火星で夢の岩を発見。水の存在を示す岩石は生命存在の鍵となる

thumbnail image 現在火星を調査しているNASAの探査車「パーセバランス」が、科学者たちからの期待に見事応えてくれたようだ。太古の火星に生命が存在したどうかを現代に伝える岩石を発見したのだ。 その岩石は、かつて火星に水が存在しただろうことを強く示唆するもの。地球からパーセバランスを打ち上げる際、その目的地選びの決め手にもなった最重要サンプルだ。 それは水の存在どころか生物の痕跡までとどめている可能性がある。かつて…
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10年かけた大規模研究で最大かつ詳細な鳥類の系統樹が明らかに

thumbnail image 鳥類のゲノムを解析した過去最大級の研究により、鳥類の系統樹がこれまでなかったほど明確になった。 国際的な研究グループが『Nature』(2024年4月1日付)で発表した最新の研究によれば、現代の鳥のグループのほとんどは、恐竜が絶滅してから500万年以内に登場したのだそうだ。 その研究では、360種以上の鳥類のゲノムを分析し、鳥類の主要グループの基本的な関係が調査されている。 そこから浮かび上がっ…
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運動は逆効果?怒りを発散しようとすると逆に怒りが湧いてくる。怒りを鎮める方法とは?

thumbnail image カッと頭に血が上るほど怒りが込み上げてきたとき、感情を爆発させたり、運動で発散させようとしても、かえって怒りの炎を燃え上がらせることになるという。 「怒りを抑えるには発散させること」とは、昔からよく言われることだ。確かに思いっきり体を動かしてエネルギーを使えば、気分もスッキリするように思える。 だが新たな研究によるとそれは大間違いだという。怒りを反芻させ、かえって怒りが増幅する結果につながるとい…
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やばっ、寝過ごした!うっかり1年近く冬眠してしまう動物、ヤマネさん

thumbnail imageヤマネは眠ったまま冬を越す冬眠動物だ。体温を下げ、代謝率を低くして、消費エネルギーを節約し、貯めておいた脂肪を消費して春まで生き延びる。 春がやってくると、勢いよく飛び出してエサをとり、生殖活動をする。 ところが、中央ヨーロッパに生息するオオヤマネは、11ヶ月もぶっ続けで眠り続けることがあることが研究で明らかになった続きを読む…
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体の模様が「星月夜」に似ていることからゴッホにちなんだ名前になった新種のヤモリ

thumbnail image インド南部の山中で発見された新種のヤモリは、かのポスト印象派の画家、フィンセント・ファン・ゴッホにちなんだ名前が付けられた。 インドのヤモリがなぜゴッホ?と思うかもしれない。このヤモリをじっと観察していた生物学者には、体の模様や色彩がゴッホの名画『星月夜』のように見えたという。 そしてついた名前が「Cnemaspis vangoghi(クネマスピス・ヴァンゴギ)」だ。 確かによく見ると体の斑点は…
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おかあしゃん…孤児となり保護されたフクロウのヒナ、ぬいぐるみに愛情を求める。ぬいぐるみにぬくもりを求める

thumbnail image アメリカ、ペンシルベニア州のゴルフ場にぼっちのアメリカワシミミズクのヒナがいると連絡を受けた地元の動物保護団体は、すぐに現場に向かった。しばらく見守っていたが親御さんが現れることはなかった。 どうやらお母さんはヒナを置いてどこかにいってしまったようだ。保護団体に保護されたヒナは野生動物センターにゆだねられることとなった。 野生に返すことを前提でヒナをしばらく育てなければならない。スタッフが白いフ…
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民家の屋根を突き破って落下してきた謎物体、国際宇宙ステーションの廃棄物である可能性

thumbnail image アメリカ、フロリダ州の民家に正体不明の物体が突如落下した。その正体はもしかしたら国際宇宙ステーション(ISS)から投棄された使用済みバッテリーの可能性があるという。いわゆる宇宙ゴミというやつだ。 この物体は屋根はおろか、2階の床まで突き抜けていったという。幸いにも怪我人は出なかった。 これが本当に国際宇宙ステーションの廃棄物だった場合、、家主のオテロさんはNASAに修理代を請求すればいいのだろう…
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超大質量ブラックホールがしゃっくりする理由を天文学者が解き明かす

thumbnail image 米国マサチューセッツ工科大学をはじめとする天文学者チームによって、超大質量ブラックホールの”しゃっくり”が観測された。ここでいうしゃっくりとは、ブラックホールから放出されるエネルギーが定期的にプッと揺らぐのだ。 8億4800万光年離れた超大質量ブラックホールはなぜしゃっくりを起こすのか? 実はこの超大質量ブラックホールの周囲をもう1つのブラックホールが周回しており、それが影響を与えていることがわ…
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目玉おやじかな?猛毒をもつ海洋生物がテキサスの海岸に現れ「触るな危険」の注意喚起

thumbnail image 日本人なら「あっ!目玉おやじそっくり」となるが、アメリカでは「スパゲッティ・モンスター」と呼ばれている海洋生物が、テキサス州の海岸に現れ、見つけても触らぬよう注意が呼びかけられている。 実はこの生物、クダクラゲの仲間で、毒性がとても強く、うっかり触って刺激してしまうと、大変なことになるそうだ。続きを読む…
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古代ローマ時代の呪いのタブレットや斧などがイギリスの邸宅跡地で発見される

thumbnail image イギリスがローマ帝国に支配されていた時代に建てられた豪華に装飾された邸宅跡から多数の遺物が発掘された。その中には、儀式の際に使用されたものと思われる呪いのタブレット、小さな斧なども含まれている。 英国南部グローヴ村にある広大なこの邸宅は、青銅器時代から使用されていたようだが、のちの古代ローマ時代に豪華な装飾が施された見事な建物へと変わったようだ。 彩色された漆喰、モザイク、華やかなタイル細工、柱…
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南極大陸の氷に閉じ込められた気泡が5600万人の死を記録していた

thumbnail image 南極大陸をおおう氷の中には、かつて地球で起きたさまざまな出来事の記録が残されている。ヨーロッパ人による新大陸発見の結果として犠牲になった、5600万人もの先住民たちの死もその1つだ。 イギリスの研究チームは、南極の氷床を掘削して、そこに閉じ込められている”過去の空気”を分析し、過去80万年間の地球の歴史をたどってみた。 すると地球の大気に含まれる二酸化炭素の減少という形で、アメリカ大陸先住民たち…
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エイプリルフールネタかと思ったらマジだった。台湾のピザハットがヘビ型のピザを期間限定販売

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カラスが民家に運んできたものは、1年間行方不明だったペットのヘビだった!(蛇出演中)

thumbnail image 1年前、家から逃げ出し行方不明だったペットのヘビが思いもよらぬ方法で帰ってきた。なんとカラスが、民家の庭にあるガレージの屋根に落としていったのである。 カラスに連れてこられたヘビは衰弱していたものの無事だった。その経緯に迫っていこう。続きを読む…
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トリケラトプスは社会的な恐竜だった。共同生活を裏付ける化石が発掘される

thumbnail imageimage credit:Naturalis Biodiversity Center アメリカ、ワイオミング州の採石場で発掘された過去最大規模のトリケラトプスの化石は、彼らが群れで暮らす社会的な恐竜だったことを裏付けているという。 2013年当時、発掘チームが探していたのがティラノサウルスの化石だったが、かわりに発見されたのが過去最大となるトリケラトプスの化石だ。 10年以上かけて発掘されたのは、…
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メキシコで発見されたアステカの写本には栄枯盛衰の詳しい歴史が記されていた

thumbnail image かつてメキシコ中央部に栄えたメソアメリカ文明の国家「アステカ」の歴史が新たに解き明かされるかもしれない。 首都の成立、スペイン人による征服や陥落など、アステカに関する豊富な知識が母国語で細かく記されている何世紀も前に作られた写本を、メキシコ政府が買い取ったのだ。 これは、「サン・アンドレス・テテピルコ」として知られる3部から成るイラスト入りの写本で、ある家族が何世代も受け継いできたものだという。…
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