悲報。花粉症は年々酷くなっている。その意外な原因とは?(アメリカ)

thumbnail imagephoto by iStock 桜や菜の花が咲き誇り、新たに芽吹いた新緑がまぶしい春。一年で一番色彩が豊かなこの季節も、花粉症の人にとっては憂鬱な季節でしかない。 別の意味で春の風物詩になってしまった花粉症だが、どうもそれは日本だけのことではないようだ。一口に花粉症といってもそのアレルギーを引き起こす花粉には様々な種類がある。 アメリカでは2000年の時点で10人に3人が花粉症で苦しんでおり、しか…
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大人が哺乳瓶で飲み物を飲むという謎ブームが中東諸国に発生。各国政府が規制に奔走

thumbnail imageimage credit:CNA/Twitter 哺乳瓶といえば、赤ちゃんが使うものだ。もしくは赤ちゃんプレイをしたい一部の大人がこっそりと楽しむものだ。しかし、中東の湾岸諸国で大人たちが堂々と哺乳瓶に飲み物を入れて飲むという謎のブームが発生した。 きっかけは、中東諸国に支店を持つカフェが、哺乳瓶入りドリンクを販売したことによる。一時は行列をなして哺乳瓶ドリンクを求める人が相次いだが、みっともない…
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催眠術による犯罪捜査を40年間行っていたテキサス州警察、今年1月ようやく終了

thumbnail image iStock テレビ番組とかでやっている催眠術を見るとちょっと胡散臭い感じがするが、医療現場では催眠療法なる治療が行われている。ただしその有効性を判断することは難しいという。 だが、アメリカ・テキサス州の警察では催眠術を使って、過去40年に渡り犯罪捜査が公式に行われていたそうだ。 しかし、そんな捜査手法もとうとう終わりを迎えることになった。テキサス州公安局によって、催眠術捜査プログラムが今年1月…
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アレルギーや自己免疫疾患の治療に役立つたんぱく質が発見される

thumbnail image iStock 今年も容赦のない花粉の襲来に苦しんでいる人はたくさんいるだろう。粘膜をムズムズと刺激する花粉アレルギーから、命を脅かすようなアナフィラキシー反応まで、本来私たちを守ってくれるはずの免疫機能が一つボタンをかけ間違うと、とにかくひどいことになる。 人間の身体には、体内に入ってきた異物を認識し、攻撃して排除するための機能「免疫」が備わっている。ところが、この免疫機能が不具合を起こすと、ま…
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偽物なのになぜ効く?プラセボ効果は脳の複数の領域で鎮痛作用をもたらしていることが判明

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傷口に噴射して治癒スピードを劇的にアップさせる細胞再プログラム・スプレーを開発中(米軍)

thumbnail image 米軍は最先端の軍事技術の開発には余念がない。これまでも、メガネの着用感でありながらどんな深い暗闇をも見通す暗視スコープやら、現役パイロットすら圧倒する空中戦人工知能やらSF世界の技術を具現化してきた。 その次なる一手はシュッとひと吹するだけで、人間の治癒能力を5倍にも高めるスプレーだ。アメリカ空軍研究所とミシガン大学の研究者が共同で開発するそのスプレーは、「細胞再プログラム技術」を応用したもので…
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本当にあった怖い話。身に覚えのないメモ書きが次々と部屋に出現するというミステリー。衝撃の真相は?

thumbnail image iStock そこには誰もいないはずなのに、視線を感じたことはないだろうか? 夜遅くまで起きていると不可解な物音が聞こえてくることはないだろうか? この物語は、不気味な出来事に遭遇した人物が海外掲示板reddiに投稿した体験談である。自宅アパートの部屋に、ポストイットに書かれたメモ書きが次から次へと出現するというのだ。 そのポストイットはユーザー自身のものだが、筆跡は自分のものじゃないという。監…
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ホムンクルスかな。人工培養したミニ脳を約1年で乳児の脳に成長させることに成功

thumbnail image iStock iPS細胞などから試験管内で人工培養して作られる「オルガノイド」というミニチュア臓器がある。ほんの数ミリメートルしかない細胞の集合体だが、拡大してみると本物の内蔵そっくりの3次元構造を持っている。 「人間の脳のオルガノイドを作る」ことも可能で、空恐ろしいことに脳波すら検出されるほど本物に近いのだが、実際にこれをどこまで研究に利用できるのかはっきりしない部分があった。なぜなら、胎児の…
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洗わなくても臭わない!数か月着用可能な下着「セリフクリーニングパンツ」の販売が決定(アメリカ)

thumbnail imageimage credit:HercLeon 通常なら下着は毎日交換するものだ。だってニオイとかシミとか気になったりするじゃない?ところが、数か月間も洗濯しなくても清潔な状態を保つことができる夢のようなパンツが開発されたという。 アメリカのミネソタ州にある衣料品メーカーが、クラウドファンディングサイトで資金調達を行ったところ、1600万円以上の資金が集まり、販売が決定したという。続きを読む…
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寒さにめっぽう強いタイプは存在する。5人に1人が「耐寒能力」を持っているという研究結果

thumbnail image 5人に1人は寒さを感じない耐性を持っている/iStock 残念ながら私は選ばれし5人に1人には入れなかったようだ。寒いのが苦手過ぎて室内でも常に使い捨てカイロを腹と背に張り付け、エアコンの設定温度を28.5℃にしているため、北風と太陽のごとく、真冬でも訪れる友人をみなTシャツ1枚にしてしまっている。 だが世の中には寒さにめっぽう強いタイプの人が存在する。氷点下でも薄着で外を歩いている人をみかけた…
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死んでしまったような感覚を与える麻酔薬「ケタミン」に自殺願望を抑える効果を確認(オーストラリア研究)

thumbnail image 新型コロナウイルスの影響は経済面、そして精神面にも及んでいる。世界的にうつの症状を訴える人が急増しており、日本では2020年の自殺者数が11年ぶりに増加したそうだ。 なんとか自殺者を思いとどめることはできないだろうか?世界各国で様々な取り組みが行われているが、ある麻酔薬が自殺願望を抑える効果があるという研究結果がオーストラリアから報告された。 その麻酔薬とは「ケタミン」だ。これまでの研究でうつ病…
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感情ダダ洩れ。新たなAIシステムが人間の感情を電波で検出(英研究)

thumbnail image 電波を使用して人間の感情を検出するAI/iStock 必死にポーカーフェイスを装っていても、その感情は体のどこかに伝わっているものだ。人間の目は欺けてもAI(人工知能)にはお見通しだという。 新しい研究では、AIがそうした体の変化を電波で計測して、内心を思っていることを探り当ててしまう技術を紹介している。 心理戦や駆け引きが要求されるカードゲームとか取引とか、AIが相手だったら苦戦を強いられそう…
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音楽をすると脳の接続が強化され、認知機能がアップする

thumbnail image 音楽をすると脳の認知機能がアップする/iStock 太古の昔から、人は音楽を奏で、歌い踊っていた。音楽には秘められたパワーがある。音楽には心と体に様々な効果をもたらすことがしられているが、脳を刺激するのにも良いという。 最新の研究では、音楽をやっている(したことのある)人の脳は、そうでない人に比べ、脳領域の接続レベルがはるかに高いことがわかった。 うまい下手は関係ない。絶対音感も関係ない。さまざ…
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脳の老化に伴う認知機能低下を回復できる可能性。免疫系細胞の炎症を止める方法を発見(米研究)

thumbnail image 加齢による認知機能低下を回復できる可能性 /iStock 歳をとると免疫細胞はだんだんと不具合を起こすようになり、体の中に炎症が起こりやすくなる。これはがんや認知の衰えといった加齢に起因する病気にかかりやすくなる大きな要因だとされている。 だが将来的には、そうした機能の低下を回復させるアンチエイジング療法が登場するかもしれない。 米スタンフォード大学の研究グループによって、そうした免疫系細胞が衰…
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お好みで霜降りも。脂肪量を調節できる新たな培養肉(カナダ研究)

thumbnail image 脂肪量を調節できる新たな培養肉の開発/iStock 手始めにウサギの細胞から作った新しい培養肉を食べたところ、まさに本格的なお肉の食感と味わいだったそうだ。 カナダ、マクマスター大学の研究グループが開発している培養肉は、好みの厚さや大きさに形成できるだけでなく、脂肪の量を調整して霜降りにすることだってできるという。これまで開発されてきた培養肉では難しかった特徴だ。 「私たちが開発しているのはお肉…
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