ベテルギウスがボコボコ動いている理由は、表面が激しく沸騰しているからなのかもしれない

thumbnail imageImage credit: MPA/Ma, Jing-Ze et al 余命あとわずかと言われているオリオン座に輝く恒星、ベテルギウスの表面はボコボコと激しく動いている。その理由は何なのか? これまでは、狂ったように高速回転しているからと考えられてきたが、実際には激しく沸騰しているのかもしれないことが、新たなる研究で明らかになった。 ベテルギウスの自転速度は1秒間に5kmと推測されていた。老いた星…
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何も買わずに宝石店を出たら店主に「貧乏な幽霊」と言われた女性、警察に被害を訴える

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飼い主の死が近いことを察知した犬は、飼い主と同じ行動をとるようになる

thumbnail image 愛するペットが病気や事故で死の間際にあるとき、飼い主は辛い気持ちで胸が張り裂けそうになることだろう。それはペットも同様だ。 悲しみや苦しみ、辛さは人間だけが示すのではない。飼い主に死期が迫ったときに、ペットもそれを察知して悲しむような表情を見せることがある。 アメリカに住み、ICUおよびホスピス/緩和ケアの看護師として16年の経験を持つ女性は、死の間際にある飼い主を見たペットが飼い主と同じ行動を…
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ハチドリみたいにかわいいだろ、でもこれ蛾なんだぜ。収斂進化って面白い!

thumbnail image 上の画像をよく見て欲しい。小さな体で羽をパタパタさせながら空中でホバリングして花の蜜を吸っている。「知ってる、それハチドリ!」と思うだろ。でもこれ蛾の仲間なんだ。 スズメガ科に属する「ホウジャク」は、それほどまでにハチドリに似ているのだ。1秒間に85回も羽ばたかせて空中に停止しながら、長い口吻で花の蜜を吸うかわいらしい姿はハチドリそのもの。 だがハチドリが北米や南米などのアメリカ大陸のみに生息し…
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ブラジル沖で海に沈んだ4500万年前の沈没島を発見。九州の2.8倍の大きさ

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史上初、従来とは異なる特性をもつ超伝導体が自然界に存在することが証明される

thumbnail image 自然には作られないと思われがちだった、通常の超伝導体とは異なる特性を持つ伝導体が、自然界にも存在することが史上初めて証明されたそうだ。 それは「ミアサイト」という鉱物で、すでに超伝導体として振る舞うことは知られていたが、今回米国エイムズ国立研究のチームが行ったいくつかの検査によって、天然のミアサイトにも非従来型超伝導性があることが証明された。続きを読む…
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夜9時以降は料理をするなと隣人に言われた男性、ネットで相談

thumbnail image アパートやマンション暮らしの場合、生活音が原因で隣や階下の住人と「ご近所トラブル」に発展することがある。だが、トラブルに発展するのは音だけではない。においもその1つのようだ。 Redditで自身の体験を投稿して意見を求めるスレッド『私って嫌なやつ?』に相談を寄せた男性は、現在料理のニオイが原因で隣人と揉めていることを打ち明けた。 男性によると、午後9時以降には料理をするのを止めてと隣人から要求さ…
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極度の肥満で飼い主に見放され安楽死寸前だったゴールデン・レトリバーを獣医学生が救う

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2024年、新星爆発を肉眼で見られるチャンス到来!かんむり座T星が北極星に匹敵する明るさに

thumbnail image 2024年、北極星に匹敵する「新星」の爆発を肉眼で観測することができる絶好の機会が巡ってきた。その主役は「かんむり座T星」という、かんむり座を構成する3000光年離れた再帰新星だ。 かんむり座T星が新星爆発を起こすのは、およそ80年ぶりのこと。過去にも華々しく夜空を彩ってくれた星だが、今生きている人にとっては一生に一度のビッグチャンスとなるだろう。 爆発のタイミングは2月~9月と予測されている。…
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喉に不快感を覚えた男性、生きたヒルが張り付いていたことが判明

thumbnail image ベトナムで衝撃的な症例が報告された。喉に不快感を覚えた53歳の男性が病院で診察を受けたところ、喉に生きたヒルがへばりついていたのだ。 田舎育ちの私は、子供の頃、森に昆虫採集に出かけていた時にヒルが背中や脚に張り付いていたことがあったが、口の中、しかも喉に住んでいたとは驚きだ。 いったいなぜ喉にヒルが入り込んでしまったのか?詳しく見ていこうじゃないか。続きを読む…
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通常の10倍!世界最重量のブルーベリーが記録更新

thumbnail image 日本でも市場に出回るようになったブルーベリーの果実だが、その巨大さを競うギネス記録があり、今回オーストラリアの農場で育てられたブルーベリーが記録を更新したという。 このブルーベリーの重はさ20.4gもある。平均的なブルーベリーの約10倍だ。 さらに大きさもすごい。一般的なブルーベリーの1粒の大きさの直径は10~15mmほどだが、このブルーベリーはなんと39.31mm。500円硬貨の26.50mm…
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うれしいニュース。ボイジャー1号が一時的に意識を取り戻す。奇跡は起きるのか?

thumbnail image image credit:Caltech/NASA-JPL 過去数ヶ月間、意味不明な言葉を呟きだしたNASAの探査機「ボイジャー1号」。何とか正気を取り戻してもらおうと、専門家たちが必死の復旧作業を続けていたが、明るいニュースが舞い込んできた。 47年もの間孤独に宇宙を旅しているボイジャー1号は、現在、地球から約244億km離れた星間空間にいる。 あまりにも遠く、古い機器であることから「復活した…
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地球の大気密度が2倍になったら何が起きるのか?巨大昆虫が現れるかもしれない

thumbnail image もしも地球の空気の濃さが2倍になったらどうなるだろうか? 私たちが息をしている酸素はもちろん、二酸化炭素や窒素だって2倍に増量したとしたら? 地球の大気は生物が生きるためには欠かせないものだ。息をするために必要だし、気候を調節したり、宇宙からの飛来物から私たちを守ってくれてもいる。 そんな大切な空気が2倍に濃くなるのなら、きっといいこと尽くめに違いない?どうやらそうでもないらしい。想像を絶する変…
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ハッブル宇宙望遠鏡が観測した宇宙の膨張率は正しかったことをジェイムズ・ウェッブ望遠鏡が確認

thumbnail image 現代宇宙論最大の謎の1つに、「ハッブル定数の緊張」として知られるものがある。これは宇宙の膨張率を表す「ハッブル定数」が、観測方法によって食い違うという問題だ。 その原因として、1990年に打ち上げられたハッブル宇宙望遠鏡の観測が間違っている可能性が考えられた。 だが今回、2021年に打ち上げられたジェイムズ・ウェッブ望遠鏡の観測によって、ハッブル望遠鏡が観測した宇宙の膨張スピードが正しかったこと…
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‐20℃越えのアメフト試合で数十人の観客が重度の凍傷、手足の指切断を余儀なくされる

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