いまだ真相は藪の中。歴史的に有名となった10の不気味な失踪事件

thumbnail image iStock 恐ろしく謎めいた話には、尾ひれがついて誇張された部分があるとしても、大抵は本当にあったことをベースにしている。そうした話を聞くと、思わず背筋が凍る。いくら怖いもの好きな人でも、心底震え上がる本当に不気味な話があるのだ。 毎年、人が跡形もなく忽然と消えてしまうという事件が起こり、家族や警察はなにがあったのかを必死で解明しようとするが、すっかり行き詰まってしまう。いまだに歴史家や専門家…
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人間にも毒を作り出す基礎メカニズムが備わっていることが判明

thumbnail imagephoto by iStock ベノムとかポイズンとか「毒」と言う言葉にはなぜか不思議な魅力がある。自然界には猛毒で獲物を仕留める動物や天敵を毒殺する植物が多数存在するが、人間は今のところ毒を利用するのみで、自らの体内に「毒腺」が備わっているわけではない。 だが、『PNAS』(3月29日付)に掲載された研究によれば、少なくとも毒液で武装するポテンシャルなら人間にもあるようだ。 それどころか、あらゆ…
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宇宙に数か月滞在すると心臓の大きさが4分の1以上も縮むという衝撃の事実が発覚

thumbnail image 2016年3月、アメリカ航空宇宙局の宇宙飛行士のスコット・ケリー氏は国際宇宙ステーションに1年近く滞在し、ようやく地球に帰還した。 『Circulation』(3月29日付)に掲載された研究によれば、驚いたことに、彼の心臓は4分の1以上も縮んでしまっていたという――。続きを読む…
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なぜ音楽は楽しいのか?その快感はアルコールや薬物と同じ脳領域で生じていることが判明

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孤独?寂しい?その感情は腸内細菌が関与しているという研究結果が報告される

thumbnail imagephoto by Pixabay あなたがもし孤独を感じていたら、もしかしたらお腹の中に潜む腸内細菌が寂しい思いをしているのかもしれない。あるいは自分には良識がない(健全な考え方ができない)と思っているのなら、やはりそれも腸内細菌の状態に問題があるのかもしれない。 最近注目されているのが第二の脳と呼ばれる腸に住む腸内細菌だ。これまでの研究で、腸内細菌はうつ病との関連性や加齢による認知機能低下との関…
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未解決ミステリー:近づいた者が次々と倒れる「猛毒女」と呼ばれた女性の真実とは?

thumbnail imagephoto by iStock ある女性の死は、この数十年の間でもっとも謎に包まれた衝撃的な事件のひとつかもしれない。 1994年、当時31歳の女性、グロリア・ラミレスが、アメリカ、カリフォルニア州リバーサイドの病院に運び込まれた。数時間のうちに、彼女に接触した医療関係者たちが筋肉の痙攣やひきつけ、発作や失神をおこして次々と倒れ、入院を余儀なくされるほどの重症者も出た。 メディアはラミレスを”猛毒…
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賢者の石を作り上げた伝説を持つ錬金術師、ニコラ・フラメルの奇妙な不死物語

thumbnail image iStock 遥か昔から、人類は必ず死が訪れることを知っていた。だがそれに抗おうと、いつの時代でも不死の探究は続けられている。 その一方で、実際に不老不死を手に入れたという伝説を持つ者も存在する。そのひとりが15世紀生きていたニコラ・フラメルという男だ。彼は賢者の石の製造に成功したばかりでなく、古代の魔術と錬金術を使って永遠の命の秘密を見つけたと言われている。 今回はそんなニコラ・フラメルの奇妙…
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人工培養した涙腺から感情起因の涙を流させることに成功

thumbnail image Pixabay 涙には、潤滑剤や保護膜として眼球の健康を守ると共に、悲しみや喜びといった感情を表現する時にも流れてくる。 だが、涙腺の機能が衰えてしまうと、目が乾燥してしまいドライアイになってしまい、泣きたいときに涙がでてこなくなる。 ドライアイを治す方法は目薬や外科手術などがあるが、人工培養された涙腺を移植するという技術も注目されている。 オランダ、ヒューブレヒト研究所が開発した人工涙腺は、感…
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信じ込んでいた偽の記憶を嘘だと気が付かせる方法(ドイツ研究)

thumbnail image iStock 記憶はあまり当てにならないものだ。人はいとも容易く偽の記憶を埋め込まれ、ありもしない出来事を自分の体験だと思い込んでしまう。 偽りの記憶が、昨晩のおかずといった他愛のないものならば、さして問題はないだろう。だが、これが裁判のような場所では深刻な事態になる恐れがある。 もし、取調べで偽の記憶が埋め込まれ、それを法廷で証言として用いられてしまったら? これは司法システムの正当性を揺るが…
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人間が死んだあと、脳内で活発に活動する「ゾンビ遺伝子」が発見される

thumbnail image credit: Robina Weermeijer / Unsplash 死は絶対である。我々はいつの日か必ず死ぬことが生まれた時に定められている。だが、生と死の境界は意外と曖昧なのかもしれない。 医師によって死が診断されたそのときから、脳中で活動を開始し、細胞の成長を促進するゾンビのような遺伝子が存在するという。続きを読む…
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精子のDNAにはない父親の情報が子供に伝わるメカニズムが解明される(カナダ研究)

thumbnail image iStock 父親の食生活や体重、ストレスといった環境的影響は、なぜか子供に受け継がれていることが、これまでの哺乳類の研究で明らかになっている。そうした情報は精子が持つDNA配列に記録されているわけではない。 ではどうして子に引き継がれるのか? 『Developmental Cell』(2月16日付)に掲載された研究では、新しく判明したその謎のメカニズムが解説されている。 精子が父親が生活してい…
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スペインで安楽死(医師による自殺幇助)が合法となる

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心の知能指数(EQ)が高いとフェイクニュースを見抜くのに役立つ(英研究)

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終末に備えて。時間の概念がない洞窟の中で15人が40日間暮らす隔離実験が今まさに行われている(フランス)

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狂犬病ウイルスが変異し、人類を攻撃的なゾンビに変貌させる可能性があるとするイタリアの研究

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