新型コロナウイルスの突然変異種がミンクからヒトに感染、ミンク1700万匹が殺処分へ

現地時間2020年11月4日、デンマークのメッテ・フレデリクセン首相が「ミンクから発見された新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の突然変異種が少なくとも12人に広まった」と報告しました。世界最大のミンク毛皮産業を有するデンマーク政府は、1500万~1700万匹ものミンクの殺処分を余儀なくされています。続きを読む……
紹介新型コロナウイルスの突然変異種がミンクからヒトに感染、ミンク1700万匹が殺処分への続きを読む

馬をムチでたたいても速くなったり制御しやすくなったりはしない

競馬で最終コーナーを回ったあと、騎手が「もっと速度を上げてほしい」「もっと機敏に動いてほしい」という時に、乗っている馬の尻をムチで何度もたたく場面がよく見られます。しかし「実際はムチを打っても馬の速度が上がったり制御しやすくなったりすることはない」という研究結果が発表されました。続きを読む……
紹介馬をムチでたたいても速くなったり制御しやすくなったりはしないの続きを読む

ネコに学ぶ「自然体で生きる方法」を哲学者が語る

イギリスの政治哲学者であるジョン・グレイ氏は、古美術商である妻のメイコさんとともに、自宅で4匹のネコを飼っていたことがある愛猫家です。2020年の初めに、4匹のうち最後の1匹だったネコを23歳で亡くしてしまったグレイ氏が、かつて飼っていたネコから得た知恵を1冊の本にまとめて発表しました。続きを読む……
紹介ネコに学ぶ「自然体で生きる方法」を哲学者が語るの続きを読む

植物が仁義なき生存競争に投入している秘密兵器5選

食うか食われるかの生存競争をしている野生動物とは違い、植物は争いとは無縁に見えますが、実際には植物も害虫などの捕食者を相手に日夜戦いを繰り広げています。そんな植物が生き残るために使っているさまざまな戦略を、イギリス・ヨーク大学のポスドク研究員であるマイク・ニューランド氏が、人間の兵器に例えて解説しました。続きを読む……
紹介植物が仁義なき生存競争に投入している秘密兵器5選の続きを読む

「放射性の塗料を塗ったキツネ」を日本に放す作戦が第二次世界大戦で検討されていた

太平洋戦争の火種となった1941年12月8日の真珠湾攻撃で、日本軍からの奇襲によってアメリカ軍は大きな損害を受けました。この真珠湾攻撃に刺激されたアメリカ側は、日本をどうにかして出し抜きたいと思うあまり、珍妙な作戦を多く考案。その中でも特に際立って珍妙な作戦が「放射性塗料を塗りたくったキツネを日本中に放す」というものだったと、科学ニュースサイトのSmithsonian Magazineが解説してい…
紹介「放射性の塗料を塗ったキツネ」を日本に放す作戦が第二次世界大戦で検討されていたの続きを読む