スペインで白亜紀の巨大な恐竜を発見。ティタノサウルスの仲間で体長約20m

thumbnail image イベリア半島にあるスペインの古都クエンカで、約7000万~7500万年前の竜脚類の恐竜、ティタノサウルス類の仲間の化石が発掘されたそうだ。 クエンカがあるラ・マンチャ地方は、セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』の舞台としても有名だ。 そこでこの新種には、発掘地のクエンカにトカゲを意味するギリシャ語「サウラ(Saura)」をあわせた造語であり、スペインの画家アントニオ・サウラにもちなむ「クンカサウ…
紹介スペインで白亜紀の巨大な恐竜を発見。ティタノサウルスの仲間で体長約20mの続きを読む

恐竜が地球を歩き回っていた時代、月で火山が噴火していたことを土壌サンプルが示唆

thumbnail image 今は静寂に包まれた月も、かつては盛大に火山が噴火していた時代があった。 中国の探査機「嫦娥5号」が月から持ち帰った土壌サンプルには、かつて月で火山活動が起きていたことを示す痕跡が残されていたそうだ。 それは今から1億2000万年前の中生代と、天文学的に見れば比較的最近のこと。地球では恐竜たちが我が世の春を楽しんでいた時代だ。 ただしその時代の火山はすでに小規模のものとなっており、恐竜たちが月の噴…
紹介恐竜が地球を歩き回っていた時代、月で火山が噴火していたことを土壌サンプルが示唆の続きを読む

アフリカと南米で同じ恐竜の足跡を発見、ゴンドワナ大陸はまだ分裂していなかった可能性

thumbnail image南アメリカ大陸のブラジルと、アフリカ大陸のカメルーンにある1億2000万年前の堆積物で、ほぼ同じ恐竜たちが残した多数の足跡が残されたそうだ。 現在は海で隔てられた両国でなぜ、ほとんど同じ恐竜の足跡が残されたのか? このことは白亜紀初期、ゴンドワナ大陸はまだ完全に分裂しておらず、その陸橋を渡って恐竜たちが移動していただろうことを示しているという。続きを読む…▼あわせて読みたい・1億5500万年前…
紹介アフリカと南米で同じ恐竜の足跡を発見、ゴンドワナ大陸はまだ分裂していなかった可能性の続きを読む