレンズが誕生した。 つまりレンズの中央が内側にへこんでいる形となっている。なんとこの方がこれまでのレンズより顔にフィットするのだそうだ。 開発したのは、老舗サングラスブランドのレイバンである。 「アイシールド風で視界もシャープに」「横から見るとポテ…
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イギリス伝統の「チーズ転がしレース2023」、女性部門の優勝は気絶しながらゴールした選手

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「大草原の小さな家」でおなじみ、ローラの大好きなおやつ「ヴァニティーケーキ」の作り方【ネトメシ】

thumbnail image#authors_store {font-family: -apple-system,BlinkMacSystemFont,Roboto,”游ゴシック体”,YuGothic,”Yu Gothic Medium”,sans-serif;}#authors_store .article-header .article-title {font-size: 19px;line-height: 1.3;}#…
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全生物の祖先である可能性が高い約10億年前の古代生物の「失われた世界」が発見される

thumbnail image 人間を含むすべての動植物の祖先である可能性が高い古代生物の「失われた世界」の遺跡がついに発見された。 古い岩石から発見された原始のバイオマーカー(生物学的指標)は、10億年より以前の大昔、地球がこれまで知られていなかった生物に支配されていただろうことを示している。 「原始ステロール生物相(Protosterol Biota)」と呼ばれるその未知の生物グループは、動物・植物・藻類といった複雑な真核…
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静かなる死の囁き。4000年前の人骨からペスト菌のDNAを発見。英国のペスト最古の証拠

thumbnail image イギリスで発生したペストの最古の証拠が発見された。人骨から4000年前のペスト菌のDNAを特定したのだ。 フランシス・クリック研究所の研究者たちが、オックスフォード大学、レーヴェンス郷土史グループ、ウェルズ・メンディップ博物館と協力して、イギリスで発生した最古のペスト菌の証拠を探し当てた。 サマセット州のチャーターハウス・ウォーレンの集団墓地の2体とカンブリア州のレーヴェンスの円形塚で見つかった…
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宇宙初期に誕生した古代銀河で複雑な有機分子を発見

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入浴中、付き合っている彼女にスマホをいじられ亡くなった元妻の画像を勝手に削除された男性

thumbnail image 愛する伴侶を喪うことは、自分自身の一部を失うのと同じだ。その痛みを乗り越えることは、なかなか容易ではない。 だが、残された人は前向きに進んでいかなければならない。海外掲示板の人気のスレッドit『Am I The Asshole(私って嫌なやつ?)』に相談を寄せたのは、愛妻の死から立ち直り始め、新たな恋人に出会った男性だ。 男性は、スマホに保存していた亡き妻の画像を、自分が入浴中に、新しい恋人に勝…
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ワニがオスなして卵を産んだ処女懐胎の事例を初確認。恐竜時代からの能力か?

thumbnail image アメリカワニ(rocodylus acutus)のメスが、オスと交尾することなく卵を産んだことが初めてわかった。この奇妙な繁殖戦略は、恐竜時代に進化的なルーツをもつ可能性があるという。 2018年、コスタリカで16年間飼育されていたメスのワニが、単独で卵を産んだ。その卵からは、母親と遺伝子的に同一と識別できるメスの胎児が含まれていた。 米国の研究チームが遺伝子分析を行ったところ、このメスのワニは…
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古代エジプトでは、人間の血液と幻覚剤を混ぜ合わせた儀式用のカクテルが飲まれていた

thumbnail image もしも古代エジプトにタイムスリップして、儀式に出席することになったとしよう。そこでふるまわれたカクテルを飲み干したら、異次元へのトリップを経験することになったかもしれない。 2000年前の古代エジプトの壺の中身を調べたところ、そこに入っていた液体には酒、蜂蜜の他に、幻覚作用のある植物や血液、母乳、粘液までも配合されていたことが明らかとなった。 この幻覚カクテルは、「ベス」という舞踏と戦闘の神の信…
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