審判やレフリーのシャツはなぜ白黒ストライプ柄なのか?その起源は?

thumbnail imagephoto by Pixabay スポーツの試合で、レフリー(レフェリー)や審判が、白黒ストライプのユニフォームを着ているのを見たことがあるだろう。 もちろんそうじゃないスポーツもあるが、白黒ストライプの服を見かけたら審判かなと思うくらいには浸透している。 それはいったいなぜなのだろう?その起源はアメリカの1人の審判にあるようだ。続きを読む…
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【続報】暗闇に包まれた洞窟の中で40日暮らした15人が無事帰還

thumbnail imagephoto by Pixabay 時間がわからない環境に長期間隔離されると、人間の脳にはどのような影響が生じるのか? その疑問を解明するべく、15人のボランティアが、ピレネー山脈の暗闇に包まれた洞窟に足を踏み入れたことは以前お伝えしたとおりだ。 それから40日。この「ディープタイム」と呼ばれる実験プロジェクトに参加した15名のボランティア全員が、無事にロンブリーヴ洞窟から地上へと帰還した。 拍手で…
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歳をとると眠りが浅くなる。寝る前にゆったりした音楽を聴くと睡眠の質が改善されるという研究結果

thumbnail imagephoto by Pixabay 歳とともに、なかなか眠れなかったり、すぐに目が覚めてしまったりと、睡眠に問題を抱える人が増えてくる。最近の研究によると、65歳以上の高齢者では、3分の1近くが眠りに何らかの問題を抱えていることが報告された。 睡眠時間が短いと、脳がますます老化してしまうという研究結果も報告されているので、できればぐっすり眠りたいものだ。ではどうすればいいか? 眠る前にゆったりとした…
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脳にチップを埋め込むことで記憶や思考が収集される危険性があると科学者が警告

thumbnail image credit:Neuralink 私たちがネットやアプリを利用したときのデータは企業がモニタリングしており、それがマーケティングなどさまざまな用途に利用されていることはご存知の通りだ。 もしそれと同じことが脳内でも起きるとしたらどうだろうか? イーロン・マスク氏のニューラリンクをはじめ、脳にチップを移植して、コンピューターや人工知能を生身の人間に統合しようという「ブレイン・コンピューター・インタ…
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乱雑な机の上は知性の証?アインシュタインの散らばった机に学ぶ作業環境と創造力の関係

thumbnail imagephoto by Pixabay アルベルト・アインシュタインの名を知らないものはいないだろう。それまでの物理学の認識を根本から変え、「20世紀最高の物理学者」とも評されるドイツ生まれの天才的理論物理学者だ。 アインシュタインは1955年4月18日、76歳でこの世を去ったが、彼が亡くなる日に撮影されたオフィスの写真は、きちんと整理整頓されているとは言えない状態で、それどころか机の上には乱雑に本や書…
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一部が猿で一部が人間。サルとヒトを融合したキメラ胚を生み出し、19日間成長させることに成功

thumbnail image 臓器移植などの医療に役立てるため、人間と動物のキメラを作成する試みが行われている。たとえば過去にはブタやヒツジの胚に人間の幹細胞を混ぜたキメラ胚が作られた。 だが、そうしたキメラ胚はあまり長く生きられない。アメリカ、ソーク研究所のファン・カルロス・イスピスア・ベルモンテ教授によれば、そうした動物が進化的に人間とそれほど近くはないからだという。 だが、自然界を見渡せばもっと人間に近い存在がいる。霊…
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直感に頼る人ほど、自分を過大評価してしまうダニング=クルーガー効果の罠にはまってしまうという研究結果

thumbnail imagephoto by Pixabay 現代社会において、感覚的に物事の本質を見抜く直感力はもっとも重要なスキルの1つと言えるかもしれない。身の回りには、フェイクニュースや誤解させるような見出しがあふれている。ことの真偽をパッと見抜く能力は、現代社会を生きる上では必須の能力と言えるだろう。 しかしそこには罠が潜んでいる。直感に頼る人ほど、間違いに気づきにくく、自分の能力を過大に評価してしまう認知バイヤス…
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うつ病や双極性障害の発症リスクを血液検査で診断できるバイオマーカーが開発される

thumbnail imagephoto by Pixabay 世界的に見ると、4人に1人が一生のうちに1度はうつ状態、あるいはうつ病を発症しているという。これほど社会に蔓延する病気でありながら、今のところ客観的に気分障害を診断する方法はないそうだ。 うつ病はその症状のあらわれ方で、大きく2つに分類されており、大うつ病性障害(うつ病)、双極性障害(躁うつ病)がある。 うつ病の種類やその発症リスクが事前に診断できれば、的確な治療…
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もしあの有名人が今も存命だったら?AIで現在の姿を再現してみた

thumbnail image まだ十分活躍できる年齢だったのに、惜しまれながら他界してしまった有名人は多い。多くのファンは今も心を痛め、長い間彼らの死を悼んでいる。 だが、彼らの残した遺産ともいうべき作品や功績は今でも私たちの心に刻まれており、記憶をたどるとそこに確実に存在しているのだ。 でももし、彼らが今も存命していたらどんな姿になっているのだろう?ヒドレー・ディアオ(Hidreley Diao)氏はAIとフォトショップを…
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実際には存在するが、人間の目では見ることができない「禁色」とは?

thumbnail image 赤みを帯びた緑を想像してみてほしい。それらを混ぜ合わせたときにできる茶色ではなく、赤のようで、それでいて緑のような色だ。あるいは黄色っぽい青でもいい。緑ではない。黄と青、両方の色合いを持つ色だ。 なかなかイメージするのは難しいだろう。そうした色は存在するが、人間には決して見えないからだ。赤緑色や黄青色は、「禁色(orbidden colors)」と呼ばれている。これらの組み合わせは、人間の目の中…
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顔で賢さは判断できない。知性と顔立ちには関連性がないことが遺伝学研究で明らかに

thumbnail imagephoto by Pixabay 賢そうな顔をしている。そんな印象を抱かせる人がいるのは確かだが、遺伝学的な立場から言えば、知性と顔立ちにはあまり関係がないようだ。 国際的な研究グループによって、ヨーロッパ人の祖先を持つおよそ2万人を対象としたゲノムワイド関連解析が実施された。 その結果、顔立ちや脳の形状に影響を与える遺伝子座(染色体やゲノムにおけるそれぞれの遺伝子が占める位置)が特定されたが、そ…
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人は問題を解決しようとする時、引いた方が理にかなっていても、何かをつけ足してしまう習性がある【ライフハック】

thumbnail imagephoto by Pixabay ブロックのおもちゃで橋を作ることを想像して欲しい。片側には3つのブロックが積まれている。もう片方には2つのブロックが積まれている。 この状態から橋をかけるとしたらどうするか?ほとんどの人は2つのブロックに1つ足し、3つずつにすることで平らにして橋をかけるという。1つ減らして両方2つにするという選択肢もあるのにもかかわらずだ。 『Nature』(4月7日付)に掲載さ…
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医師らを欺きウサギや猫を出産したと信じ込ませた女性、メアリー・トフトの物語

thumbnail image credit:HistoryVille 1726年8月、イングランドのサリー州ゴダルミング出身の25歳のメアリー・トフトは流産した。ところがその後、数ヶ月にわたって、メアリーはウサギ、猫などさまざまな動物を産んだという。 同年9月27日、隣人や義母が見つめる中、メアリーは産気づいた。通常なら出産のときは、医師や産婆がとり上げた赤ん坊の無事をチェックしてから母親に手渡すが、メアリーの腹から肝臓のな…
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ビジネスは綺麗事ではすまされない。一部の企業はブラック上司を故意に雇っていることが明らかに(米研究)

thumbnail imagephoto by iStock 冷酷でためらいなく嘘をつくサイコパスや他人を利用するのに躊躇がないマキャベリスト、自分は特別な存在だと思い込んでいるナルシストなど、ダークな人格特性を持つ上司が存在する会社は結構ある。 アメリカ・メリーランド大学スミス経営大学院のニック・セイベルト氏らによると、企業はそういった特性の人間をあえて昇進させている可能性があるそうだ。 ビジネスの世界では、ときに汚い手を使…
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科学の名のもとに。自分の静脈にカテーテルを突っ込みノーベル賞を受賞した医師「ヴェルナー・フォルスマン」の物語

thumbnail imagephoto by iStock 科学の名のもとに、自らの体を張って実験を行った科学者は多い。そんな科学者のおかげで医学の発展があるわけだが、実験には失敗がつきものだ。 危うい実験を何度も行い、のちにノーベル賞を受賞したヴェルナー・フォルスマンもそんな科学者の1人だ。 非常に困難な状況下で自分の体を使って実験を行い、まわりから変人扱いされたものの、後に人間の心臓に初めてカテーテルを通した人物として有…
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