義手を装着した中世の遺骨が発見される

thumbnail image ドイツ、バイエルン州フライジングで驚きの発見があった。鉄製の義手をつけた中世の遺骨が発掘されたのだ。 その埋葬地は15世紀にさかのぼるもので、体の欠損部を補う補綴技術の初期のスキルと医療革新の動かぬ証拠であるといえる。続きを読む…
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AIが人の心を操り、超人的な説得力を持つ危険性をチャットGPTの最高経営責任者が警告

thumbnail image SFの題材に上がる、人間が実現可能なあらゆる知的作業を理解・学習・実行することができる汎用人工知能「AGI」は、今のところまだ実現されていない。 だが、AGIレベルの賢さがなくても、すでにAIは人間の心を掌握し、コントロールする力をつけてきていると警鐘を鳴らしているのは、他でもないチャットGPTを開発したOpenAIのCEO(最高経営責任者)のサム・アルトマン氏だ。 「知能全般において超人的にな…
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浪費家と節約家、どちらが人生の幸せを感じているのか?新たな研究で明らかに

thumbnail image お金を贅沢に使うか、賢く節約して貯蓄するか、どちらが幸せを感じるのだろう?もちろんその人の持つ性格や環境により答えは異なるだろう。 だが、アメリカの消費者を対象とした新たなる研究では興味深い視点が得られたようだ。 「浪費家」を自認する人々は自分の人生を幸せだと感じているが、「節約家」を自認している人は、賢明な金銭管理こそが人生の幸せだと感じているという。続きを読む…
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人間の脳はわずか0.1秒でそれが食べ物かどうかを認識する

thumbnail image 食べ物に目がないとはよく言ったもので、最近の研究によると、私たちの脳は約0.1秒で、目の前の物体が食べ物であると認識するそうだ。 脳の活動は、食べ物の見た目だけでなく、空腹感・食べ物の好み・その時の心理状態など、さまざまな要因によって左右される。にもかかわらず、脳は目の前のものが食べ物であると一瞬で見抜くのだという。 オーストラリア、シドニー大学のトム・カールソン氏は、「食べ物かどうか見分けるう…
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米軍兵士の7割近くが太り過ぎであることが判明し、国家安全保障に懸念

thumbnail image 体の引き締まった強者ぞろいというイメージがある米軍兵士だが、10人中7人までが太り過ぎの傾向があるそうだ。最新のレポートは、国家安全保障上の「差し迫った脅威」であると警鐘を鳴らしている。 ワシントンを拠点とする非営利団体「American Security Project」が米軍兵士のBMIを調べたところ、68%が「過体重」か「肥満」に当たることを明らかにしている。 しかも肥満の兵士は、2012…
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誤った記憶を思い出そうとすると脳がサインを出すことが判明

thumbnail image 正しい記憶と間違った記憶を思い出すときとでは、脳の活動が大きく変わることが明らかになったそうだ。 個人的に経験した記憶の中に「エピソード記憶」と呼ばれるものがある。長期記憶の1種で、いわゆる思い出の記憶だ。 米ペンシルベニア大学のチームは、ちょっとした工夫で人間に勘違いをさせて、間違ったエピソード記憶を思い出させるという実験を行った。 その結果、間違った記憶を思い出す直前、記憶を司る「海馬」にそ…
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東アジア人はヨーロッパ人より多くネアンデルタール人のDNAを持っている。その理由が明らかに

thumbnail image 現代の東アジア人は、ヨーロッパ人よりも多くのネアンデルタール人のDNAを持っていることはこれまでの研究で明らかになっていたが、その謎がついに解明されたそうだ。 『Science Advances』(2023年10月18日付)に掲載された研究によると、その理由は約1万年前に中東からヨーロッパに移住した農民たちに隠されていたという。 農民たちはホモ・サピエンスでほとんどネアンデルタール人の遺伝子を持…
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古代ギリシャではスカートをはくことが男らしさの象徴だった

thumbnail image 男らしさというと、屈強な戦士や怖れを知らぬ剣闘士のようなマッチョなイメージが浮かぶ。しかし、歴史というものは驚きの連続で、男らしさの領域でも、なんともひねくれた観点がある。 そのひとつは古代ギリシャに由来するもので、当時、男性がスカートをはくのは、ファッショナブルであるだけでなく、男らしさの象徴ともされていたというのだ。続きを読む…
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葬送のカニバリズム。1万5千年前のヨーロッパで人肉食の最古の証拠が発見される

thumbnail image 約1万5000年前のヨーロッパでは、葬儀の一環として死者の肉を食べる人肉食「カニバリズム」が一般的に行われていたようだ。 おもにヨーロッパ北部で出土した人骨に切断された傷跡、裂けた傷、人間の咬み跡があるのは、人類の祖先の一部が、必要に迫られてではなく、文化的理由から、同胞の遺体を食べていたことを示している。 現代では、ほとんどの人間の遺体は埋葬されるか火葬されるが、私たちの先祖の中には、少し違う…
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人類が2万年以上前に北米に到達していた痕跡を示す足跡を発見。従来の説が覆る可能性

thumbnail image アメリカ、ニューメキシコ州のホワイトサンズ国立公園に残されていた古代人の足跡の年代を再調査した最近の研究によると、人類は、最終氷河期の半ばには既にアメリカ南西部を歩き回っていたようだ。 これらの足跡は、2万3000年~2万1000年前に存在した湖の周辺の泥に刻まれたもので、アメリカ大陸における人類の最古の証拠のひとつとなる可能性がある。 これまでの研究では、北米大陸に人類が住みついたのは1万3千…
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新石器時代の人類は死者の骨をさまざまな目的のために再利用していた

thumbnail image 新石器時代の人類は、リサイクルに積極的だったようだ。 南スペインにあるマルモレス洞窟から出土した骨を分析したところ、死者の遺骨を再利用して、道具類にリサイクルする行為は必ずしも珍しいことではなかったことがわかった。 スイス、ベルン大学の考古学者、ジータ・ラフランキ氏らの研究チームが、数千年前の人骨の中から、死後に再利用された加工の痕跡があるものをいくつか発見した。続きを読む…
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ダークアース。アマゾンの奥地に点在する肥沃な「暗黒の土」の正体が明らかに

thumbnail image アマゾンの奥地には、「ダークアース」と呼ばれる謎めいた暗黒の土が点在している。最新の調査によれば、それはアマゾンの先住民が大昔から営んできた暮らしの痕跡であるそうだ。 研究者らはブラジル、アマゾンの先住民の協力のもと調査を実施した。その結果、不毛なアマゾンで作物を育てるために、彼らの祖先が大昔から肥やしをまいて、土を黒く豊かにしてきたことが明らかとなったのだ。 そうした土には炭素がたっぷりと閉じ…
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2000年以上前の革製の子供の靴が古代の岩塩坑から発見される。保存状態は良好

thumbnail image オーストリア、ザルツブルグ近郊デュルンベルクにある古い鉱山で、2000年以上前のものと思われる子どもの靴が発見された。 保存状態は非常に良く、靴紐に使われている上質な材料の痕跡までしっかり残っている。その理由は鉱山にたっぷりと岩塩が含まれていたことにある。続きを読む…
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見知らぬ空港警備員の夢を実現。はじめてのNY旅行に無償で連れて行った男性

thumbnail image 元NASAの航空エンジニア、アダム・ボロさんは映像クリエーターへと転身した。過去10年に渡り、冒険の旅を続け、そこで知り合った魅力的な人々の映像をSNSなどに投稿している。 ボロさんは人々の笑顔を見るのが好きだ。人生を精一杯生き、叶えられる夢を実現するお手伝いをするのが楽しいのだという。 彼は最近、フロリダ州マイアミ空港にいた見知らぬ女性警備員の夢を一緒に実現させた。彼女の夢はニューヨークに行く…
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人間の肘と肩は類人猿の祖先が木を登り降りするときのブレーキとして発達した

thumbnail image 我々がボールを投げたり、高い棚に手を伸ばしたりできるのは、類人猿の祖先のおかげかもしれない。 人類の柔軟な肩や肘は、彼らが樹木を登り降りする際の自然なブレーキ機能として、進化した可能性があることが、新たな研究により明らかとなった。続きを読む…
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