地球からはるか1億km離れた場所から皆既月食を見るとこんな感じ

トロヤ群小惑星の調査という目的で2021年10月16日に打ち上げられた探査機「ルーシー」は、2022年10月16日にスイングバイの重力アシストを受けるために地球へ戻ってきている途中です。地球からおよそ1億km離れた場所にいるルーシーが皆既月食を観測した映像を、NASAが公開しています。続きを読む……
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AI画像ジェネレーター「DALL・E 2」は独自の「秘密言語」を持っているか?

自然言語処理と画像生成を組み合わせたAI画像ジェネレーター「DALL・E 2」で、人間からすると意味のない文字列を入力したときに似たような画像が生成されることがあるため「秘密の言語がある」と研究者が指摘しました。続きを読む……
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地球外文明は宇宙船を使わずに「自由浮遊惑星」に乗って宇宙を旅している可能性

SF作品では高度な文明を持った人間や宇宙人が恒星間を移動する恒星間航行が登場することがありますが、記事作成時点の地球文明の技術力では、太陽系から別の惑星系へ移動するには膨大な時間がかかります。そんな恒星間航行について、ヒューストン・コミュニティ・カレッジの天体学者であるイリーナ・ロマノフスカヤ氏が、「高度な地球外文明は宇宙船ではなく『自由浮遊惑星』を使って恒星間航行している可能性がある」と主張して…
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10人に1人は全身麻酔を受けても意識を保っていることが判明

現代では手術の際に部分麻酔や全身麻酔を施されるため、手術中に大きな痛みを感じることはありません。しかし、シドニー大学の研究チームが実施した調査によって、10人に1人は全身麻酔中でも意識を保っていることが判明しました。また、意識を保っていた人の半数は痛みを感じており、麻酔がとけた後は痛みを忘れてしまうことも明らかになっています。続きを読む……
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この銀河には4つの敵対的な地球外文明がいると研究者が主張、「人類が他の星を侵略する可能性」から調べたユニークな研究で

人類のメッセージや音楽をレコードに吹き込んで宇宙に送り出したボイジャー計画や、宇宙に直接電波でメッセージを送信するアレシボ・メッセージなど、地球外文明に人類を見つけてもらおうとする試みは数多く行われていますが、宇宙人が友好的とは限らないため「地球外文明の探索を避けるべき」との議論もあります。新たに、「人類が住む天の川銀河には地球侵略も辞さない敵対的な地球外文明が4つはある」との研究結果が発表されま…
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体外受精時に「胚の遺伝子検査」を行ってがんや心臓病のリスクを予測するビジネスが登場している

近年では体外受精によって子を授かる親が増えており、体外受精によって生まれる赤ちゃんの数は年間50万人を超え、産業規模も140億ドル(約1兆7800円)に達しています。そんな中、体外受精によってできた受精卵(胚)の遺伝子検査を行い、「将来の疾患リスク」について予測するビジネスが登場していると海外メディアのBloombergが報じました。続きを読む……
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異例の感染拡大でWHOも警戒する「サル痘」に関する4つの質問に専門家が回答

2022年5月以降、本来はアフリカ以外でほとんど確認されないウイルス感染症「サル痘」の患者がヨーロッパやアメリカで急増しており、世界保健機関(WHO)は5月29日に「欧米の23カ国で合計257人のサル痘患者が確認された」と発表しました。WHOも警戒継続を訴えるサル痘に関する「4つの重要な質問」について、科学誌のNatureがさまざまな専門家の見解をまとめています。続きを読む……
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遺伝子編集技術を使えば社会的行動も変えてしまえるかもしれない

CRISPR-Cas9などの遺伝子編集技術の登場によって、人は病気の治療や遺伝的欠陥の修正といった目的で、非常に高い精度で遺伝子配列を変更することができるようになりました。しかし、遺伝子編集はその生物の生化学的経路だけではなく、その社会的行動にも大きな影響を与える可能性を示す研究が発表されました。続きを読む……
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「コンニャク」で砂漠の空気から大量の水を生み出す新素材が開発される

コンニャクの主成分のグルコマンナンを使い、1kg当たりたった2ドル(約250円)と安価でありながら1日に13リットルもの水を生成することが可能な新素材が発表されました。続きを読む……
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自分の成功を肯定できず他人をだましているように感じる「インポスター症候群」がもたらす隠れたメリットとは?

「詐欺師症候群(インポスター症候群)」は1978年に心理学者のポーリン・R・クランスとスザンヌ・A・アイムスによって提唱された概念で、「自分の能力や業績は過大評価されており、成功や称賛に値する人間ではない」と考えてしまう傾向のことを指します。そんなインポスター症候群について研究したマサチューセッツ工科大学(MIT)のチームが、「インポスター症候群の人はチームワークや協調性にたけていることが多い」と…
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太陽系に近い「人類が居住可能かもしれない惑星」の探査プロジェクトが中国で進行中、2026年にも宇宙望遠鏡を打ち上げか

太陽系から約33光年以内にある太陽系外惑星を探査し、「人類が居住可能かもしれない惑星」を探すプロジェクトが中国科学院を中心とする研究チームにより提案されています。「Closeby Habitable Exoplanet Survey(近傍居住可能太陽系外惑星調査/CHES)」と名付けられたこのプロジェクトでは、宇宙望遠鏡を利用して約100個もの恒星を調査し、それらを周回する惑星を見つけ出すとのこと…
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遺伝子編集技術CRISPR-Cas9で「食べるだけでビタミンDを豊富に摂取できるトマト」を開発

ビタミンDは人間にとって必須栄養素の1つですが、十分な量のビタミンDを食べ物だけで摂取するのは難しく、ビタミンDの欠乏症は深刻な健康問題となり得ます。イギリスのジョン・イネス・センターの研究者が、CRISPR-Cas9による遺伝子編集を用いて「ビタミンDを多く摂取できるトマト」の開発に成功したと発表しました。続きを読む……
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不眠症が長引くと集中力や学習能力が低下してしまうことが18年にわたる調査で示される

睡眠と健康に関する研究は数多く行われており、これまでに「睡眠不足が続くと集中力が低下する」「睡眠時間を1時間減らすとガンや糖尿病に関連する遺伝子が活性化する」といったことが明らかになっています。新たにヘルシンキ大学が実施した調査によって「不眠症の症状が長引くと学習能力および集中力が低下する」ということが判明しました。続きを読む……
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アマゾン奥地でこれまで知られていなかった「古代都市」の遺跡を上空からのLIDAR調査で発見

南アメリカ・ボリビアの熱帯雨林に覆われた「古代都市」の存在が、ヘリコプターに搭載したレーザースキャナーを用いたLight Detection and Ranging(光検出と測距/LIDAR)による調査で明らかになりました。古代都市を建設した人々はかなり高い文明を持っており、巨大なピラミッドを中心に道路や運河のネットワークを築き、農耕や魚の養殖を行っていたとみられています。続きを読む……
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月面にデータセンターを建設して世界中の貴重なデータを保存しようとするスタートアップが登場

アメリカのスタートアップ・Lonestarが2022年4月に、月面に建設したデータセンターに地球上の重要なデータを保管する計画を発表しました。Lonestarはすでに国際宇宙ステーション(ISS)を使ったデータ送受信テストに成功し、500万ドル(約6億3800万円)の資金調達を達成しています。続きを読む……
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