日本・アメリカ・イタリアの共同研究で中性子星より重くブラックホールより軽い謎の天体を発見

thumbnail imageimage credit:LIGO-India/Soheb Mandhai 日本のKAGRA、米国のLIGO、イタリアのVIRGO、この重力波検出器のトリオによって、中性子星より重いが、ブラックホールよりは軽い、謎の天体が発見されたそうだ。 トリオがとらえたのは、地球から6億5000万光年先で起きた2つの天体の合体によって生じた重力波だ。 その分析からは片方は中性子星であることが判明したが、もう片…
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第二次世界大戦時の無人航空機の破片が海岸に漂着

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フランスのホテルの下から濠に囲まれた14世紀の城塞が姿を現す

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宇宙空間を漂う数百もの「放浪惑星」形成の謎

thumbnail image ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は最近、宇宙空間を漂う不可解な「放浪」惑星を500以上検出した。これらの恒星を持たない「自由浮遊惑星」は、長年にわたり科学者たちを悩ませてきた。 だが新たな研究によりその謎が解き明かされるかもしれない。 宇宙を放浪する謎の惑星たちは、大きな恒星によってさらわれて迷子になっているのかもしれないという。 もともとは太陽のような恒星の周りを回っていたのに、そのそばを通過し…
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人が好きすぎて自然に戻しても肩や頭に乗って戻ってきてしまう野生の鳩、飼い主を募集することに

thumbnail image そもそも本当に野生だったどうかすら疑ってしまうほど、やたら人なつこいハトが動物保護センターの敷地の近くを頻繁に訪れていたという。 そしてある日のこと、そのハトはセンターの職員の肩に乗って一緒に施設内に入ってきてしまったのだ。 足環はついていないのでペットではないはずだ。施設の医療スタッフが確認したところ、健康状態は良好と判断され施設の外に放たれた。 ところが何度逃がしても、施設の人たちの頭や肩に…
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史上最も完璧な状態のプリオサウルスの頭蓋骨が発見される

thumbnail image 2023年、英ドーセット州、ジュラシック・コースト沿いの崖から、1億5000万年前のプリオサウルスの頭蓋骨が発見され世界を揺るがした。 「シーレックス」と名付けられたこのプリオサウルスの約2mの頭蓋骨は、表面積の95%が完全なもので、「もっとも完璧なプリオサウルスの頭蓋骨」としてギネス世界記録に認定されたそうだ。 シーレックスは生きている時そのままに、ギラリと並んだ130本のとがった歯をはじめ、…
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2000年前のペルーの岩絵は幻覚剤によるサイケデリックな儀式を表現しているのかもしれない

thumbnail image ペルー南部の火山岩に刻まれた一連の古代岩絵は、もしかしたら幻覚作用のある植物を使った、2000年前のシャーマンの儀式の様子を表現しているのかもしれない。 ジグザグの線や幾何学模様に囲まれて、いかにも踊っているように見える人間のような姿が多数見受けられるのだ。 新たな分析で、これら抽象的な図形が、参加者をトランス状態にして別次元へと導くサイケデリックな儀式の様子を表しているのではないかとの説が浮上…
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「囚人のジレンマ」ゲームでAIの性格特性を進化させることに成功(名古屋大学)

thumbnail image SFの世界に出てくる、人間のような性格を持ち、人間のように思考して行動するAIの開発が盛んにおこなわれている。 名古屋大学の研究チームは、ChatGPTのような生成AIに性格付けをし「囚人のジレンマ」ゲームをさせ、生存競争を繰り広げさせた。 すると、最初は利己的で自らの利益ばかりを追求していたAIグループが、世代を経るうちに徐々にチームワークを重視し、協調性を持つ性格に進化していく様子の観察に成…
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藻類から太陽パワーをもらい、チートなスキルで不死を実現する無腸動物の奥深い世界

thumbnail image 海の中は、地球に残された最後のフロンティアだとも言われている。そこにはまだ、我々の想像を超えた生き物たちが生息していて、チートなスキルで疑似的な不死を実現していたりする。 例えば無腸動物の無腸目(Acoela)は、プラナリアと同様に身体を真っ二つにされても死なずに増殖し、体内に取り込んだ藻類に光合成をさせて栄養をもらい、餌を食べなくても生き延びる。 人類がどれだけ夢に見てきたであろう不老不死やク…
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コヨーテと間違えられ絶滅危惧種のハイイロオオカミが狩猟で射殺される

thumbnail image アメリカ、ミシガン州カルフーン郡で合法的に行われた狩猟によって仕留められたコヨーテのDNA鑑定をしたところ、この地域では100年以上姿を見せていないハイイロオオカミだったことが判明した。 ミシガン州のミトンのような形をした半島の下部、ロウアー半島の南半分にあるカルフーン郡では、1世紀以上ハイイロオオカミ(Canis lupus) の姿は目撃されていない。 コヨーテ狩りが解禁になり、ハンターもまさ…
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海外の恋人に送金したいの。国際ロマンス詐欺から高齢者女性を救った銀行窓口係

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コーヒーからカフェインを取り除いた「デカフェ」の安全性は?

thumbnail image コーヒーには様々な健康上の利点が報告されているが、カフェインには覚醒効果があることから寝る前に飲むと眠れなくなってしまう。 コーヒーは好きだけど、カフェインが苦手な人や、いつでもコーヒーを楽しみたい人は、カフェインを取り除いた「デカフェ」コーヒーを飲むという選択肢もある。 だがデカフェコーヒーは果たして安全なのだろうか? アメリカのデカフェコーヒーの場合、コーヒー豆からカフェインを取り除く過程で…
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うれしいニュース再び!ボイジャー1号が正気を失っていた原因を特定、元気になれるかも

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氷点下17度の荒野で2日間飼い主を守り続けた秋田犬、紆余曲折の末飼い主を救う

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1800年前の大理石のアポロ像の頭部がマケドニアの遺跡で発見

thumbnail image 東ヨーロッパ、マケドニアの古都フィリピの発掘中、月桂樹の冠をかぶった大理石でできたアポロ像の頭部が見つかった。 2世紀から3世紀初頭にさかのぼる珍しいもので、巨大で壮麗な古代の噴水の一部だったと思われ、非常にいい状態で残されていた。 考古学者たちは、この頭部がついていた像が装飾品として再利用され、のちの8~9世紀頃に噴水に飾られたのではないかと推測している。像が見事で重要なものだったのは確かだろ…
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