マヤの冥界の死神、別名「悪臭の神」に捧げられた神殿がメキシコで発掘される

thumbnail imageImage credit: INAHメキシコ南部にある有名なマヤ遺跡「カラクムル」付近で行われていた鉄道駅の建設作業中に、冥界の死神にて地震をつかさどる神「ア・プチ神」を祀った神殿が発掘された。 ア・プチとは、「悪臭」、「腐敗臭」、「おなら」、「悪臭を放つ者」などの意味を持つため、別名「悪臭の神」とも言われる。 ともあれ、古代マヤの死後世界との関係についてのこれまでの理解が変わる可能性があるという…
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謎の古代民族、ピクト人の指輪が1,000年以上の時を経て発見される

thumbnail imageImage credit: National Museum Scotland スコットランド、マレーにある古代遺跡バーグヘッド砦でのアバディーン大学の発掘調査中に、1000年以上も手つかずのまま眠っていたピクト人の指輪が発見された。 指輪は凧のような形をしていて、中央に赤いガーネットあるいはガラスが埋め込まれたなかなか凝ったデザインだ。 詳しいことはよく知られていない謎のピクト人の歴史が新たにわか…
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古代エジプトで発見された紀元前6世紀の驚くべき天文観測施設

thumbnail image エジプトにあるカフル・アッシャイフの遺跡で、かつて古代エジプト人が夜空の星を観察していた天文観測施設が発掘された。 2500年以上前の紀元前6世紀、この建物はエジプト最大の天文台で、現在はブトの町のファラオの神殿と呼ばれている場所の一部だった。 経年劣化でわずかしか残っていないが、新たな発掘により当時の技術の高さを物語る数々の遺跡や遺構が明らかとなった。続きを読む…▼あわせて読みたい・古代エ…
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17世紀の日本の脇差がドイツで発見される

thumbnail image image credit:Anica Kelp/ © Staatliche Museen zu Berlin, Museum für Vor- und Frühgeschichteドイツ、ベルリンの歴史地区モルケンマルクトで、かつて地下室だった場所の発掘中に驚くべき発見があった。 発見当初は第二次世界大戦時の軍事遺物だと思われていたが、江戸時代の日本の短刀、つまり脇差(わきざ…
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古代ギリシャの都市で傭兵への支払いに使用された金貨が発見される

thumbnail image トルコ西部にある古代ギリシャ都市のノティオンの遺跡から、およそ2600年前の大量のペルシャ金貨が壺に入った状態で発見された。2023年7月に発掘されたこれらの金貨は、傭兵に支払うための給料だったようだ。 金貨はペルシア帝国が発行したダリクと呼ばれるもので、1枚で兵士の約1か月分の給料を賄うのに十分なものだったという。続きを読む…▼あわせて読みたい・地下に埋もれていた2000年前の古代ギリシャ…
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マストドンの頭蓋骨の化石をアメリカで発見、保存状態も良好で人類との戦いの痕跡が見つかるかも

アメリカ、アイオワ州で、とても美しいマストドンの骨が発掘された。同州でこのゾウに似た動物の骨が発見されるのは初のことで、しかも保存状態も良好だった。 このマストドンが生きていた1万3000年前は、ちょうど北アメリカに […]…
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