マウス実験でわかったこと。マイクロプラスチックはあらゆる臓器に侵入し、行動に変化

thumbnail image マイクロプラスチックはいたるところに存在し、人間の体内からも発見されている。つい最近では心臓からも見つかっているが、体内に入り込んだマイクロプラスチックが、健康に与える影響についてはまだよくわかっていない。 そこで研究者は、マウスにマイクロプラスチック入りの水を3週間ほど飲ませてみたところ、脳を含むあらゆる器官に、この極小物質が侵入していることを発見した。 特に高齢のマウスでは、落ち着きをなくし…
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どうして日焼けはしばらくたってから現れるのか?その理由が科学的に解明される

thumbnail image さんさんと照り付ける太陽のもと、海水浴をしていたが、日焼け止めを塗るのを忘れてしまった。あまりに楽しいのでそのまましばらく遊んでから帰宅すると、体中が痛くてお風呂に入れない。そんな経験はないだろうか? 事実、太陽にさらされた皮膚の反応は後から遅れて表れる。その理由が科学的に解明されたとう。 イスラエルの研究チームが、ヒトとマウスの皮膚を使った実験を行ったところ、日焼けは皮膚が緊急のDNA修復を行…
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猫が福を呼び込んだ?勤務中に子猫を助けた郵便配達員が1億円の宝くじに当選

thumbnail image アメリカ、ワシントン州の郵便配達員が、子猫を助けた後に購入した宝くじで、見事1億円(71万7500ドル)に当選したという幸せなニュースが舞い込んだ。 この配達員男性は、いつものルートで郵便物を配達していたところ、狭い場所の奥から2日連続で子猫の鳴き声が聞こえてきたため、助け出してポケットに入れながら勤務をし、自宅に連れ帰ったという。 男性は子猫が幸運を運んでくれたと信じており、猫に感謝し、永遠の…
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子供時代の悪い経験が、脳の機能を永遠に変化させることを神経科学者が証明

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「忘れる」という現象は脳の学習の一形態。忘れた記憶は脳の中に残されている

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音楽を聴きながらコーヒーを飲むことで脳の認知機能が向上。特にAI 生成の音楽が脳に効くという研究

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うつ病や不安症自体は、がんのリスクを高めない。不健康な生活習慣が危険因子になりうるとする研究結果

thumbnail image これまだ科学界では、うつ病や不安症が、がんのリスクを高めるのかどうかに関する議論がなされてきた。 オランダ、英国、ノルウェー、カナダで行われた複数の研究の30万人分のデータを分析した最新研究が報告された。それによると、うつ病や不安症は、がんの直接的な危険要因ではないそうだ。 間接的な要因として、心の病を持つ人が不健康な生活習慣をおくることで、がんのリスクを高めている可能性があるという。続きを読む…
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ペットの老猫を追い出そうとした同居の婚約者男性の娘(妊娠中)に怒りが収まらず、2人を家から追い出した女性

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睡眠中に心地よい香りを嗅ぐことで認知機能が向上するという研究結果

thumbnail image もし認知機能を向上させたいのなら、睡眠中に心地よい香りを漂わせれば良いとする研究結果が報告された。 嗅覚は脳の記憶回路と直結しており、香りを嗅ぐことで、脳を刺激してくれるのだという。 実際、カリフォルニア大学アーバイン校の研究チームは、毎晩寝室に香りを漂わせるだけで、記憶や思考を司る脳領域のつながりが強化され、認知能力が大幅にアップすることを確認している。 つまり、嗅覚が脳に与える刺激が、脳の働…
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絶妙な注ぎ加減。イギリスで自動ビールサーバーの普及が進み、バーテンダーに失業の危機

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スペインで超特殊詐欺事件。天国の銀行にお金を預けるよう指示され、それに従った高齢女性

thumbnail image 特殊詐欺事件はどんどん高度化し、最近ではAIを使った詐欺事件が発生するほどだが、だが例えアナログで、ありえないような話でも信じてしまう人はいるものだ。 受けた電話で「自分は神だ」と言われ、信じてしまったスペインの高齢女性が詐欺被害にあった。 普段から信心深かったその女性は、神を装った詐欺師に、死後に使用できる「天国の銀行」への預金を要求され、大金をだまし取られたのだ。 女性の口座が空であることを…
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新たに開発されたAI活用で家庭用家事ロボットの作業効率が大幅にアップ

thumbnail image マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが開発したAIのおかげで、家庭用ロボットの家事をこなす力が大幅にアップし、作業時間を50~80%も削減することに成功したそうだ。 このAIシステム「PIGINet」は、ロボットの計画能力と処理能力を向上させることで、多種多様な環境でテキパキと仕事をこなせるようにする。 こうしたプログラムされていない状況にも上手に対処できるAIシステムは、一つとして同…
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4分で電気自動車のフル充電が可能に。新たなバッテリー冷却技術が開発される

thumbnail image  世界各国で普及促進が図られている電気自動車(EV)だが、気になることの1つは、バッテリーの充電時間だ。どんなにクリーンなEVであっても、必要なときにさっと充電できないのでは困ってしまう。 だがオランダ、アイントホーフェン工科大学の学生レーシンググループ「InMotion」が開発した技術なら、急速充電のファステストラップが狙えるかもしれない。 その技術は水冷エンジンならぬ、水冷バッテリーとでもい…
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AIが老化を予防する新たなアンチエイジング薬候補をたった5分で発見

thumbnail image 新しい薬を作るのは、お金も時間もかかる大変な作業だ。だが今後は、AIが新薬開発を大幅にスピードアップしてくれるかもしれない。 それを証明するかのように、エディンバラ大学のバネッサ・スメール=バレート氏らは、AIを駆使することで、ほんの5分で老化を予防する新たなアンチエイジング薬の候補を探し出すことに成功したという。 最終的に絞り込まれたものは、ゾンビ細胞を退治することで体の老化を防いでくれる「老…
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14歳の少女が3つ子を産む。その全員を家族に迎え入れた看護師

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