Amazonと街の書店が競争できるように「ネット購入した本の配送料」を実質無料にすることを禁じる法律をフランス政府が検討中

フランス政府がECサイト最大手のAmazonとの競争に苦戦している独立系書店を支援するべく、35ユーロ(約4900円)未満のオンライン上での書籍注文に対して、最低3ユーロ(約420円)の配送料を課すことを計画しています。続きを読む……
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GoogleとMetaの3000億ドル規模の広告ビジネス寡占状態が脅かされている可能性がある

デジタル広告は過去10年間、Alphabet(Google)・Meta(Facebook)・Amazonの3社が世界のデジタル広告の80%~90%を占めると言われたり、アメリカ上院議員がデジタル広告の競争の回復・保護を目的とした法案を提出したりと、大企業による寡占状態が問題視されています。特に検索広告を支配するGoogleと、ソーシャルメディアを支配するMetaとの複占状態にあると考えられています…
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AWSとGCPの信頼性を検証した結果AWSが圧勝

事業者のコンピューター機能をネットワーク経由で使用するクラウドコンピューティングには、Amazon Web Services(AWS)とGoogle Cloud Platform(GCP)が代表的なものとして挙げられます。この2つの信頼性を、エンジニアのピアース・フリーマン氏が検証しました。続きを読む……
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画像生成AIユーザーがAI学習用データセットから「自分の医療記録の写真」を発見してしまう

画像生成AIの「DALL・E2」などを使ったアート作品を手がけるアーティストが、AIの学習用データセットとして提供されている写真の中から、自分が病院で治療を受けている時に撮影された写真を見つけたと報告しました。このことから、一度インターネットに流出してしまったデータを消すことが極めて困難なことが改めて浮き彫りになっています。続きを読む……
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Instagramで「見たくもない全裸写真」をフィルタリングする機能がテスト中

Instagramが、メッセージにヌード写真の可能性がある画像が添付されているかどうかをチェックする機能のテストをしていることが分かりました。これにより、全裸写真を送りつけるような不快な嫌がらせに対する保護機能が実現される可能性があると報じられています。続きを読む……
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YouTubeがパートナープログラムを改訂し「YouTube ショート」でも広告収入の45%を受け取れるようにすると発表

YouTubeがクリエイターに動画の再生数に応じて広告収入を還元するパートナープログラムを改定し、短い動画を投稿する「YouTube ショート」でも広告収入を得られるようにすることを発表しました。続きを読む……
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YouTubeの「低く評価」や「興味なし」ボタンはほとんど機能していないという調査結果

Firefoxなどの開発に携わるMozilla Foundationが、YouTubeのレコメンデーションシステムに関する調査を実施しました。調査の結果、ユーザーはYouTubeがおすすめしてくる動画を自分でコントロールすることができないと感じていることが明らかになっており、実際ユーザーがおすすめ動画を制御することは非常に難しくなっていることも明らかになっています。続きを読む……
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Gmailで政治的キャンペーンメールがスパム扱いされることを防ぐテストがスタート

Googleのメールサービス「Gmail」では、迷惑メールや不審なメールを自動的に判断して、通常の受信フォルダとは別の「迷惑メールフォルダ」に自動振り分けしていますが、ショッピングサイトなどから送られた重要なメールがスパム扱いされてしまったり、寄付金を募るキャンペーンメールをGoogleがスパム扱いしていると議員らが抗議したりと、トラブルも発生しています。Googleは政党からの圧力を受け、政治キ…
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YouTubeはショート動画クリエイターに広告収入を提供する準備を進めている

YouTubeはTikTokなどの短時間動画配信プラットフォームに対抗するため、最大60秒までの動画を縦長のショートとして配信することに注力しています。YouTubeがショートを始めたのは2020年のことで、わずか2年でショートの視聴者数は月間15億人にまで増加しているのですが、YouTubeの通常動画と異なりショートには再生数や時間に応じた収益化の仕組みが存在しません。しかし、YouTubeはシ…
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YouTubeが「スキップできない広告5連発」をテストしている、中には11連続のケースも

YouTubeでスキップできない広告が5つ連続再生されるようになったとの報告が、SNSに相次いで投稿されています。YouTubeはこの広告について、6秒と短い代わりにスキップができないバンパー広告であると説明しました。このことから、将来的にはスキップできない広告を合計30秒間見続けなければならなくなる可能性があると指摘されています。続きを読む……
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二次元キャラに強い中国の画像生成AIで「天安門事件」「革命」など政治的な文言のブロックが行われていることが判明

中国のIT大手・Baidu(百度)が開発した画像生成AI「ERNIE-ViLG」に、多数の単語をブロックする検閲メカニズムが組み込まれていることが指摘されています。ブロック対象は習近平国家主席のような政治指導者の名前や、「天安門事件」のように中国国内でセンシティブな扱いの単語となっています。続きを読む……
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Googleが失敗に終わった気球インターネット計画の後継プロジェクト「Aalyria」を始動、専門家は「死屍累々の分野」と懐疑的

Googleが、2021年に終了させた気球によるインターネットサービス計画「Loon」の技術の一部を転用し、レーザー通信技術をベースとした新しい高速通信プロジェクトの「Aalyria」を立ち上げたことが報じられました。AalyriaはLoonのような子会社ではなく、Googleとは独立したベンチャーとして展開される方針とされています。続きを読む……
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画像生成AIを用いるとホラーやグロテスクな背景とともに出現する謎の女性「ローブ」とは?

画像生成AIを用いた架空の人物や風景の作成に注目が集まっていますが、そのシステムは億を超える枚数の画像で機械学習をトレーニングさせているもので、生成される画像は予測不可能なものとなっています。そのような画像生成AIについて、「複数の画像生成AIに、ホラーで不穏なイメージとともに共通して現れる女性がいる」という報告をAIアーティストが投稿しています。続きを読む……
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YouTubeが広告の表示されない教育向けプレイヤーをリリース

YouTubeには視聴した動画をもとにして次の動画をオススメする機能がありますが、教育機関のユーザーにとっては気が散るだけだということで、新たに、レコメンド機能や広告表示、外部リンクなどを削除した「YouTube Player for Education」の提供を開始することを発表しました。教育コンテンツのクリエイター向けには無料・有料の「コース」作成機能も提供されます。続きを読む……
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YouTubeをアルゴリズムが支配する前はどのようにおすすめ動画が紹介されていたのか?

YouTubeは強力なアルゴリズムにより、ユーザーの視聴傾向や興味を持っているジャンルについて「おすすめ動画」をピックアップしています。そのようなアルゴリズムが導入される前の、YouTube初期の頃におすすめ動画を選んでいた「coolhunters」の活動について、アメリカで月刊誌を発行するThe Atlanticがまとめています。続きを読む……
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