耳の聞こえないベートーヴェンが不屈の精神で骨伝導を発見するまでの物語

thumbnail image 音楽史上極めて重要な作曲家の一人であるベートーヴェン(1770年 – 1827年)。音楽の教科書や、音楽室にあるその肖像画を知らない人はほとんどいないだろうし、交響曲第9番を聞いたことがない人もほとんどいないだろう。 デビューしたてのころは耳は聞こえていたのだが、20代後半頃より持病の難聴が徐々に悪化し、40歳頃には完全に聞こえなくなったと言われている。 それでも彼はたくさんの交響曲や歌曲を書き…
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思っているより古かった!人間の最初の記憶は2歳半頃であるとする研究結果

thumbnail image ちょっと目を閉じて子供の頃を振り返ってみてほしい。あなたが思い出せる一番古い記憶は何歳くらいのものだろうか? 私だとちょうど弟が生まれたくらいの時期だ。アルバムの写真を見てもあまりピンとこないのだが、新しい研究によると、人は2歳半頃のときに起こった出来事が、最初の記憶である可能性が高いのだそうだ。 もちろん個人差はあるだろうが、ほとんどの場合思い出せないだけで、2歳半くらいの時の記憶はきちんと引…
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世界初、両腕両肩を移植した男性が驚くべき回復を遂げる

thumbnail image 電気技術者として働いていたフェリックス・グレターソンさん(48)は仕事中、同僚とのコミュニケーションミスが原因で送電線に触れてしまい、1万1000ボルトもの電気ショックを受けて跳ね飛ばされ、10メートル以上下の凍った大地に落下してしまった。 背中や首を3ヶ所骨折しただけでなく、両腕に大火傷を負う惨事になった。故郷のアイスランドに住んでいた今から23年前の出来事だ。 事故直後、グレターソンさんの腕…
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日本のおデブレンタルサービス「デブカリ」が海外で話題になっている件

thumbnail image 今年4月に日本で誕生したというおデブ人材をレンタルしてくれるサービス「デブカリ」(「デブ」=ポジティブワードだそうです)が、海外サイトで話題となっていた。 世界的に見て痩せ型体型の多い日本人には100kgを越える人材は希少価値があるそうで、多様性の1つとして、100kg超えのおデブさんたちを起用して撮影や企画を行いたいというニッチなクライアントに向けたサービスなのだそうだ。続きを読む…
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多くの人は自分がフェイクニュースを見抜くことができると思い込んでおり、それがSNSで偽情報の拡散に繋がっている

thumbnail image ほとんどの人は、フェイクニュースや偽の情報をあえて拡散しないようにしている。なので偽のニュースが出回っているのは自分のせいではないと考えている。だがこれは大きな間違いだ。 アメリカ人8,285人を対象にした最近の調査によると、回答者の90%が、自分は一般の人よりもSNSでフェイクニュースを見分ける能力が高いと考えていることがわかった。  だが実際には多くの人々が勘違いしている。Facebookの…
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体に異変をきたす謎の音響攻撃「ハバナ症候群」を引き起こす可能性のある兵器は存在すると専門家が指摘

thumbnail image 海外に駐在するアメリカやカナダの外交官が、奇妙な音を耳にした後、頭痛、めまい、耳鳴りなど、体に異変をきたすという怪現象が次々と報告されている。つい最近では、アメリカのホワイトハウス近くで発生した可能性があるという。 この謎の症状は「ハバナ症候群」と呼ばれており、某国による超音波兵器による音響攻撃によるものではないかと疑われている。 ガーディアン紙で専門家が語ったところによると、かつてはこうした音…
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人に踏まれて瀕死の状態のゴキブリを路上で見かけた男性、動物病院に連れて行き治療を頼む(※ゴキブリ出演中)

thumbnail image 先週、タイの動物病院に珍しい急患がやってきた。それは誰かに踏まれて息も絶え絶えになっている1匹のゴキブリだった。 道端でこのゴキブリを見かけたという男性は見殺しすることはできないと、ゴキブリを手のひらに乗せてこの病院にやってきたのだ。 ゴキブリとは言え病院に運ばれた以上患者である。病院の獣医師であるタヌ・リンパパッタナウィック先生は、快く治療を無料で引き受けたという。続きを読む…
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脳に「意識の門」を発見したと主張する科学者、重要な情報とそうでないものを取捨選択

thumbnail imagephoto by iStock 脳は、感覚器官からひっきりなしに届けられる膨大な量の刺激を絶えず整理している。 例えば、愛犬と散歩に出かけたとしよう。あなたは人混みをすり抜け、かかってきた電話に応対し、犬がうんちをすればそれを片付け、その間走行中の車に注意し、安全を確認することは普通にできるはずだ。 だが、さすがの脳と言えども、それらの刺激を逐一処理しているわけではない。そのかわりに、刺激情報をフ…
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見知らぬ人の迷子の猫を心配し、探し回ってくれたその男性こそ、「はらぺこあおむし」の作者、エリック・カール氏だった

thumbnail image credit:Eric Carle discusses his life and work 『はらぺこあおむし』で有名なアメリカの絵本作家、エリック・カール氏が5月23日、91歳でこの世を去った。色紙を切抜き、貼りつけていくコラージュ手法の色彩感覚あふれる絵とほのぼのとしたストーリーは世界中の人々に愛され続けている。 91年の生涯の中で彼は70作以上の子どもの本を書いたと言われている。そんなエリ…
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ピタゴラスが隠れ住んでいたと伝えられているサモス島の洞窟(ギリシャ)

thumbnail imagephoto by Pixabay エーゲ海に浮かぶギリシャ領サモス島には有名な洞窟がある。ケルキス山の中腹あたりにあるそれは、あの有名な古代ギリシャの哲学者であり数学者のピタゴラスにちなんで「ピタゴラスの洞窟」と言われている。 その理由は、彼が一時期ここに隠れ住んでいたと伝えられているからだが、これを裏づける確たる証拠はない。それでもこのピタゴラスの洞窟は人気の観光地となっており、サモス島の主要な…
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人間の寿命は150歳が限界。新たなる研究結果が発表される。

thumbnail imagephoto by Pixabay 人間の寿命の限界はどれくらいなのだろう?江戸時代の平均寿命が32歳~44歳と言われていたがそれは多くの乳幼児が若くして死んでいたという事情もある。 2019年のデータによると日本人の平均寿命は女性が87.45歳、男性が81.41歳となり、ともに過去最高を更新しているが、更に医学技術が発達すればもっと伸びるのだろうか? だが残念なことに死は逃れられない運命であるよう…
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これはやっかい。SNSで間違いを指摘されたユーザーは、さらに多くの誤った情報を投稿することが判明

thumbnail imagephoto by iStock 今やスマホの普及により、いつでもどこでもリアルタイムで情報を見たり発信することができる。更にSNSで誰もが情報を発信することができる。 だがここで問題が生じる。すべてが正しい情報であるとは限らないからだ。意図的かどうかにかかわらず、誤った情報を投稿してしまうこともある。 そしてさらに問題が生じる。別のユーザーが丁寧にそれを指摘したとしよう。すると問題は悪化し、誤った…
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指先が真っ白になる「レイノー症候群」とは?

thumbnail image credit:Profpedia/Wikimedia Commons レイノー症候群とは、指先の血流が悪くなり、細い動脈の収縮によって、手足の指が真っ白になったり、しびれやヒリヒリした感覚が生じる症状のことだ。 明らかな原因がない原発性のもの(レイノー病)と、原因を特定することができる続発性のもの(レイノー現象)があるという。続きを読む…
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地球は6度目の大量絶滅の渦中にあり、種の絶滅は加速している(国際研究)

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死刑になった殺人犯を電気ショックで生き返らせようとした地質学者

thumbnail image credit:Wikimedia Commons (Public Domain) 1818年11月4日 スコットランド・グラスゴー大学医学部の公開手術室に大勢の人が集まった。死刑になった男が、電気ショックによって蘇生されるのを今か今かと辛抱強くまっているのだ。 男の名はマシュー・クライデズデール。2ヶ月前に70歳の男性を殺した罪で死刑を宣告された。スコットランドでは、1751年に制定された殺人法…
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