オリオン座にある恒星「ベテルギウス」は実は2つの星かもしれない。伴星がある可能性

thumbnail image オリオン座の一角を占める死にゆく恒星「ベテルギウス」には、実は相棒がいるのかもしれない。 地球から見えるもっとも明るい星の一つであるベテルギウスは、冬の夜空を飾ってくれるだけでなく、何かと人騒がせな星だ。2020年には突然暗くなり、超新星爆発の前兆ではないかと世界中を驚かせた。 だが結局爆発せず、また明るさが戻った。ベテルギウスはもともと不可解な明るさの周期があることで知られ、変光星に分類されて…
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生物の適応力凄い!北極の藻類はほぼ暗闇の状態で光合成をやってのける

thumbnail image北極 image credit: Alfred Wegener Institute 地球上のほとんどの生物を支えている光合成について、新たな発見があった。 北極の氷の下にいる藻類は、晴れた日の10万分の1の光というほとんど暗闇のような状態ですら光合成をやってのけるのだそうだ。 これまで光合成が可能となる最低レベルの光量について理論値は推定されていたが、実際にそのレベルで光合成をする生物が発見された…
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黄色の食品着色料を使って生きたマウスの皮膚を透明化することに成功、人間にも応用可能

thumbnail image ごく一般的な食品の着色に使用されている、「食用黄色4号」を使用することで、生きているマウスの皮膚を一時的に透明にすることに成功したそうだ。 お腹を切らなくても、体内の様子を観察できるくらいに透明になるという。  驚くのは、この透明効果はマウスだけでなく、仕組み的には人間にも有効であることだ。 将来的には、血管を見えやすくして採血を楽にしたり、レザーを使ったがん治療や刺青の除去をより効率的にするな…
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