コペルニクスの墓にまつわる興味深い話。正確な墓の位置はずっとわからなくなっていた

thumbnail image ニコラウス・コペルニクスの名前を知っている人は多いだろう。彼は16世紀に「地球は太陽の周りを回っている」と主張した天文学者だ。 真のルネッサンス人であり、数学者、エンジニア、作家、経済評論家、そして医師でもあった。 コペルニクスは1543年にポーランドのフロムボルクで死去し、地元の大聖堂に埋葬された。だがその墓の正確な位置は、何世紀もずっとわからなくなっていたのだ。続きを読む…
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脳に磁気刺激を与えることで催眠術にかかりやすくなることが判明

thumbnail image 神秘的な催眠術にもやはり脳の働きが関係している。それを裏付けるように、脳を磁気で刺激すると、催眠術の効きやすさがアップすることが判明したそうだ。 スタンフォード大学の研究チームが、脳を傷つけることなく外から手を加える「経頭蓋磁気脳刺激法」で脳を刺激してみたところ、一時的に催眠術の効果が上がったのだ。 『Nature Mental Health』(2024年1月4日付)で発表されたこの研究は、慢性…
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生まれてすぐ離れ離れになった一卵性双生児の2人の数奇な人生

thumbnail image 世にも奇妙な物語は実際に存在する。生まれてすぐに別々の人生を歩むことになった一卵性双生児の2人の男性のケースもその1つだろう。 母親が15歳だったため、生まれて数週間後に養子に出され、離れ離れになりそれぞれの養父母に育てられた。 2組の養父母たちはお互いのことを全く知らないにもかかわらず、彼らにジムという同じ名前を付けたのだ。 全く接点がないにもかかわらず、2人とも子どもの頃、トイという名を犬を…
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あなたの鼻水は何色?健康状態をチェックできる鼻水チャート図

thumbnail image うっとうしい鼻水だが、外から吸い込んだ空気を適度に加湿したり、空気中の有害なものを体内に取り込まないようにするといった機能がある。 でも今でている鼻水の原因が花粉症なのか、風邪なのか、それとも別の病気なのか?わかりにくいこともあるだろう。 そんな時、鼻水の色である程度の体の状態を知ることができるという。以下にあげるチャート図を参考にして、鼻水チェックをしてみよう。 続きを読む…
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どうして一般的なおしっこの色は黄色なのだろう? 100年以上にわたる謎がついに解明

thumbnail image 毎日見るものなので当たり前のように思っているかもしれないが、色の濃さは違えど基本的におしっこは黄色がベースである。というか黄色以外だったら、健康に問題が生じている場合もあるので要注意だ。 ではなぜおしっこは黄色なのか?科学者は100年以上もそのの理由に答えを出せないでいた。というか、そこに疑問を持ち研究している科学者ってすごい。 だがついにその謎が解明したという。 アメリカの研究チームによると、…
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相変わらず激混みなんだぜ。インドの列車に窓から乗り込む女性たち

thumbnail image 世界人口の約18%、約14億2860万人が暮らすインドでは、2023年7月1日に中国を抜いて人口が世界一となった。 もともと列車が混雑することで知られているが、人口増加のスピードにインドの鉄道輸送能力が追い付かず、その混雑度は増すばかりだという。 そんな中、満員状態の列車に窓から乗り込もうとする女性たちの姿が目撃され話題となっている。続きを読む…
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英国の新ノストラダムス、クレイグ・ハミルトン・パーカーが予言した2024年に起こりうる5つのこと

thumbnail image 今年70歳を迎える存命のイギリスの超能力者で霊能力者である、クレイグ・ハミルトン・パーカー氏は新ノストラダムスとも、運命の預言者とも呼ばれ、これまでも数々の予言を的中させてきた。 コロナパンデミック、英国のEU離脱や、エリザベス女王の死去の時期、 ドナルド トランプ が大統領になることを予言したことで知られている。 パーカー氏はすでに2023年11月の時点で2024年に起こりうることを予測してい…
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アメリカ大陸で最初に文明を作った古代オルメカ人について知っておくべきこと

thumbnail image メソアメリカでオルメカ文明を築いた古代オルメカ人がいた時代は、紀元前1200年頃からとされている。 いくつかの研究によると、古代オルメカ人たちが、支配していた場所はおもに、メキシコ、ベラクルス州のサン・ロレンソ、サンティアゴ・トゥストラ近くのタバスコ・セールとトレス・ザポーテスだ。 偉大なオルメカ文明は、巨大な頭部像で有名だが、実はその頭部自体が発見以来の大きな謎でもある。 古代オルメカ人がどの…
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女性の涙のニオイを嗅ぐと男性の攻撃性が低下することが判明。社会的化学シグナル伝達が関与

thumbnail image 女性の涙のにおいを嗅ぐと、男性の攻撃性が大幅に低下することが新たな研究で明らかになった。攻撃性に関連する脳の領域の活動が、低下していることがMRI画像検査でもはっきりしたのだ。 2019年にも同様の研究結果が報告されているが、それを裏付ける形となった。 こうした影響は、涙に含まれる社会的化学シグナル機能によって引き起こされると考えられ、げっ歯類のオス・メスの間でも見られ、保護機能として働いている…
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ブルガリアの予言者「ババ・ヴァンガ」が予言する2024年に起こりうる7つのこと

thumbnail image 年末になると気になるのは来年の出来事だ。カラパイアでは毎年、ノストラダムスともう1人、ブルガリアのノストラダムスと言われる盲目の予言者、ババ・ヴァンガの予言を紹介している。 ババ・ヴァンガは自身の予言通り、1996年8月11日に85歳に他界したが、5079年に世界が終わると予言し、それまでに毎年起こりうることを口頭で伝えている。 彼女が2024年に起こりうると予測したことを7つにまとめてみたので…
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人間に協力しハチミツに導いてくれる野鳥。アフリカのハニーハンターと鳥の関係

thumbnail image人間をハチの巣に導いてくれる野鳥 / image credit:Brian Wood アフリカ、タンザニアやモザンビークでハチミツ狩りをするハニーハンターたちは、野生の鳥をパートナーにしてミツバチの巣を探し出す。 その鳥の名を「ノドグロミツオシエ(Indicator indicator)」という。ハニーハンターたちは、その地域ならではの呼びかけ声でこの鳥とコミュニケーションを交わし、ハチミツ狩りの…
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キュリー夫人の研究論文は1世紀たってもなお放射線を含んでおり今後1500年以上続く

thumbnail image 歴史的に有名な人物を研究するとき、その作品や資料を手に入れることは、通常最大の障害になる。 中でも、夫のピエールと共にポロニウムやラジウムを発見し、素粒子物理学という考え方を生み出したマリ・キュリーの生涯について書いている人にとって、事態はますます困難だ。 彼女のノート、衣服、家具(研究室は言うまでもない)、パリ郊外の彼女の家にあったもののほとんどは、放射性物質を含んでおり、これは今後1500年…
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50年以上英国MI5でスパイ活動を行っていた女性、90歳で引退

thumbnail image 私はスパイ系の映画やドラマが大好きなのだが、実際にこんなに長く敵国との情報戦に関わってきたスパイが実在するのを知って驚いた。 イギリス保安局の情報機関「MI5」で最長の勤続記録を持つ90歳の女性スパイ、「バーバラ(仮名)」がついに引退を決意したそうだ。 彼女は冷戦の最中にMI5に入り50年以上にわたる諜報活動を行ってきた。ベルリンの壁崩壊やソビエト連邦の崩壊を目の当たりにしており、スパイ業界の中…
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古代スキタイ人は戦いで倒した人間の皮膚を利用して皮製品を作っていた

thumbnail image イランに起源を持つスキタイ人は、紀元前7世紀頃から紀元前3世紀頃まで、現在のウクライナを中心とした地域で勢力を誇っていた遊牧民だ。騎馬戦に最も早く取り組んだ戦士たちでもある。 馬を巧みに操る彼らの活躍は目覚ましいものがあったが、戦いで倒した人間の皮膚を皮革として利用していたことが新たな研究でわかったという。 約2400年前にスキタイ人が使用していた矢筒の皮を調べたところ、人間の皮で作られていたこ…
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ネアンデルタール人は現在よりも2倍も大きなゾウを集団で狩っていた

thumbnail imageまっすぐな牙をもつ巨大ゾウを倒すネアンデルタール人の予想図 / image credit: Alex Boersma/PNAS ネアンデルタール人が過去に考えられていた以上に大規模な狩猟を行っていたようだ。 2万5000年前のドイツで、ネアンデルタール人が現代のゾウの2倍も大きなゾウを集団で狩って倒していた証拠が明らかになったのだ。 これまでも、ネアンデルタール人の優れた狩猟技術に関する研究結果が…
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