粘菌を使って自己成長・自己修復可能な「生きた電線」を開発する試みとは?

モジホコリなどの「真性粘菌」は原生生物の一種で、アメーバ状の細胞で生活しながら胞子を使って増える性質を持ち、他にもさまざまに不思議な性質を持つことから、粘菌は生物学だけではなく数学やコンピューター科学などでも応用が試みられています。2013年にプレプリントサーバーのarXivに投稿された論文では、このモジホコリを使って自己成長・自己修復可能な「生きた電線」を開発する試みが報告されています。続きを読…
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集団発生したセミの鳴き声を光ファイバーで観測することに成功したという報告

日常生活で高速通信を可能にする光ファイバーケーブルは、文字通り光をケーブル内で反射させながら送受信して通信を可能にします。しかし、ちょっとした衝撃や振動が通信に影響を与えてしまうため、これを逆に利用して地震や火山の観測に利用する研究が進んでいます。そんな光ファイバーケーブルで、17年ぶりに数兆匹単位で大量発生したセミの活動を観測することができたという報告が挙がっています。続きを読む……
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イーロン・マスクが推進する脳埋め込み端末「Neuralink」の動物実験でのサルの死について告発団体が調査要請、ヒトでの臨床試験が目前

X(Twitter)やテスラ、SpaceXなどの事業を手がけるイーロン・マスク氏は、脳に埋め込んで外部機器と通信するブレイン・コンピューター・インターフェース(BCI)の「Neuralink」にも取り組んでいます。2023年5月にアメリカ食品医薬品局(FDA)から臨床試験実施の承認を受け、2023年9月から臨床試験の被験者の募集を開始したところなのですが、「マスク氏による『Neuralinkで死亡…
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