40億年前の大規模な小惑星衝突で木星衛星「ガメニテ」の自転軸が大きく変化した

thumbnail image 今から40億年ほど前、木星の第三衛星「ガニメデ」で、太陽系史上最大級となる激しい小惑星の衝突が起きていたようだ。 その小惑星の大きさはなんと半径150kmと、かつて地球の恐竜を絶滅させた小惑星の20倍もの巨大さだ。 大規模な衝突で生じた「重力異常」によって、ガニメデの自転軸は1000年にも渡り揺さぶられ続けたことが、神戸大学の研究で明らかとなった。 それは地球にとっても他人事ではない。太陽系初期…
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NASAの探査機が衝突実験した小惑星の破片が火星や地球まで届く可能性

thumbnail image NASAの探査機「DART」が小惑星「ディモルフォス」に衝突した際に飛び散った破片が、地球や火星にまで届く可能性があるそうだ。 仮にそうなったとしても、地球の人々はほとんど何も気づかずに終わることだろう。だが火星では違う。 最新のシミュレーションによれば、小さな粒子は今後13年のうちに赤い惑星に到達し、流星群となり、火星の空を彩るかもしれない。続きを読む…▼あわせて読みたい・地球に接近した小…
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