「一生に1羽の伴侶を大事にする」というペンギンは本当に一夫一妻制なのか?

ペンギンは繁殖期になると1箇所に集まり、「コロニー」と呼ばれる集団繁殖地を形成します。このコロニーでオスは巣作りを行って自分のつがいと交尾し、メスは卵を産みます。オスとメスは、繁殖期になると必ず自分のつがいと合流し、決まった1匹の相手のみとペアを組むといわれています。このペンギンの一夫一妻制について、科学系ニュースサイトのLive Scienceが解説しています。続きを読む……
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「人間VSゴミあさりオウム」の知恵比べ競争が激化している

生ゴミをあさる動物といえば日本ではカラスをイメージしがちですが、オーストラリアではオウムのゴミあさり被害が問題となっています。オウムは「道具を使ってゴルフをプレーできる」と言われるほどの知能を持っており、ゴミ問題に関しても「オウムがゴミ箱のフタを開けるという行為を急速に学んでいる」という研究報告が過去にありました。さらなる新しい研究では、ゴミをあさるオウムに対抗した人間の防御策をさらにオウムが上回…
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イギリス王室の養蜂家が女王の崩御をミツバチに報告するための伝統的な儀式を執り行う

2022年9月9日にイギリスのエリザベス2世が崩御しました。これを受けて、王室に仕える養蜂家がバッキンガム宮殿にあるミツバチに女王の死と新たな王の即位を報告したと伝えられています。続きを読む……
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猫の暗視能力は人間の6~8倍

夜道で猫と出会うと、まるで見えているかのように闇の中に逃げていくことがあります。専門家によると、さすがに猫も真っ暗闇だと見えていないものの、わずかに光がある環境であれば、人間の6~8倍は物体を認識できているとのことです。続きを読む……
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オオカミが自然の生態系をよみがえらせたというイエローストーン国立公園の伝説とは?

日本からは姿を消した野生のオオカミは、ヨーロッパではまだ生息しているものの、絶滅が危惧される状態です。世界で初めて国立公園に認定されたことで知られるイエローストーン国立公園では、密猟によって絶滅していたオオカミの群れを復活させるために、カナダからオオカミを輸送して自然の中に放つ「オオカミの再導入」が行われました。そんなオオカミの再導入によってイエローストーン国立公園の生態系が繁栄したと考えられてい…
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ネコ好きの人の多くはネコが望まない触れ合い方で愛情を与えようとしている

「ネコは飼い主を愛しているのか?」という疑問に研究者や獣医師が回答したり、子ネコが飼い主を親のように安心・信頼できると思っているという研究結果があったりと、「ネコ好きの人がネコを愛しているのと同じように、ネコも愛情に応えてほしい」と考えるネコ好きの人は多いはず。それに対し、「そもそもネコ好きの人はネコが望んでいる形で正しく愛情を伝えられているのか?」という点に着目した研究を、イギリスのノッティンガ…
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「飼いネコは1万年前にやって来た侵略的外来種」とポーランド当局が決定、愛猫家が反対して大論争に

ポーランドの主要学術機関であるポーランド科学アカデミー(PAN)の自然保護研究所が作成した外来種データベースに飼いネコ(イエネコ)が追加され、「侵略的外来種」に認定されました。この決定に愛猫家が激しく反発しました。続きを読む……
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「アヒルの餌やり」が原因で老夫婦が家を失う事態に、弁護士は「これまでに見た中で最もバカみたいな訴訟」

近所に住むアヒルに餌やりをしていた老夫婦が、自治会から最大25万ドル(約3400万円)を求める訴訟を起こされました。金銭が用意できない夫婦は、家を売りに出したと報じられています。続きを読む……
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ジャイアントパンダの「第6の指」は納得の理由で進化してきたという指摘

愛くるしい見た目で人々を癒やすジャイアントパンダ。その指の数は多くのほ乳類と同じく前肢・後肢ともに5本ですが、前肢にはコブのような出っ張りがあり、指と合わせることで竹をつかむような使い方ができるそうです。この「第6の指」が進化のどの過程で生まれたのかは長年の謎なのですが、新たな化石が発見されたことにより、独特の形状の謎が解き明かされつつあります。続きを読む……
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「1912年以降目撃されていなかった珍しいガ」の幼虫やサナギが空港に着いた乗客のバッグから見つかる、検疫中に羽化してガは成虫に

アメリカのデトロイト・メトロポリタン国際空港に到着した乗客のバッグから、「100年以上も目撃されていなかったガの幼虫やサナギ」が発見されました。最終的に、ガは検疫中に羽化して成虫になったとのことです。続きを読む……
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「ミツバチは魚である」という判決が下る

カリフォルニアの環境団体がミツバチの一種であるマルハナバチの保護を州に訴えた件について、カリフォルニア州控訴裁判所はマルハナバチがカリフォルニア州法の下で絶滅の危機に瀕した「魚」であると認め、保護される資格があるという判決を下したと報じられています。続きを読む……
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イルカは「おしっこの味」で仲間を認識している

人は、見た目だけではなく声や匂い、手ざわりなどで他人を識別することが可能です。海に生息するバンドウイルカは他の個体を見分ける時に「鳴き声と尿の味で自分の友人かどうかを判別できる」という研究が発表されました。続きを読む……
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アメリカ人の6%は「素手でクマに勝てる」と思っている

市場調査やオンラインアンケートを手がけるYouGovの調べにより、クマ、ライオン、ゾウなどの猛獣に素手で勝てると思っているアメリカ人が一定数いることが分かりました。続きを読む……
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希少な「ペニスみたいな植物」を摘む女性たちに対しカンボジア政府が激怒

「まるで人間のペニスのような見た目をした植物」を摘む動画を撮影した女性たちに対し、カンボジア環境省が「希少な植物だから二度と摘まないで」とFacebookで訴えました。続きを読む……
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8億3000万年前の「まだ生きている可能性のある生物」を塩の結晶で発見

天然の塩の結晶・ハライト(岩塩)の中の液体に、原核生物や真核生物の細胞や有機化合物と一致する反応があることを地質学者が発見しました。この有機物の一部はまだ生きている可能性もあるとのことです。続きを読む……
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