なぜ「Web2.0は失敗に終わった」と指摘されるのか?

2004年頃、Wikipediaなどに代表されるウェブの新しい利用法を指す「Web2.0」という言葉が流行し始めました。Web2.0には「自動化」「双方向性」「相互運用性」「無料」などのさまざまな特徴が挙げられ、ウェブ上における情報発信の新たな時代が到来したと話題になりました。しかし、著名なアナリストであるベン・トンプソン氏は「Web2.0は特に『相互運用性』という面で失敗に終わった」として、ウェ…
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論文検索サービス「Google Scholar」で英語以外の論文が差別されているという指摘

Googleが提供する「Google Scholar」は、インターネット上に存在する学術論文を簡単に見つけることができる論文検索エンジンです。しかし、Google Scholarで使われている検索アルゴリズムの影響で、Google Scholarでは英語以外の論文を検索することが難しくなっている可能性が指摘されています。続きを読む……
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「Facebook上の極右コミュニティはニュースへの反応が高く誤情報が拡散しやすい」という研究結果

新型コロナウイルスの流行やブラック・ライヴズ・マター、アメリカ大統領選など、2020年は社会を大きく揺るがすニュースが連続しました。その結果、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアには大量の誤情報やフェイクニュースがはびこることとなりました。ニューヨーク大学の研究チームが、「政治的イデオロギーによってFacebookにおける誤情報の広がり方が大きく異なる」ことがわかったと報告して…
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AWSがAmazon Managed Blockchainでイーサリアムに正式対応

Amazonのクラウドコンピューティングサービスを提供しているAmazon Web Services(AWS)が2021年3月2日に、自社のフルマネージドサービスであるAmazon Managed Blockchainで、ビットコインに次ぐ時価総額を誇る暗号資産のイーサリアムのブロックチェーンに対応する「Ethereum on Amazon Managed Blockchain」の一般提供を開始し…
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海賊版共有サイト「パイレート・ベイ」の共同設立者がドメイン登録サービスの認定をICANNから拒絶される

著作権侵害の温床とされているTorrentファイルのインデックスサイト「パイレート・ベイ(The Pirate Bay)」の共同設立者であるピーター・スンデ氏は、数年前にパイレート・ベイを離れて以降、匿名性の高いドメイン登録サービス(レジストラ)の運営に力を入れてきました。そんなスンデ氏が、ドメインデータベースの管理団体であるICANNからレジストラの認定を受けようとしたものの、申請を拒絶されてし…
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Amazonが「検閲を行わない」と明言し排斥されたSNS「Parler」から再び訴えらえる

2021年3月2日、運営側が投稿内容のチェックを行わないと公言し、主にドナルド・トランプ氏の支持者から人気を集めていたSNS「Parler」が、「アマゾンウェブサービス(AWS)から一方的に追い出された」として、名誉毀損(きそん)および契約違反などの理由からAmazonを訴えていたことが判明しました。同日、Parlerが2021年1月11日にAmazonに対して起こした反トラスト法違反に関する訴訟…
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Googleが「ネットでユーザーを追跡しない」ことを明言

Googleが、新たに進めている「Cookieを使わない広告の仕組み」の中で、インターネットにおけるユーザー個人の行動追跡を行わないことを明言しました。Googleのプロダクトマネージャーであるデビッド・テムキン氏が、Googleが目指す「よりプライバシーを優先させる仕組み」について解説しています。続きを読む……
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AppleがiCloudの写真をGoogleフォトへ転送できるオプションを実装

iPhoneやiPadで撮影した写真は本体ストレージに保存されるほか、AppleのクラウドストレージサービスであるiCloudに保存することが可能です。しかし、iCloudのストレージは無料だと5GBまでしか利用できません。そこでAppleが、iCloudに保存した写真やムービーのコピーを、別サービスであるGoogleフォトに転送できるオプションを追加したことを発表しました。続きを読む……
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Twitchが警察への通報回数などの統計情報を含む透明性レポートを初公表

2021年3月2日、Amazon傘下のゲーム系配信プラットフォームであるTwitchが「透明性レポート」を初めて公表し、同社の安全性に関する取り組みなどを解説しました。続きを読む……
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Twitter版Clubhouseの「Spaces」がAndroid向けベータ版として登場

Twitterが2021年3月2日に、これまでiOSにのみ提供されていたオーディオチャット機能「Spaces」のベータ版をAndroidにも拡大したと発表しました。2021年初頭から、iOS向けのオーディオチャットアプリであるClubhouseが日本でも話題となっていますが、今回の発表によりAndroidでも音声での交流が可能なSNSがスタートしたことになります。続きを読む……
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インターネット上のあらゆるサービスを稼働させ続ける運用保守エンジニアをねぎらうハッシュタグ「#hugops」とは?

GoogleやTwitterなどにシステム障害が発生したときに運用保守エンジニアへの文句を並べ立てる人は大勢いますが、復旧したときに運用保守エンジニアをねぎらう人は限られています。こうした現状を打破するために作成された運用保守エンジニアをねぎらうためのハッシュタグ「#hugops」の経緯について、IT系ニュースサイトのProtocolが解説しています。続きを読む……
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Apple Cardの設定ミスでApple IDが凍結される事態に

Appleユーザーにとって、App StoreやiCloudなどのAppleサービスが使用不能になる「アカウント凍結」はなんとしても避けたい事態です。AppleのクレジットカードであるApple Cardで、銀行口座番号の変更を反映し忘れたことで、Appleのアカウントが一時停止されてしまったと、Appleユーザーでデザイナーのダスティン・カーティス氏が訴えています。続きを読む……
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10年間の修理受付を家電メーカーに義務付ける法律が可決

2020年11月にEUで「持続可能な単一市場に関する決議」が採択されました。この決議には「修理する権利」の規定も含まれており、EUで製品を販売する家電メーカーは、製品の修理を10年間受け付けることが義務付けられます。続きを読む……
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Googleに対し「独占禁止法違反に関わるデータ」を提出するようにアメリカ政府が請求

アメリカ政府がGoogleに対して、特定期間におけるアメリカ国内での検索結果と関連広告について、データの提出も請求しました。Googleは話し合う姿勢は見せているものの、「過度に広範で、潜在的に特権的である」としてデータ提出には反発しています。続きを読む……
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Google Workspaceがリモートワークに本格対応、Google Meetが複数デバイスで同時使用可能になるなどの新機能が追加される

Googleが2021年3月2日に、法人向けのソフトウェアスイート「Google Workspace」の機能を大幅に拡充したことを発表しました。これにより、GoogleアシスタントからWorkspaceの機能にアクセスできるようになったほか、複数のデバイスでGoogle Meetを利用できる「セカンドスクリーンエクスペリエンス」なども使用可能になりました。続きを読む……
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