ニオイで色の見え方が変わる。嗅覚と視覚に相互作用が起きていた

thumbnail image イギリスで最近行われた実験によると、ある種のニオイは色の見え方を変えることがあるという。 視覚や嗅覚といった感覚はお互いに影響し合っており、私たちの世界の感じ方を左右している。そのため、香り(嗅覚)のイメージが目の前の色の見え方(視覚)を変化させてしまうのだ。 なぜそのような相互作用が起きるのかは完全に解明されていないが、それでも暮らしの中で漂ってくるニオイは、目に映るものの色を微妙に変えている…
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自分がいる時はテレビでバイオレンス番組を見ないよう夫にお願いしたい妻の私って間違ってる?

thumbnail image 一緒に住んでいる家族でも好みは異なる。見たいテレビ番組がそれぞれ違うと、テレビが1台しかない場合はどうにかして妥協策を見つけなければならない。 イギリスに住む女性は、夫がどんなテレビを見ていてもたいていは気にならないが、バイオレンス番組だけは嫌だそうだ。 自分が家にいるときには見ないでほしいと夫に頼むことは間違っているのだろうか。女性がSNSで相談したところ賛否両論の声が寄せられた。続きを読む…
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双極性障害の気分変動を記録するブレスレットを開発、効果的な治療につながる可能性

thumbnail image 双極性障害(躁うつ病)は気分が高揚する「躁(そう)状態」と気分が落ち込む「うつ状態」が繰り返される心の病気だ。 診断は主に医師の面接や心理テストによって行われるのだが、気分の揺れ幅や変動の波は個々によって大きく異なり、効果的な治療方法が見つかるまでには時間がかかる場合も少なくない。 そこで今回開発されたのが「電気皮膚活動(EDA)」を測定することで、気分の変化を正確にモニターするブレスレット型の…
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第6の味覚として塩化アンモニウム味が浮上。北米のリコリス菓子に含まれる鼻にツンとくる味

thumbnail image 甘味、塩味、苦味、酸味、うま味に続く第6の味覚に、あらたに塩化アンモニウム味が浮上したそうだ。 それはいったいどんな味なのか?我々日本人にはあまり馴染みがないが、「リコリス(スペインカンゾウ)」という甘草で作られた主に黒色をしたグミのような食感のお菓子がある。 オランダや北欧で好まれるリコリス菓子にはサルミアッキと呼ばれる塩化アンモニウムで味付けされており、それにより独特の塩味とアンモニア臭があ…
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アイルランドの大学がインフルエンサー養成コースを開講

thumbnail image アイルランドの大学が、同国初となるソーシャルメディア、インフルエンサー養成の学位プログラムを新設した。 サウス・イースト工科大学は、「コンテンツ制作とソーシャルメディア」の学士プログラムを導入する。今年11月から申し込みが開始され、2024年9月から最初の授業が開始する予定となっている 4年間のコースでは、ビジネススキル、ビデオ・オーディオ編集、批評的文化研究、クリエイティブ・ライティングなどを…
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体に運動していると勘違いさせ減量と筋肉増強をうながす「運動模倣薬」の開発

thumbnail image 様々な減量治療薬が開発される中、別のアプローチから減量と筋肉増強をうながす薬が開発されようとしている。「運動模倣薬」だ。 米フロリダ大学の研究によると、この薬を接種すると運動したわけではないのに、体が運動したと勘違いし、脂肪を減らしたり、筋肉を増強させる効果があるという。 マウスによる動物実験では、この「運動模倣薬」を与えるだけで、太ったマウスが痩せたり、以前より速く、遠くまで走れるようになった…
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アメリカ人が病院に行きたがらない最大の理由は医療費を支払う余裕がない

thumbnail image アメリカ人の10人に4人が、病院に行くのをためらっているという。 米国成人2,000人を対象とした今年の調査によると、病院に行かない理由として、半数以上の人がその医療費を支払う余裕がないと答えた。 他の理由としては、医療処置や検査に対する不安、深刻な診断が下るのが怖い、子育てや介護などで疲れ切っていてそれどころではないなどがあった。続きを読む…
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娘の友人がひっきりなしに家に入り浸ることに頭を悩ませている女性の相談

thumbnail image 子供が成長するにつれて、友達の家や自分の家を行き来するようになるのは自然なことだ。 親同士が話したことがなくても、子供たちが仲良くなれば必然的にかかわることもあり、子供たちのことを考えて、気を遣いながら友好的な関係を育もうとすることだろう。 しかし、なかには他人の親切を当たり前のように受け止め、一切の配慮や気遣いをしない母親もいるようだ。 イギリスの子育て相談サイト『Mumsnet』に、12歳の…
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17歳少年がバイトで貯めたお金を発見した母親が全額要求。家を出たのは間違ってる?ネットに相談

thumbnail image 親は我が子をサポートする存在であるべきだが、世の中にはそうでない親もいる。 海外掲示板人気スレッド「自分って嫌なやつ?」に、自身の親のことで相談を寄せた17歳の投稿主は、自分がアルバイトをしながらコツコツ貯めてきたお金を母親に発見され、全額を渡すよう要求されたという。 親に貯金を渡すことを拒否し、家を出た投稿主は、「自分は間違ったことをしたのか?」とネットユーザーに問いかけた。続きを読む…
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17人の医師が3年かけてもわからなかった少年の慢性的な痛みの原因をChatGPTが解明

thumbnail image  可愛い我が子が原因不明の痛みで苦しんでいたら、親はどうにかしたいと思うだろう。2児の母コートニーさんもそうだった。 彼女は慢性的な痛みを訴えていた息子(当時4歳)を救うために、3年間で17人もの医師に相談したが、誰一人として痛みの根本的な原因が特定できなかった。 なかなか病気を治すことができず、困り果てた母親は、ChatGPTにこれまでのことをすべて入力したところ、「脊髄係留症候群ではないか?…
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一方スイスでは、川を泳いで通勤する人々がいる

thumbnail image 一般に通勤といえば電車やバスや車にバイク、または自転車に徒歩あたりだろう。 ところがスイスには、なんと通勤手段に水泳があり、川を泳いで出勤する人があたりまえにみられる都市があるという。 スイスの都市バーゼルは、ヨーロッパを代表する川の一つ、ライン川が街の中央を流れている。そのため夏ともなれば、その涼を存分に味わう水浴びや川泳ぎがそこかしこで見られる。 さらに海水浴シーズンによく見かけるのが流れに…
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気候変動で雪が足りない。フランスのスキー場が永久閉鎖

thumbnail image 気候変動はいたるところに影響を及ぼしているようだ。ヨーロッパのアルプスに位置するスキー場「ラ・サンビュイ・スキーリゾート」は、雪不足を理由に永久閉鎖を決定した。 スキーシーズンが短縮されたことで、リフト営業の採算が取れなくなったという。 かつては12月初めから3月末まで雪が降っていたが、昨冬はわずか4週間しか雪が降らず、その雪の量も少なかったという。 このニュースは、世界各国のウィンタースポーツ…
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世界初、3Dプリンターで作られた菌類が主成分の代替サーモンが市場で販売

thumbnail image オーストリアでは、世界で初めて、3Dプリントで作られた代替サーモンが一般向けに発売されたそうだ。 代替食品スタートアップ企業「Revo Foods」社が開発した3Dプリント・フィッシュ「THE FILET – Inspired by Salmon」は、この9月から、オーストリアのスーパーマーケットの棚に並んでいる。 その主成分は、真菌類の一種である糸状菌から作られる代替タンパク質、「マイコプロテ…
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2027年までに人類は海中に長期間住めるように。海底基地の開発プロジェクト

thumbnail image 近い将来、海の中で暮らせるようになるかもしれない。イギリスの海洋技術・探査企業「Deep(ディープ)社」は、人類の海底生活を実現するべく、恒久的な海底基地の開発を進めているそうだ。 その海底基地「Senentinel System(センチネル・システム)」は、国際宇宙ステーションのような機能を備えており、200mの海底であっても長期間快適に暮らすことができる。 Deep社では2027年以降を目処…
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1日に2~3杯のコーヒーを飲む人はうつ病や不安症のリスクが最も下がることが判明

thumbnail image コーヒーには様々な健康効果があるといわれているが、その効果を得るためには適量を知る必要がある。 新たに発表された研究によると、毎日2~3杯のコーヒーを摂取する人はうつ病と不安症になるリスクを最も低かったことがわかったという。 ただし、毎日6杯以上コーヒーを飲んでいる人は、これらの精神疾患になるリスクが増加するそうだ。 これらの結果は豆から挽いた一般的なコーヒーを飲んだ場合で、ミルク入りでも同様の…
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