鳩の賢さを侮るなかれ。彼らはAIと同じように学習し問題解決することができる

thumbnail image オウムやカラスが賢いのは周知の事実だろう。だがハトも鳥界においてはかなりの頭脳派だ。その証拠に鏡に映った自分の姿を自分であると認識する「鏡像認知」能力がある。伝書鳩としてお手紙を運んでくれたりもする。 さらに最近の研究では、ハトを人工知能(AI)と対決させたところ、彼らが「連合学習」というAIと同じやり方で問題の解き方を学ぶことが明らかになった。 オハイオ州立大学の心理学者ブランドン・ターナー教…
紹介鳩の賢さを侮るなかれ。彼らはAIと同じように学習し問題解決することができるの続きを読む

心臓発作を装い20軒以上のレストランで食い逃げした男がついに逮捕

thumbnail image スペインの複数のレストランで、飲食するたびに心臓発作が起きたフリをして食い逃げをしてきた男が逮捕された。 男は過去にも数回検挙されていたが、飲み食いの金額が少額だったことから「軽犯罪」扱いですぐに釈放されていたようだ。 しかし人の良心を利用した度重なる悪質な食い逃げに堪忍袋の緒が切れたレストラン店主らは、長期刑罰を求めて集団訴訟に踏み切る意向を示している。続きを読む…
紹介心臓発作を装い20軒以上のレストランで食い逃げした男がついに逮捕の続きを読む

地球の準衛星「カモオアレワ」はもともと月の一部だった可能性が示唆される

thumbnail image 2016年に発見された小惑星「カモオアレワ」は、地球を公転しているように見えることとから「準衛星」の1つとされている。 いったいカモオアレワの正体は何なのか?最新のシミュレーションによると、カモオアレワは隕石の衝突で吹き飛ばされた月の破片で、そのまま軌道に乗ったため、準衛星となった可能性があるという。続きを読む…
紹介地球の準衛星「カモオアレワ」はもともと月の一部だった可能性が示唆されるの続きを読む

40過ぎても実家に居座る2人の息子に母親が立ち退きの訴えを起こし勝訴

thumbnail image 日本では、実家の子供部屋におじさんになっても暮らす中年男性・女性が「こどおじ・こどおば(子供部屋おじさん・おばさん)」として話題に上ることがある。 イタリアではこれに近い問題が発生しているようだ。 イタリアはもともと、複数の世代が同じ家でで暮らす文化があるため、実家で親と同居する子供の年齢が最も高いのだそうだが、親に金銭的援助をするわけでもなく、家事手伝いをするわけでもなく、ただ居座り続けるとな…
紹介40過ぎても実家に居座る2人の息子に母親が立ち退きの訴えを起こし勝訴の続きを読む

天王星で赤外線のオーロラを初観測、生命が居住可能な惑星を知るヒントに

thumbnail image 太陽系7番目の惑星「天王星」で、赤外線のオーロラが初めて観測されたそうだ。 紫外線のオーロラなら1986年に観測されているが、赤外線オーロラが確認されたのは、今回の研究チームが1992年に調査を始めてから初めてのことだ。 この発見は、太陽の遠方をめぐる惑星の磁場の秘密や、地球の地磁気逆転を予測するヒントになるばかりか、生命が居住可能な惑星を知る方法も告げている可能性があるという。 この結果は『N…
紹介天王星で赤外線のオーロラを初観測、生命が居住可能な惑星を知るヒントにの続きを読む

嫌がらせ目的か?下請け業者への支払いを全て硬貨で支払おうとした溶接会社、総重量3トン以上!

thumbnail image アメリカ、コロラド州の溶接会社が、下請け業者に対する2万3500ドルの債務を、25セント、10セント、1セントなどすべて硬貨で支払おうとしたという。 硬貨の総重量は3トン以上にもなり、この訴訟の原告である下請け業者にすれば、これは悪意ある嫌がらせで、とんでもないことだとしている。続きを読む…
紹介嫌がらせ目的か?下請け業者への支払いを全て硬貨で支払おうとした溶接会社、総重量3トン以上!の続きを読む

世界で最も水を弾く、超撥水性の液体のような面を開発

thumbnail image 硬い表面にぽたりと水滴を落としたときの振る舞いはさまざまだ。ある表面にはべたっとくっつくだろうし、ある表面はパッと弾く。 フィンランドの研究チームが開発した「最強の撥水性能で、世界一水が滑りやすい表面」は、そうした日常的な物理現象の理解を変えてしまうかもしれない。 その表面はまるで液体のように機能して、水滴の挙動を分子レベルで研究する道を開くだけでなく、家庭の配管から自動車にいたるまで、さまざま…
紹介世界で最も水を弾く、超撥水性の液体のような面を開発の続きを読む

機密解除されたCIAスパイ衛星画像から失われた古代ローマの砦を発見

thumbnail image  機密解除された米中央情報局「CIA」のスパイ衛星の画像から、古代ローマ帝国の国境を塗り替えるような巨大砦が発見されたそうだ。 発見された砦の数は約400か所もあった。その高解像度画像は、冷戦期にソ連や中国の偵察を主な目的として打ち上げられたコロナ衛星(1960~1972年)とヘキサゴン衛星(1971~1986年)によって撮影されたものだ。 秘密解除された写真は、「肥沃な三日月地帯」と知られる重…
紹介機密解除されたCIAスパイ衛星画像から失われた古代ローマの砦を発見の続きを読む

子供の躾がなってない親に追加料金を請求するアメリカのレストランに賛否両論

thumbnail image 子連れでレストランでの外食となると、周囲に迷惑が及ばないよう配慮することが大切だ。 しかし、なかには騒がしい子供の行動をまったく気にしない親もいる。そのためレストランによっては「騒ぐ子供には追加料金」を請求したり、10歳未満の子供の入店を全面禁止にしたりするところもある。 アメリカ・ジョージア州にあるレストランでは、子供に対する躾がなっていない親に対して支払い時に追加料金を取っているという。 こ…
紹介子供の躾がなってない親に追加料金を請求するアメリカのレストランに賛否両論の続きを読む

たった1杯のお酒で道徳的判断が変わるという研究結果

thumbnail image みんなでわいわいお酒を飲んで、大いに盛り上がった翌日、自分の行動や言動を思い出して恥ずかしくなる、罪悪感に襲われる、そんな経験はあるだろうか? ポーランドの大学では、アルコールが私たちの道徳心に与える影響をについての研究を行っており、普段なら絶対やらないようなことでも、お酒が入るとついやってしまう理由を説明している。 『Psychopharmacology』(2023年8月9日付)に掲載された研…
紹介たった1杯のお酒で道徳的判断が変わるという研究結果の続きを読む

砂漠の細菌を混ぜた「生きた塗料」が火星に酸素をもたらす

thumbnail image 将来的な火星ミッションでは、極限環境で生存できる細菌を混ぜた「生きている塗料」で酸素を生産することになるかもしれない。 「クロオコッキディオプシス・クバーナ(Chroococcidiopsis cubana)」と呼ばれる藻類の一種は、火星にも似た過酷な砂漠でも生きられ光合成もできる。 英国サリー大学の研究チームは、この細菌を混ぜたバイオコーティングを開発。一ヶ月ほど観察してみたところ、周囲の二酸…
紹介砂漠の細菌を混ぜた「生きた塗料」が火星に酸素をもたらすの続きを読む

南極の氷の下で1400万年眠りについていた古代の風景を発見

thumbnail image 少なくとも1400万年もの間、氷によって隠されていた大昔の川や谷が、南極東部をおおう氷床の下で発見されたそうだ。 気候変動に伴う地球温暖化が進む現在、気温の上昇によって南極の氷がどのように変化するのか理解するのは大切なことだ。 その手がかりを得るべく、英国ダラム大学の氷河学者スチュワート・ジェイミーソン氏らは、氷河レーダーと衛星データで「東南極氷床」の下に隠された地形をマッピングしてみた。 する…
紹介南極の氷の下で1400万年眠りについていた古代の風景を発見の続きを読む

ダンキン・ドーナツのコーヒーがこぼれ火傷を負った女性が訴訟、4億5千万円の和解金で同意

thumbnail image かつて日本にもあったダンキン・ドーナツだが、1998年に在日米軍基地内の店舗を除いて日本からは撤退したそうだ。結構好きだったので残念だ。コーヒーもおいしくて、アメリカにいた時は、毎朝ドライブスルーでコーヒーを買っていたのだが、そのコーヒーが大変な事態を引き起こしていたようだ。  2021年、ジョージア州のダンキン・ドーナツのドライブスルーで手渡されたホットコーヒーのカップの蓋がきちんとしまってお…
紹介ダンキン・ドーナツのコーヒーがこぼれ火傷を負った女性が訴訟、4億5千万円の和解金で同意の続きを読む

10月29日は満月!部分月食をともなってやってくる特別な月

thumbnail image 自称月の伝道師、カラパイア満月速報の時間です。残すところ今年の満月もあと3回。思えばここまできたもんだ。 そして10月19日の満月は特別感がある。ほぼ日本全国で部分月食が観測できるチャンスがありますよと、お月様が私の耳元で囁いてくれている。 神秘的な月食には吉凶様々な言い伝えがあるが、スピリチュアルな観点でいえば、通常よりも月のエネルギーが高まるため、それを味方につけることで復活のチャンスが与え…
紹介10月29日は満月!部分月食をともなってやってくる特別な月の続きを読む

自転車を盗まれた自閉スペクトラム症少年のために地域住民たちが立ち上がる

thumbnail image アメリカ・ワシントン州に住む自閉スペクトラム症の少年にとって、自転車は単なる移動手段ではなく自由と安らぎを得るものだった。 ところが、自宅近くを走行中にその自転車が何者かに盗まれてしまった。 それを知った地域の住民たちは少年のために立ち上がった。盗難にあった自転車の特徴を限りなく再現した、新品のカスタム自転車をプレゼントしてくれたのだ。続きを読む…
紹介自転車を盗まれた自閉スペクトラム症少年のために地域住民たちが立ち上がるの続きを読む