隠れクマノミは相手のしま模様の数を数えて攻撃するかどうかを判断していた

thumbnail image 研究が進むにつれ、昆虫や植物、そして魚も数を数えられることがわかってきた。新しい研究によれば、カクレクマノミは近くにいる魚の縞(しま)模様の数を数えて、敵か味方か判断しているそうだ。 オレンジ色に白い縦シマがおしゃれなクマノミ類の一種「カクレクマノミ(Amphiprion ocellaris)」は、映画『ファインディング・ニモ』の影響で一躍有名となった。 そのためフレンドリーなイメージがあるが、…
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死からの復活。枯れた葉を再生し植物全体を養うゾンビシダの驚異の能力

thumbnail image パナマ西部の森林に生えているシダの仲間は、ゾンビ化するスキルを進化させた。まずは死に、そして蘇り、養分をすする。 何を言っているのかわからないと思うので、もう少し説明しよう。 その木生シダの名を「Cyathea rojasiana」という。ゾンビなのは葉の部分で、一度枯れると、まるで触手のような根として生まれ変わるのだ。この根で土の養分を吸い上げる。 このように葉の組織を再利用するシダは、世界広…
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3億年前から存在していた半透明の甲殻類が深海で新たに発見される

thumbnail image バハマの深海で、体が半透明で内臓まで透けて見える甲殻類の新種を発見したそうだ。 「Booralana nickorum(ボオララナ・ニッコラム)」と名付けられたこの種は、スナホリムシ属ワラジムシ目(等脚目)に分類される。 海生の甲殻類から進化し、陸上で生活する能力を獲得したダンゴムシの親戚だが、その体はダンゴムシよりずっと大きく、大人の親指くらいもある。 『Zootaxa』(2024年1月12日…
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中国の高齢女性、全財産を自分のペットに残す遺言書を作成。実子3人には一切残さず

thumbnail image 日本同様、高齢化社会が進む中国では家族の概念が絶えず変化しているため、財産相続に起因する紛争が多発しているという。 そのため、家族内紛争や対立を防ぐため、事前に財産分配に関する遺産相続計画を立て、遺言書を残す人も増えている。 ある高齢女性は愛するペットに全財産を残す遺言書を作成した。 女性には成人した3人の実子がいるが、彼らは病気になっても一切訪れることはなかったそうで、女性は3人には何も残さな…
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渡る前に気が付いてほしかった。GPSを頼りに運転していたら細い橋の上で立ち往生

thumbnail image カーナビやアプリのGPSを頼りに運転したら、予想外の場所に導かれたり、どう考えても車が通れない場所に案内されるといったトラブルは世界各地で発生している。不思議なのは、ちゃんと前を見て運転してたら、まず気が付くだろうというケースもあることだ。 今回の舞台はタイだ。ある女性がGPSに従って車を走らせていた所、川にかかる橋に案内された。だがその橋は歩行者・自転車専用で、車が通れる幅のない細い橋だったの…
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「ただの置物ですが何か?」棚の中に忍び込んだフクロウ、警察に検挙される

thumbnail image アメリカの民家に1羽のフクロウが忍び込んでいた。フクロウはボードゲームを収納する棚にしっぽりと収まっており置物風を装っていたが、家族に見破られてしまった。 通報を受けた警察と動物管理局らがかけつけ、家宅侵入を犯したこのフクロウは検挙され、厚生施設(リハビリセンター)へ連行されたそうだ。 このフクロウはアメリカオオコノハズクで、更生(リハビリ)後自然に返される予定だという。続きを読む…
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4,300年前の中国古代都市で高度な機能を持つ地下トンネルが発見される

thumbnail image 約4300年以上前の石造りの「後城嘴」に足を踏み入れるのは至難の業だった。ここは何層にも重ねられた防御壁や、威圧感が半端ない武装した入植者たちが待ち構える精巧な要塞システムがあったからだ。 だがそれだけではない。これまで考古学者たちの目を欺いていた、秘密の地下通路やトンネルが互いに交錯しあい、隠された交通網が張り巡らされていることがわかったのだ。続きを読む…
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母親に捨てられた9歳少年、2年間1人で暮らしていたが学校の成績が良かったため気づかれず

thumbnail image フランスで、母親に見捨てられた9歳児が2年間も自力で生き延びていた。ひとりで食事をし、電気も暖房もない生活を送っていたが、きちんと学校へ通い、成績優秀だったため、彼がこのような苦境に陥っていることは誰も想像できなかったようだ。 時に食べ物を求めて、近所の庭からトマトを取ることもあったようだが、2020年から2022年にかけて、9歳から11歳までの間、たった一人で生き抜いたのだ。 彼の39歳の母親…
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金星から緑色の閃光が!珍しい「グリーンフラッシュ」が観測される

thumbnail image 北欧の国スウェーデンの夜空で、金星が緑色の閃光「グリーンフラッシュ」を放つレアな瞬間が目撃されたそうだ。 1月8日(現地時間)の早朝、ストックホルムの街中からそれをとらえた貴重な映像では、ゆらゆらとオレンジ色にゆらめく金星からほんの一瞬だけ、緑色の光がひらめく幻想的な姿を観察することができる。 これを撮影した写真家のピーター・ローゼンさんは、1秒ほどの閃光は、ただでさえ畏敬の念を抱かさせる体験を…
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月は縮んでいる。その影響で月震が頻繁に起き陸地崩壊を招く危険性

thumbnail image 地球の衛星である月は今現在も縮んでいる。月が縮む過程で表面が亀裂や地割れが起き、月地震(月震)や土砂崩れが発生する危険性が示唆された。 新たな研究によると、将来的に月の南極に月面基地が設置されれば、何時間も続く月震によって大きな被害が出る恐れがあるそうだ。 『The Planetary Science Journal』(2024年1月25日付)に掲載された研究では、NASAの有人飛行計画「アルテ…
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ネズミ?リス?小動物がコンクリートに残した体の跡を保存する会が発足。観光名所に

thumbnail imageimage credit:Gatorade Should Be Thicker./X アメリカ・イリノイ州シカゴには、”ラット・ホール”と呼ばれたコンクリート歩道にあるネズミ(リスの可能性もあるそうだ)の形をしたくぼみがある。 これは、1990年代にセメントがまだ湿っていたときに残された小動物のくぼみなのだが、最近この画像がSNSでシェアされたことから拡散した。 多くの人やメディアのカメラが訪れ、…
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2歳少女がレジ前でギャン泣き。それを嫌な顔をせず見事な機転でなだめた素晴らしい店員

thumbnail image 2歳くらいの子供は自己主張が現れ始める頃で、イヤイヤ期に突入することもある。海外ではテリブルツー(魔の2歳)と呼ばれるほど、思い通りにいかないと泣き叫び、かんしゃくを起こす子もいる。 これをなだめるのは親も一苦労だ。公共の場でこれをやられると、皆に迷惑をかけてしまうことになるため、親はなんとかしようと焦るが、さらに状況を悪化させることもある。 アメリカの1ドルショップ(日本の百均のような店)のレ…
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デンマーク最古のルーン文字が2000年前のナイフに刻まれていた

thumbnail image 2000年前のナイフの刃に刻まれたデンマーク最古と思われるルーン文字が発見され、デンマークでの初期の書き言葉や文化史に新たな光が当てられることになった。 このナイフはオーデンセの東にある小さな埋葬地にあった骨壺のかけらの下から出てきたものだ。 長さ8cmほどの刃には、5つのルーン文字がとそれぞれ0.5cmほどの3つの溝が刻まれていた。〝hirila〟というその文字は原始北欧語で〝小さな剣〟を意味…
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地球最強生物「クマムシ」の秘密が明らかに。防御モードを発動させる分子スイッチが判明

thumbnail image 地球最強生物と言われている小さな緩歩動物「クマムシ」は、ありとあらゆる環境に生息することが可能で、危機的状況に陥ると、代謝をほぼ止めて乾眠状態(無代謝の休眠状態)に入る。 これにより極度の乾燥や低温・高温、真空から高気圧、放射線にも耐えられる。銃で射出されて砂に叩きつけられても死なないのだ。 そんなクマムシの能力の秘密がまた1つ解き明かされた。極限環境に晒されたとき、乾眠モードに切り替える分子ス…
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頭を銃で撃たれたことに4日間気が付かなかった男性(ブラジル)

thumbnail image 頭を銃で撃たれて気が付かないなんていうことがあるのだろうか。ブラジルならあるのかもしれない。 ある男性は頭に銃弾を受けた。多少の衝撃はあったのだが「誰かがふざけて投げた石が当たった」くらいにしか思っていなかったという。 そのまま4日が過ぎたところで、腕が麻痺した感覚を覚え病院にいったところ、この事実が発覚したという。男性は弾丸の摘出手術を受け、無事回復した。続きを読む…
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