ペットショップの犬猫展示販売や水族館のイルカショーを禁ずる法律が可決される

フランスで新たに動物の権利を拡大する法律が可決しました。この新法はペットショップなどにおける犬猫の展示販売に加え、サーカスのクマや水族館のイルカショーなどの動物を使った見せ物を禁止します。続きを読む……
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エジプトで大量発生の「殺人サソリ」が砂漠から人家になだれ込み500人以上が刺される

エジプト南部の都市アスワンで2021年11月12月ごろから発生した大雨と洪水の被害により、3人が死亡したと報じられています。さらに、この異常気象により生息地を追われたサソリやヘビが居住地に侵入し、これまでに503人がサソリによる刺傷で病院に運ばれました。続きを読む……
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なぜネコはゴロゴロ喉を鳴らすが「ほえない」のか?

ネコは「ゴロゴロ」と喉を鳴らすことで知られていますが、ネコだけでなくチーターやクーガーなどのネコ科も喉を鳴らします。それでは全てのネコ科が喉を鳴らすのかというと、ライオンやトラ、ジャガーは喉を鳴らすことができず、その代わりに「ほえる」能力を有しています。ネコ科に見られる「喉を鳴らす行為かほえる行為、どちらか一方しか出来ない」という特徴について、カーネギー自然史博物館で哺乳類専門学芸員を務めるジョン…
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2本のペニスを持つハサミムシには利き手ならぬ「利きペニス」がある、なぜ左右どちらかのペニスを優先的に使うのか?

ハサミムシは尾端に可動する角質のハサミを持つことからその名が付けられた昆虫ですが、「ペニスの本数」に多様性が存在し、原始的な特徴を色濃く残す種の中には「左右一対2本のペニス」を有するグループが存在します。この2本のペニスを持つハサミムシの一部に認められる「左右どちらかのペニスを優先的に使う」という、利き手ならぬ「利きペニス」の謎について、新たに発表された慶應義塾大学の上村佳孝准教授の研究がスミソニ…
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働きアリを女王アリに変えるタンパク質が特定される

身近な昆虫の一種であるアリは、女王アリや働きアリや兵隊アリなど別個の役割を有するアリたちが1つの群れを作り上げる社会性昆虫で、基本的に産卵を行えるのは女王アリのみとされています。新たに女王アリが死んだ際に働きアリから次世代の女王アリが選定されるHarpengathos saltator(インドクワガタアリ)という種に関し、「女王アリ候補を決定するタンパク質を特定した」と発表されました。続きを読む….
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貴重な生態系を破壊する野生の馬1万頭以上の処分が決定、「それでも不十分」と科学者は批判

オーストラリアは高山地帯の面積が大陸全体のわずか1%しかなく、他の地域では見られない固有種や絶滅危惧種が多く生息しています。しかし、そんなオーストラリアの高山地帯では外来種である馬が急速に繁殖しており、高山地帯の生態系に大きなダメージを与えています。そのため、オーストラリアでは野生の馬1万頭以上を殺処分するか別のエリアに移動させる計画が立てられていますが、この計画を巡って大きな議論が巻き起こってい…
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「パンダのカモフラージュ能力は実際にはかなり高い」という研究結果

ジャイアントパンダ(パンダ)は「目や耳、四肢の周りなど一部だけ黒く、他の部分は白い」という特徴的な体毛で知られる生物で、その体毛には「かつての生息地である積雪地域で捕食者から見つかりにくくするために役立つ」といった保護色説が存在しますが、その独特なツートンカラーがどれほど保護色として機能するかは不明瞭でした。イギリス・中国・フィンランドの共同研究チームが新たに最先端の画像分析技術を用いて「パンダの…
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双頭&6本足のカメが生まれる

アメリカ・マサチューセッツ州にある野生動物センターが「2つの頭と6本の足を持つキスイガメ」を保護しました。双頭の生物は非常にまれな上に健康上の理由から長生きできないとされていますが、このキスイガメは目下のところ活発に過ごしており、同野生動物センターは「楽観的に考えて良いと思っています」と語っています。続きを読む……
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ホホジロザメはやはり人間とアザラシやアシカとの見分けがついていなかった

サメが人間を襲う理由はいまだにはっきりとはわかっていませんが、サーファーが襲われる事例が多い点については、「水中から見たときに捕食対象のアザラシやアシカと似たシルエットなので見間違えによるものである」という説がありますこれが実際にどうなのかを検証した研究が行われています。続きを読む……
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バナナ色の巨大ナマズが釣り上げられる

「悪魔のような形相の深海魚」や「顔のない魚」など、地球には奇妙な魚類が多数生息しています。新たに、釣り人のマーティン・グラッツ氏がオランダで「巨大なバナナ色のナマズ」を釣り上げたことが話題になっています。続きを読む……
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「カメラに襲いかかる直前のグリズリー」を撮影した写真がロンドン自然史博物館の写真コンテストで入賞

「ヘラジカの死骸の近くに仕掛けられたカメラを攻撃する直前のグリズリー(ハイイログマ)」を撮影した写真が、ロンドン自然史博物館が主催する2021年度の「Wildlife Photographer of the Year(野生動物写真家大賞)」で入賞しました。続きを読む……
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「ネコを置いて家を長期間不在にするときには何をすればいいのか」という問いにネコ専門家が回答

ペットを飼っている人は、旅行などで長期間家を空けるときに「ペットと離れても問題ないだろうか」と考える事があるはず。「どれくらいの時間ならネコと離れていても問題ないのか」「長期間ネコと離れるときには何をしたらいいのか」という問いについて、カリフォルニア大学デービス校獣医学部の博士研究員であるマイケル・デルガド氏が回答しています。続きを読む……
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凶暴なカワウソの群れが人やペットを襲う事件がアラスカ州で相次ぐ

アメリカ・アラスカ州のアンカレッジ市で、カナダカワウソが人や犬を襲う事件が発生し、州当局がカナダカワウソの捜索を行っていると報じられています。科学系ニュースサイト・Live Scienceによると、2021年9月にはアンカレッジ市内でカワウソの襲撃事件が3件発生し、うち1件では子どもが負傷しているとのことです。続きを読む……
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「犬食の禁止」について検討することを愛犬家の韓国大統領が提案、長年の犬食文化が消える可能性も

犬は世界中でペットとして親しまれていますが、一部の国々では犬の肉を料理して食べる犬食文化が存在しています。韓国では長年にわたり犬肉が食用として消費されてきましたが、愛犬家として知られる韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領がついに「犬食の禁止」の検討を提案したと報じられています。続きを読む……
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