食べる時間を制限する「8時間ダイエット」を1年間続けた実験から判明したことは?

世の中には多種多様なダイエット法がありますが、近年注目されているものの1つに、食事をする時間を1日のうち8時間に収め、残りの16時間は絶食状態にすることで痩せるという「8時間ダイエット」があります。そんな8時間ダイエットの効果を約1年間にわたり実験した研究結果について、ニューカッスル大学の栄養学教授であるクレア・コリンズ氏がまとめています。続きを読む……
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新型コロナから回復して久しぶりに運動する時に気をつけるべき5つの注意事項とは?

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の長い闘病生活から回復した時、自分の体力や筋肉がすっかり衰えていることに気づき、「なんとか体力を戻さなきゃ」と焦っている人もいるはず。COVID-19から回復して久しぶりに運動する時に気をつけるべき「5つの注意事項」について、ウェスタンシドニー大学で理学療法の上級講師を務めるクラリス・タン氏が解説しています。続きを読む……
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最新鋭のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の調整が完了、旧世代との比較が圧巻

2021年12月に宇宙に打ち上げられたジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の運用チームが2022年5月9日に、望遠鏡に搭載されている4基の観測機器の調整が完了したと報告しました。夏の正式な運用開始を前にテスト撮影された宇宙の画像を見ると、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が旧型の望遠鏡と比べて圧倒的に高精度だということが一目で分かります。続きを読む……
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新型コロナやインフルエンザなどの感染症を汗から検出できるウェアラブルセンサーが開発される

感染症を検査する方法はPCR検査や抗原抗体反応を利用した酵素免疫測定法などさまざまなものがあります。テキサス大学ダラス校の生物工学チームが新たに、汗から感染症の有無を特定できるウェアラブルセンサーを開発しました。続きを読む……
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体重を20%以上減らす減量薬を大手製薬会社イーライリリーが開発

アメリカの製薬会社であるイーライリリー・アンド・カンパニー(イーライリリー)が、消化管ホルモンのインクレチンの作用を模倣した注射薬「ティルゼパチド」の臨床試験で最大22.5%の体重減少を確認できたと発表しました。続きを読む……
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「ブラックホールの音」をNASAがYoutubeで公開

宇宙は大部分が真空であり、音波が伝わるための媒体が存在しないため、宇宙空間では音が聞こえません。しかし音が存在しないわけではなく、大量のガスが含まれる銀河団では数千もの銀河を包むガスを媒体として音波が伝わります。2003年にペルセウス銀河団のブラックホールで音波が観測されて以降、同ブラックホールは音に関連付けられて研究されていましたが、本来人間の可聴域を大きく超えたその「ブラックホールの音」を可聴…
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10代の子どもが「母親の声を聞かないようになる」のは脳の変化が原因の可能性

幼い頃は母親の声にすぐ反応していた子どもが、思春期になると母親の声をあまり気にしないようになり、「どうしてママの言うことを聞かないの?」と口論になることは珍しくありません。実際に、13歳頃の子どもの脳内では「母親の声を聞いた際の神経反応が変化し、他人の声の方がより価値を高く感じるようになる」ことが、スタンフォード大学医学部の研究チームにより報告されました。続きを読む……
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重度のCOVID-19は「20年分の老化」に匹敵する認知的影響をもたらすという研究結果、IQ10ポイント減に相当

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は感染中の発熱や倦怠(けんたい)感といった症状に加え、回復後に集中力や認知機能の低下といった後遺症を発症することも報告されています。新たな研究により、重症化した場合の認知的影響は20年分の老化に相当する可能性があるということが示されました。続きを読む……
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中高年の「最適な睡眠時間」が判明、約50万人の調査により

30代後半から70代前半までの約50万人が参加した追跡型の健康診断の結果から、中高年が良好なメンタルヘルスや幸福度、認知能力を保つ上で最適となる睡眠時間が割り出されました。続きを読む……
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空想中毒は独立した精神障害かもしれないという研究結果

「テロリストに学校を占拠される」「忍者に追われる」といった空想を心に思い描くのはごく普通のことですが、世の中には「起きている時間の50%を空想に充てる」という人も実在します。これまで注意欠陥・多動性障害(ADHD)の症状の一種と扱われてきた空想中毒が実際には独立した精神障害かもしれないという研究結果を、イスラエルの研究チームが新たに報告しています。続きを読む……
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「BMIで健康を語るのはナンセンス」と専門家が指摘する理由とは?

人間の身長と体重から算出されるボディマス指数(BMI)は肥満度を表す指数として広く使われており、ダイエットや肉体改造の際に「BMIで23以下を目指す」といった目標を掲げる人もいます。ところが、シドニー大学の医学・保健学科で肥満や心血管疾患などの研究を行い、「Interval Weight Loss for Life(人生のためのインターバル減量)」の著者でもあるニコラス・フラー博士は、「BMIで健…
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うつぶせで寝ることは健康に悪影響を及ぼすのか?

人々が寝る際の姿勢はさまざまであり、あお向けでないと眠れない人もいれば、横向きでないとしっくりこない人、さらにはうつぶせで寝る習慣のある人もいます。これに関して科学系メディアのZME Scienceが、「うつぶせで寝ることは健康にいいのか?」という疑問について解説しています。続きを読む……
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筋トレ後に筋肉痛がこなくても心配ない理由とは?

筋トレにつきものなのが「筋肉痛」ですが、筋トレを続けるうちに筋肉痛が出た日は「昨日の筋トレは頑張れてたんだな」と努力を保証されたような感情が湧き、筋肉痛が出ない日は「昨日は追い込みが足りなかったか……?」と不安な感情にとらわれることがあります。こうした気持ちに対して、「別に筋肉痛が出なくても大丈夫」と、応用スポーツ科学者として20年以上もアスリートレベルのスポーツに携わってきたデビット・クラーク氏…
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月が軌道を外れて「地球に落ちてくる」ことはあり得るのか?

ローランド・エメリッヒ監督の映画「ムーンフォール」では、「月が地球に落ちてくる」という前代未聞の脅威が描かれています。これに関して科学系メディアのLive Scienceが、「本当に月が地球に落ちてくることはあり得るのか?」という疑問について解説しています。続きを読む……
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