可動部品なしで蒸気タービン以上の高効率で熱を電気に変換できる熱機関が誕生

マサチューセッツ工科大学(MIT)と国立再生可能エネルギー研究所(NREL)のエンジニアが共同で、可動部品のない熱機関を発明しました。研究チームが作成した新しい熱機関は、40%以上の効率で熱を電気に変換することが可能となっており、これは従来の蒸気タービン以上に優れた数字となります。続きを読む……
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世界人口の50%以上が「頭痛」に苦しんでいることが判明

ノルウェー科学技術大学の研究チームが、1961年~2020年に発表された357件の頭痛に関する研究結果を分析したところ、「毎年なんらかの頭痛を経験する人は世界人口の50%以上、ある特定の1日に頭痛が生じる人は15.8%」との結果が明らかとなりました。続きを読む……
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人の脳は目で見た情報を「低解像度の圧縮データ」にエンコードして保存していることが判明

PCやスマートフォンの多くは、アプリなどをメモリ上に展開し、そこで処理したデータをさまざまな形式のファイルに変換してストレージに保存しています。しかし、データをそのまま保存するとすぐに容量が足りなくなるので、例えば画像データならJPEGなどのフォーマットで圧縮されます。人の脳も同様に、作業中の情報を一時的に保存する作業領域であるワーキングメモリの記憶を、要約された圧縮データとして保存していることが…
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土星・火星・金星・木星が2022年4月下旬に一直線に並び肉眼で観測できる

国立天文台によると、2022年4月下旬に南東から東にかけて、土星・火星・金星・木星がほぼ一直線に並ぶという珍しい天体イベントが北半球で観測できるそうです。続きを読む……
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オウムアムアより先に「史上初の恒星間天体」が観測されていた可能性が政府の極秘データから判明、しかも地球に飛来していた

パプアニューギニア上空で2014年に観測された爆発が、太陽系外から飛来した恒星間物体によるものだったことが確認されました。アメリカ国防総省の極秘データに抵触することから、これまで埋もれたままになっていたこの発見により、2017年に発見され「天体観測史上初となる太陽系外から飛来した恒星間天体」とされているオウムアムアの記録が塗り替えられる可能性があります。続きを読む……
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「マジックマッシュルーム」がうつ病に効くメカニズムが脳スキャンで解明へ、依存症や拒食症の治療に使える可能性も

マジックマッシュルームの有効成分・シロシビンをうつ病患者に投与し、その脳をスキャンしたデータを分析する研究により、シロシビンには硬直化した脳の状態を柔軟にして再配線を促す働きがあることが判明しました。シロシビンがうつ病を改善させるメカニズムについての理解が進んだことで、シロシビンが依存症や拒食症など他の精神疾患にも効果を示す可能性があることも分かりました。続きを読む……
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古代のコンピュータ「アンティキティラ島の機械」はいつごろ作られたものなのか?

最古の複雑な科学計算機と知られる「アンティキティラ島の機械」は、紀元前に誕生したとされるにもかかわらず、18世紀の時計と比較しても遜色ない程の構造を持っています。時代背景とはそぐわない技術や見識を含んだオーパーツと呼ばれる最古のコンピュータはいつごろ作られたのかという研究論文が、2022年3月にギリシャの研究者チームによって発表されました。続きを読む……
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「結核に感染すると新型コロナへの耐性が生じる」とマウス実験で確認される

アメリカ・オハイオ州立大学の研究チームが「結核に感染すると新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への耐性が生じることをマウス実験で確認した」と発表しました。続きを読む……
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なぜ人はつらいニュースを見続ける「ドゥームスクローリング」をやめられないのか?

2020年に始まった新型コロナウイルス感染症のパンデミックがなかなか収束の兆しを見せず、さらに2022年2月からはロシアによるウクライナ侵攻で多くの人が犠牲になったり避難を余儀なくされたりしています。こうした悲惨な出来事に関するニュースを読み続けてしまう「ドゥームスクローリング(Doomscrolling)」について、専門家が解説しました。続きを読む……
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突如として水が干上がる「フラッシュ干ばつ」が気候変動で増加していると科学者が警告

気候変動により、海面上昇や洪水の被害が激化することはよく知られています。新たに、突然大量の水があふれる鉄砲水とは逆に、突発的に異常な水不足が発生する「フラッシュ干ばつ」の問題も加速しつつあることが分かりました。続きを読む……
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少し歩くだけで失神する病を患った女性が「脊髄への電極埋め込み手術」によって歩行能力を回復

下半身不随の患者が「脊髄に電極を埋め込んで筋肉を動かすための電気刺激を送る」という手法によって歩けるようになったという研究報告が2022年2月に発表されました。2022年3月には新たに「少し歩くだけで失神してしまう患者」の脊髄に電極を埋め込むことで歩行可能距離を伸ばすことに成功したことが報告されています。続きを読む……
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AirTag悪用の3分の1は「女性へのストーカー」でその半分は元彼・夫・上司が犯人だと警察の記録で判明

Apple製の落とし物トラッカー「AirTag」に言及した警察の記録150件のうち、50件が女性のストーカー被害に関するものだったことが、IT系ニュースサイト・Motherboardの調査により判明しました。続きを読む……
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宇宙のかなたにいるかもしれない知的生命体に地球のことを知らせるための最新のメッセージ「A Beacon in the Galaxy」とは?

1974年に地球から宇宙へ送信されたアレシボ・メッセージが50周年の節目を迎えるということもあり、NASAのジェット推進研究所の天体物理学者であるJonathan・H・Jiang氏らの研究チームが、宇宙のどこかにいる知的生命体へ届けるためのアップデートされたメッセージ「A Beacon in the Galaxy(BitG)」について論文を発表しました。BitGのメッセージは、海にボトルメールを流…
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生きた人間の肺から初めてマイクロプラスチックが見つかる

プラスチックが細かな断片となったマイクロプラスチックによる環境汚染は近年問題視されており、特に問題として挙げられることの多い海洋汚染だけでなく、人体への影響も危惧されています。そんなマイクロプラスチックが、生きた人間の肺で初めて発見されました。続きを読む……
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オミクロン株を含む全ての新型コロナに効果を発揮するワクチンをオーストリアの大学が開発

オーストリアのウィーン医科大学がオミクロン株を含むあらゆる新型コロナウイルスに効果を発揮するワクチン「PreS-RBD」を開発したと発表しました。続きを読む……
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