スペインで白亜紀の巨大な恐竜を発見。ティタノサウルスの仲間で体長約20m

thumbnail image イベリア半島にあるスペインの古都クエンカで、約7000万~7500万年前の竜脚類の恐竜、ティタノサウルス類の仲間の化石が発掘されたそうだ。 クエンカがあるラ・マンチャ地方は、セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』の舞台としても有名だ。 そこでこの新種には、発掘地のクエンカにトカゲを意味するギリシャ語「サウラ(Saura)」をあわせた造語であり、スペインの画家アントニオ・サウラにもちなむ「クンカサウ…
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アフリカと南米で同じ恐竜の足跡を発見、ゴンドワナ大陸はまだ分裂していなかった可能性

thumbnail image南アメリカ大陸のブラジルと、アフリカ大陸のカメルーンにある1億2000万年前の堆積物で、ほぼ同じ恐竜たちが残した多数の足跡が残されたそうだ。 現在は海で隔てられた両国でなぜ、ほとんど同じ恐竜の足跡が残されたのか? このことは白亜紀初期、ゴンドワナ大陸はまだ完全に分裂しておらず、その陸橋を渡って恐竜たちが移動していただろうことを示しているという。続きを読む…▼あわせて読みたい・1億5500万年前…
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白亜紀の琥珀に閉じ込められたクマムシが無敵の生命力の秘密を明かす

thumbnail image 「クマムシ(緩歩動物)」は、地球最強の生物との呼び声高いユニークな小さな動物だ。彼らはカンブリア紀以前に登場し、以降何度か起きた大量絶滅を潜り抜け、現代まで生きてきた。 このほどハーバード大学(米国)の生物学者チームは、琥珀に閉じ込められた7200万~8300万年前のクマムシの化石を調査した。 これまで特定できなかった新種を発見するとともに、すでに1億8000万年前には彼らがその無敵の「クリプト…
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