翡翠でできた円盤「璧」はどのように作られ、なぜ遺体の上に置かれていたのか?古代中国の謎

thumbnail image 古代中国では、少なくとも5000年前にさかのぼる新石器時代、貴族や高官の遺体の上には翡翠(ヒスイ)でできた真ん中に穴の開いた大きな円盤が置かれていた。 加工するのが大変な翡翠の円盤「璧(へき)」は、どのように作られたのか?また、なぜ円盤状なのか?今も研究者たちの頭を悩ませている。続きを読む…
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イネ科植物の根毛成長をコントロールする遺伝子が特定される

thumbnail image 植物は土の養分を見つけるために、”バズる”かどうかがキモであるようだ。 イネ科のモデル植物で新たに発見された「BUZZ遺伝子(バズ遺伝子)」は、土の中の特定の養分に反応して、根っこの成長をコントロールする。 その特定の養分とは「硝酸塩」だ。硝酸塩を構成する「窒素」は植物にとって欠かせない栄養だが、これを使った肥料は流れ出て環境を汚染する恐れがある。 もしもBUZZ遺伝子をもっと上手に使いこなすこ…
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たった1頭のオオカミが島全体の生態系を復活させる

thumbnail image 1997年の冬、1頭のオオカミが、カナダから、アメリカのスペリオル湖に浮かぶ島、ロイヤル島にやってきた。 厳しい寒さによりスペリオル湖が凍結し、ロイヤル島とカナダ本土が氷の橋で一時的につながったのだ。 この1頭のオオカミがやってきたことによって、病気や近親交配のせいで打撃を受け、減少の一途をたどっていたロイヤル島のオオカミの数が復活した。 それだけではない。森林の生態系全体の健全性が改善される連…
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毛皮農場から6千匹を超えるミンクが脱走、何者かがフェンスを破壊

thumbnail image イタチ科のミンクは、そのしなやかで滑らかな毛皮が世界中で利用されていて、アメリカの毛皮農場では多くのミンクが飼育されている。 そのうちの1つ、ペンシルベニア州の毛皮農場の囲いのフェンスが、何者かに破壊され、6千~8千匹のミンクが逃げ出すという事態が発生した。 脱走したミンクのほとんどは回収されたが、まだ数百匹は逃げたままだという。当局は住民に対し、ミンクを目撃しても、攻撃的になっている可能性があ…
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重さ128kgの巨大アリゲーターガーが釣り上げられる。2つの世界記録を塗り替える可能性

thumbnail image 北アメリカ大陸最大の淡水魚と言われているアリゲーターガーだが、その中でもとびきりでかいやつが、テキサス州の貯水池で釣り上げられた。 その体重は128kgで全長2.5m。国際ゲームフィッシュ協会(IGFA)が定める2部門で、じつに72年ぶりに世界記録を塗り替える可能性があるそうだ。続きを読む…
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娘の名前のタトゥーを667個彫ってギネス記録を達成した父親

thumbnail image 欧米のタトゥーは日本の刺青とはまた違った文化を歩んでおり、アートとして、また人生にとって大切なものを記録するために、カジュアルに行われている。なので恋人や配偶者、我が子の名前を刻む人も少なくない。 イギリス・ウェールズに住む男性は、自身の体に娘の名前を667個入れて、「世界で最も多く同じ名前のタトゥーを入れた人」として世界ギネス記録を更新した。 実はこの男性、6年前に娘の名前を体に267個いれた…
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心停止後も脳は活動している可能性。臨死状態から1時間経過しても記憶が残っていることが判明

thumbnail image 心臓が止まり、臨死状態に陥るも、無事回復できた人間の中には、意識不明だった間の記憶が残っていることがあるのだという。 これは米ニューヨーク大学グロスマン医学部をはじめとする研究チームが、心停止後に心肺蘇生を受けている患者を対象にした調査で明らかになったことだ。 常識的には、酸素が供給されなくなった脳は、10分もすれば回復不能なダメージを受けるとされている。 だが、そうした人の脳では高次の精神機能…
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恐竜よりもずっと前の時代を生きていた巨大肉食獣の化石を発見

thumbnail image 太古の昔、地球に存在した肉食動物といえば、まず恐竜が思い浮かぶが、彼らが登場する4000万年も前にすでに恐ろしい捕食者がいた。 それが今回、ブラジルで化石が発見された「パンパフォネウス・ビッカイ(Pampaphoneus biccai)」だ。 2億6500万年前に生息していたこの動物は、最大で体長3m、体重400kgに達したとされ、当時最大の肉食獣だった。鋭い犬歯と頑丈な頭蓋骨を持ち、今で言う大…
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6度目の大量絶滅により驚くほどの速さで生命の樹が刈り取られていると科学者が警告

thumbnail image 地球に衝突して恐竜を絶滅させた小惑星のように、人類の活動が生命の樹(進化の系統属)全体の枝葉を切り落としていると、研究者が警鐘を鳴らしている。 メキシコ国立自治大学の生態学者ヘラルド・セバージョス氏とスタンフォード大学の保全生物学者ポール・エーリック氏によれば、人間の活動の結果による生物の絶滅スピードは、自然に起こる絶滅の35倍の速さであるという。 それは個々の属の生物が果たしている生態系を維持…
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金星の神秘的な閃光は、雷ではなく流星の可能性

thumbnail image 厚い濃硫酸の雲で覆われた金星では、かねてから雷が生じるのでは?と噂されていた。発光現象が電波観測で確認されたからだ。 金星に雷放電現象はあるのか?この論争は20年ほど続いていたが、新たな研究によると、雷と思われていたものは、おそらくは大気圏に突入して燃える流星の光である可能性が高いという。 この発見は将来行われる金星ミッションにとっては大きな意味を持つ。というのも、落雷の危険性が低いことがわかっ…
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ケーキを切ってもらうだけでレストランに2400円を請求された客

thumbnail image 世界的なインフレの影響か、イタリアの観光地では、エスプレッソ一杯を法外な値段を客に請求するカフェもあり、客が警察に通報するという事態も発生している。 あるイタリアのピザレストランでは、客が”許可を得て”持ち込んだ誕生日ケーキを人数分にスライスするのに、2400円ほどの金額を請求したようだ。 顧客グループはレシートを見て怒りをあらわにしたが、店側はケーキを持ち込む許可は与えていないとし「労力に対す…
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カナダ受刑者たちから刑期延長を望む声、その理由は家賃高騰にあった

thumbnail image インフレの影響は、世界中で犯罪の増加や不動産の高騰など、深刻な問題を引き起こしている。賃貸住宅の値上がり、空き物件の不足、といった状況は、先進国の不動産状況を危機に陥らせている。 それはカナダも例外ではなく、一部の受刑者は家賃が過度に上がったことで、出所後に住める家がないとして、刑務所での拘留期間の延長を望んでいるという。続きを読む…
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イギリスの街中にピンク色の鳩が現れ住民たちが驚きの声

thumbnail image イギリス、グレーター・マンチェスターにあるベリー区の中心部にピンク色の鳩が現れ、住民たちを困惑させている。 この鳩は、他の鳩たちと混じって空を飛んだり、地面に降りて餌をもらっている姿が多く目撃された。 なぜこの鳩がピンク色をしているのか?何者かに染められたのか?、何かに落ちて自ら染まってしまったのか?もともとピンク色なのか?住民たちの間では様々な憶測が飛び交っている。続きを読む…
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こっちの方が餌をもらえる確率が高いぞ!カラスはデータをもとに統計的推測をできることが判明

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アメリカ各州に伝わる、本当に怖い都市伝説(後編25州分)

thumbnail image さて前回、アメリカ各州に伝わる都市伝説、前編25州分をお伝えしたが、今回はその続編で、残り25州分となる。 都市伝説は、口承やメディアを通じて広まる、真実かどうか定かでない話や伝説のことを意味する。 都市伝説のほとんどは、具体的証拠がなく、根拠に乏しいものだが、絶叫マシーンに乗るがごとく、そのスリリングな話は、恐怖体験を共有したいという人々によって、過去から未来へと受け継がれていく。 また、いく…
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