愛する人を失った後の心のケア。死者と交信する「サイコマンテウム」で悲しみが軽減

thumbnail image 愛する人を亡くした悲しみに向き合うことは、私たち人間が体験するもっとも困難な試練のひとつと言える。これは、愛する人があまりに突然に、若くして悲惨な亡くなり方をした場合、とくに当てはまることだ。 このような喪失の後に襲ってくる耐え難い苦しみのひとつは、その死に意味を見い出すことだ。 残された者は、愛する者の死に至る経緯を知るだけでなく、故人との関係や今後人生を歩んでいくにあたって、その死がどのよう…
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ストーンヘンジは冬至の日没を崇めるために建てられた可能性

thumbnail image 今年の12月22日、北半球は冬至を迎えた。冬至は1年間で太陽の位置が最も低くなる日で、北半球では1年間で日の出から日没までの日中が最も短くなる。 英国の考古天文学者によると、実はストーンヘンジは、この重要な冬至の日没を崇めるために建てられたのだという。 現代の巡礼者たちは、夏至の日の出を拝むために、毎年6月に大挙してストーンヘンジを訪れる。つまり、ここにやってくる早起きの人たちは、実際には間違っ…
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息子を追跡アプリで調査した母親。教師と性的行為をしている現場を目撃してしまう

thumbnail image アメリカ・ノースカロライナ州で、部活の練習を欠席した男子高校生の息子の行動を不審に思った母親が、人気の追跡アプリを使って行方を追ってみた。 息子の位置を示した場所に行ってみたところ、なんと車内で車内で高校教師と性行為に及んでいた現場に遭遇してしまったようだ。続きを読む…
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2023年、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が発見した宇宙の神秘8選

thumbnail image 2021年12月25日のクリスマスの日、NASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が打ち上げられた。 その翌年から、圧倒的な宇宙の姿の撮影を継続中のJWSTは、この2023年も私たちの度肝を抜く神秘の画像をとらえてくれた。 存在するはずのない宇宙初期の銀河や最古のブラックホールから、地球外生命が存在するかもしれない惑星や、宇宙の標準モデルをくつがえす測定結果まで、ここではJWSTが20…
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メロドラマすぎる。夫が自分の母親と浮気をしていたことを知った妻がSNSで告白

thumbnail image アメリカに住むTikTokユーザーの女性がシェアした仰天告白が、ユーザーらの注目を集めた。 双子の母親であるその女性は、子育てでいっぱいいっぱいになっている最中に、自分の夫が浮気をしていることを知った。 それだけでもショックだが、なんとその浮気相手が女性の実の母親だったというのだ。続きを読む…
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50年前に行方不明になっていたポンペイの貴重な遺物がベルギーの民家の壁に飾られていた

thumbnail image 79年のヴェスヴィオ火山の大噴火の影響で壊滅的被害を受けた、イタリア・ナポリ近郊にあった古代都市「ポンペイ」は、現在ユネスコ世界遺産に登録されているように歴史的に価値の高い遺跡跡として有名だ。 そのポンペイの遺物の1つが、50年前に盗まれて盗難届が出されていたのだが、あるベルギー人親子は、自宅地下に降りる階段前の壁に、50年前に取り付けた装飾品が本物の芸術品であることを最近になって気が付いた。 …
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中学校の校庭に手榴弾!?警察が出動し生徒らが避難するもその正体を知ってびっくり

thumbnail image アメリカ、 オレゴン州の中学校の校庭の芝生に手榴弾らしきものが落ちているとして騒然となった。職員はただちに警察に通報した。 現場に到着した警官らは周辺の安全を確保し、オレゴン州警察爆弾処理班の隊員と連絡を取り始めた。 次に警察はその物体を詳しく調べるためにドローンを飛ばした。すると驚くべき事実が判明する。結論から言えば手榴弾ではなかった。 それは手榴弾を模したデザインのある物だったのだ。ではこれ…
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2023年最後の満月は12月27日(水)ありがとうの気持ちを伝えよう

thumbnail image カラパイア満月速報も今年は今回がラストだ。2023年12月27日(水)に、今年最後の満月がやってくる。 世界を見渡してみてもいろいろあった1年だが、まずは今年最後の満月を迎えることができたことに対し、お月様に感謝の気持ちを伝えよう。 自分ひとりで今日まで生きてこられたわけじゃない。自然の力と様々な命に支えられて生かされている。この事実を理解することができれば、感謝の気持ちが芽生えるはずだ。 満月…
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氷の上を転がり回る不思議な丸い苔の集団「氷河マウス」の謎

thumbnail image動く丸いコケ、氷河マウス / image credit:franek2 / WIKI commons 氷河といえば一般的に極寒で生物にとっては過酷で生きにくい不毛の場所だと考えられている。ゆっくりと流れる氷の上では、植物はとても育つことはできない。 ところが、そんな過酷な場所にも生命はちゃんと存在する。中でも〝氷河マウス〟と呼ばれるものほど奇妙な生き物はいないだろう。 氷河マウスというのだから、寒…
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2023年は1万本以上の研究論文が撤回され過去最高を記録

thumbnail image 2023年、今年は1万本以上の学術研究論文が撤回され、科学出版界にとって最悪の年になったそうだ。 『Nature』(2023年12月12日付)による最近の調査によると、2023年に撤回された論文の数は過去最高を記録したという。 とりわけ多かったのが、サウジアラビア、パキスタン、ロシア、中国といった国から発表されたものだ。 これは正当ではない論文の投稿が増えているということで憂慮すべき事態だ。 だ…
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アメリカで野菜に分類されているじゃがいもを穀物に分類することを検討中

thumbnail image 米国農務省(USDA)経済調査局によると、おもにアメリカ人が食べる野菜はジャガイモとトマトだそうだ。2019年の調査では、アメリカ人は年間平均22kgのジャガイモ、14kgのトマトを食べているという。 これには、フライドポテトやピザソースの消費が大きく貢献しているのは驚くことではない。 だが将来、農務省が年間の野菜消費量を集計し始めたら、トマトがトップの座に躍り出るかもしれない。 というのは、ジ…
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2023年、ネットユーザーの心を温かくした5つのやさしい出来事

thumbnail image どうしても悪い悲惨なニュースばかりが目立ってしまうが、SNS上には心温まる出来事もたくさん共有されている。 見知らぬ人のやさしさや思いやりに感銘したり、その日一日が幸せな気分になれたり、困難を乗り越える勇気をもらった人もいるはずだ。 人間まだまだ捨てたもんじゃない。ここでは2023年に話題となった5つのやさしい世界を覗いていくことにしよう。続きを読む…
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トナカイは食べながら寝ることができる。北極圏の短い夏に適応していた

thumbnail image 食べると寝るを繰り返す「食っちゃ寝」なら私にも可能というか得意だが、それを同時にやれてしまうトナカイの驚きの能力が発覚した。 設定上、クリスマスには大忙しのトナカイだが、オフシーズンの短い夏の間は、食事と睡眠を同時に行うことで冬の準備をしているという。 食べながらでもきちんと眠れている証拠に、反芻するトナカイの脳では、「ノンレム睡眠」と同じような脳波が出ていることが確認された。 トナカイは北極圏…
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このAIからは逃れられない?野外で撮影した写真の場所を正確に特定するAI

thumbnail image このAIがあれば、ひとまず迷子になる心配はなさそうだが、知られたくない人に居場所を特定されてしまうという恐ろしさもある。 スタンフォード大学大学院の学生3人組が開発したAI「PIGEON」は、写真が撮影された場所をぴたりと当てることができるという。 PIGEONという名は、「Predicting Image Geolocations」を略したもの。Googleストリートビューで訓練されており、写…
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30年前に助けた少女から究極の恩返しを受けた男性、腎臓を提供してもらう

thumbnail image  30年前、当時6歳で重い病気を患っていた少女はボランティア運転手のデーヴ・ボーレンさんの車で、病院と自宅を結ぶ270kmの長旅を何度も共にした。 そして今、彼女は彼に究極の恩返しをすることとなる。 デーヴさんは末期の腎不全と診断され、一生透析を受け続けるか、腎臓移植を受けるしか選択がないと宣言された。 今でも交流を続けている当時の少女は、彼に命を救う贈り物を返すことにした。腎臓移植の提供者にな…
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