5000年前のスペインの最高位級の権力者が女性だったことが遺伝子分析で明らかに

thumbnail image 2008年、スペイン南部で5000年前(銅器時代)の墓が発見され、そこから古い遺骨のほか、水晶の探検や象牙細工などさまざまな埋葬品が発見された。 当時、あまりの豪華さから男性の権力者の墓だろうと考えられていたが、最新の遺伝子技術で分析したところ、埋葬されていたのは女性であることが判明したそうだ。 これによりこの遺骨の呼び名は「象牙の商人」から「象牙の婦人」へと変更されたが、この女性の生涯について…
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インドで白いコブラが民家に侵入。珍しいアルビノコブラ

thumbnail image 日本では白蛇はその希少性もあることから、富をもたらす縁起のいい生き物とされているが、インドではどうなのだろう?しかもコブラでこの種は猛毒だという。 激しい雨の日、白いアルビノのコブラがインドの民家に忍び込むという事態が発生した。その後この希少なコブラは、ワイルドライフ・アンド・ネイチャー・コンザベーション・トラスト(WNCT)が捕獲し、自然に戻したという。続きを読む…
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水中洞窟で発見されたマヤ文明のカヌーは冥界へ旅立つための乗り物だった可能性

thumbnail image メキシコ国立人類学歴史研究所(INAH)の考古学者たちが、珍しいマヤの遺物の研究を完了したと発表した。 2021年、INAHは、メキシコ、ユカタン州にある陥没穴に地下水が溜まってできた水中洞窟「セノーテ」を潜水中に、マヤ文明のものと思われるカヌーが沈んでいるのを発見したと発表したが、それに関する研究だ。 カヌーのまわりには、人骨や数種の動物の骨が散乱していて、この前例のない発見が大いに注目される…
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30万年前の氷河期の遺跡から謎の巨大な手斧が発見される。なぜこれほど大きいのかは未解明

thumbnail image イギリス南部の氷河期時代の堆積物から、2つの大きな先史時代の石製の手斧が発見された。そのうちの1つは長さおよそ30cmもあった。 これら30万年前の道具は、火打石の石板を両側から削って、キザギザの縁を作ってできている。これらの巨大な手斧は、ケント州にあるメドウェイ渓谷の上の丘の中腹に、800点以上のほかの遺物と共に埋もれていた。 この時代の手斧は長さが22センチ以上あれば、”巨大”だといわれてい…
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警察が遠隔操作で個人のスマホを覗き見できる法案が可決。民間人の監視が可能に(フランス)

thumbnail image フランス議会は、警察が犯罪解決のために、犯罪者のスマホや携帯電話などのデバイスを遠隔操作して盗聴、盗視できるようにする法案を可決した。 フランスの新法案は、警察が特定の犯罪者の携帯電話のカメラ、マイク、GPSを遠隔操作で作動させ、監視することが認められるというものだ。 広範な司法改革法案の一環である“スパイ規定”は、テロ容疑者だけでなく、犯罪嫌疑者や組織犯罪を犯す可能性のある人々の監視が可能とな…
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かえるはずのない無精卵をあたため続けていたフクロウ、孤児のヒナが託され深い絆で結ばれる

thumbnail image 鳥たちの卵を孵化させ子育てをしたいという本能はとても強い。前回、石を卵と思って温め続けていたオスのハクトウワシに、孤児のヒナを託したところ、熱心にお世話をするようになったという話をお伝えしたが、今回はフクロウの話だ。 アメリカの野生動物保護施設で暮らしているスニッカーズというメスのフクロウは、毎年、子育ての季節になると卵を産むのだが、パートナーがいないため無精卵となってしまう。 そうとは知らず、…
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月の地下で巨大な質量をもつ熱源が検出される。かつての火山活動の名残

thumbnail image 月の裏側の地下で、ゆっくりと熱を放つ巨大な熱源が発見されたそうだ。 それが月の内側に隠された謎の人工物だったらワクワクするけどそうではない。地球以外ではとても珍しい花崗岩(かこうがん)の塊で、大昔の火山活動の名残であるようだ。 地球の場合、花崗岩は火山の下にあるマグマが冷え固まることで、地下奥深くに形成されるとされる。このとき重要な働きをするのが水や地殻プレートだ。 ところが月にはそのどちらの作…
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自然細胞よりも速く進化する人工細胞を作成。「生命は道を見つける」ことを実証

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甘酸っぱさが癖になるフルーツバター「レモンカード」の作り方とそれを使った春巻き包み焼き【ネトメシ】

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偶然にしては多すぎる。2022年以降16人の遺体が引き揚げられたミシガン湖水域の謎

thumbnail image 2022年の始めから、男性10人、女性6人の遺体が、イリノイ州ミシガン湖やシカゴ川から引き上げられた。あまりにも続くので、連続殺人犯の仕業ではないかと、世間を恐怖に陥れている。 遺体が次々と見つかるにつれて、そのパターンが注目されるようになった。この半年だけでも、5人の男性の遺体があがっている。「偶然にしては、数が多すぎます」元CIAでFBI連邦捜査官トレイシー・ウァルダー氏は語る。続きを読む…
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パラレルワールド(並行世界)が互いに極端に異なることはありえないと物理学者が証明

thumbnail image 「超弦理論(超ひも理論)」によるなら、この世界には互いによく似たまた別の世界が存在する可能性があるのだという。 “並行世界”や”パラレルワールド”と呼ばれる2つの世界は、もし本当にあるのだとすれば、おそらくはよく似ているはずだ。 今回、筑波大学などの研究チームは『Asian Journal of Mathematics』(2023年4月27日付)に掲載された論文で、そのことを数学的に証明している…
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魅惑の古生物「アノマロカリス」は硬いものより柔らかい獲物を好んで食べていた

thumbnail image 口元からまるで巨大なキバのような前部付属肢を生やした「アノマロカリス」は、5億年前、カンブリア紀の海に君臨した頂点捕食者と言われている。 カナダのロッキー山脈中には、カンブリア紀の海棲動物の化石がたくさん埋まっている地層「バージェス頁岩」があるが、そこで発掘された「アノマロカリス・カナデンシス(Anomalocaris canadensis)」などは体長60センチで、カンブリア紀の動物の中でも最…
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【ご近所トラブル】新居の庭の木の枝が隣の家にはみだしていたところ、隣人が不法侵入して枝を伐採

thumbnail image 土地の上に新たな家を建設するという慣習がないイギリスでは、新居への引っ越しといっても新築ではなく、前に誰かが所有していた家に引っ越すのが一般的だ。 庭のある家に越した場合、植えられてある木々も何年も前からそこに植えられてあるものという場合がほとんどで、時にその木が大きく成長し、隣家にまで枝を伸ばすこともある。 その場合、隣人同士がコミュニケーションを取って、定期的に枝の手入れをするのが普通だが、…
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インド洋に存在する巨大な「重力の穴」の謎。太古の海の亡霊かもしれない

thumbnail image インド洋には巨大な「穴」がある。穴といってもぽっかりと空洞が口を開けているわけではない。そこだけ重力が弱いのだ。 「インド洋低ジオイド地域(Indian Ocean geoid low)」と呼ばれる重力異常地帯が見つかったのは、今から70年も前のことだ。だが、その原因はこれまで謎に包まれていた。 『Geophysical Research Letters』(2023年5月5日付)に掲載された研究…
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8年前、行方不明となった少年が生きて発見されたという、謎深き話題のニュース

thumbnail image 今から8年前の2015年、アメリカのテキサス州で、犬の散歩途中に行方不明になった当時17歳の少年が、今年6月末に生きて発見されるという奇跡の出来事が起こった。 25歳になっている男性は、発見当時、全身に切り傷や打撲傷が見られ、髪に血が付着していたという。しかも、男性はショック状態なのかほとんど言葉を話すことができなかったそうだ。 現在、病院にて回復中という男性の母親は、息子が生きて帰ってきたこと…
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