「鼻水・鼻くそ」への正しい対応法を科学者が回答

「誰も見ていないときについつい鼻をほじってしまう」というのは、病気でもなんでもなくほとんどの人に見られる「癖」で、人間だけではなく猿もやることが知られています。そもそも、鼻に指を突っ込んでまで取りたくなる「鼻くそ」とは何なのか、どのように対応するのが正しいのか、環境汚染物質を調べてきた科学者ら3人が答えを示しています。続きを読む……
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欧州宇宙機関が火星探査ミッション「エクソマーズ」でロシアとの協力関係を断ち切ると発表

欧州宇宙機関(ESA)がロシアの国営宇宙企業・ロスコスモスと共に進めている火星探査計画が「エクソマーズ」です。ESAのヨーゼフ・アシュバッハー長官が、「ESA評議会は、ロシアとウクライナの戦争が続いていることを受けて、エクソマーズにおけるロスコスモスとの関係を公式に断ち切った」ことを発表しました。続きを読む……
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ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡で撮影した写真を比較するとこんな感じ

「ハッブル宇宙望遠鏡」の後継機として開発された超高性能宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」によって撮影されたカラー写真が2022年7月に公開されました。公開された写真は背景に大量の銀河が写り込むほど高精細なのですが、写真を単体で見てもハッブル宇宙望遠鏡からどれだけ進歩したのかは分かりません。そこで、ソフトウェアエンジニアのジョン・クリステンセン氏が両望遠鏡で撮影した同一の被写体を同じ角度で…
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ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影した深宇宙の絶景写真が大量公開、ついに初期イベント5天体の写真が出揃う

NASAが超高性能宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」で撮影した深宇宙の4つの天体写真を公開しました。撮影された天体は「イータカリーナ星雲」「南のリング星雲」「ステファンの五つ子銀河」「WASP-96 b」で、一足先に公開されていた「SMACS 0723」の写真と合わせてジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の初期撮影イベントの写真がすべて出そろいました。続きを読む……
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B型インフルエンザウイルスのいかなる変異にも対応可能な新型ワクチンが開発される

毎年流行するインフルエンザの重症化リスクを下げるためには、インフルエンザワクチンを毎回接種する必要があります。しかし、インフルエンザウイルスの抗原性が変化するため、ワクチンの効果がきかないこともあります。ジョージア州立大学生物医学研究所の研究チームが、B型インフルエンザのさまざまな株に対応する新型ワクチンを開発したと発表しました。続きを読む……
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ついにジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影した最初のカラー写真が公開、何千もの銀河が写り込む驚異の性能

NASAが超高性能宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」で撮影した初めてのカラー写真を公開しました。公開された写真には従来の望遠鏡では観測不可能だった深宇宙の銀河が鮮明に写っています。続きを読む……
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NASAがジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡のテスト写真を公開、宇宙の起源に迫る

NASAが開発するジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は2021年12月に宇宙空間へと打ち上げられた後、複数のテスト画像を地球に送り届けながら主鏡などの調整作業を行ってきました。そんなジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の本格稼働後初の撮影画像は日本時間の2022年7月12日(火)に公開予定なのですが、正式公開に先立ってプレビュー画像が公開されました。続きを読む……
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「子どものうち1人は僧侶になって生涯独身で暮らす」という慣習がもたらす生殖上のメリットとは?

生殖行動は生物の進化の中心にある営みですが、世界中のさまざまな宗教団体では「宗教者が独身であること」が義務づけられています。生物の本能に矛盾しているようにも見える宗教における独身主義について、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンの研究チームがチベット仏教の僧侶およびその家族を対象にした研究で、「子どものうち1人を寺院に送って生涯独身の僧侶にする」という慣習がもたらすメリットが明らかになりました。続…
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「人々は自分のうんちを『うんちバンク』に預けておくべき」と研究者が主張する理由とは?

近年は他人のふん便を患者に移植することで腸内細菌のバランスを整える便微生物移植(ふん便移植/FMT)という治療法が注目されており、炎症性腸疾患(IBD)を含むさまざまな病気の治療に役立つことが期待されています。そんなFMTについて、ハーバード大学の生物学者であるYang-Yu Liu氏らの研究チームは、「人々は自分の便を凍結保存可能な施設に保管しておくべき」と主張しています。続きを読む……
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新型コロナの未知の変異株やSARS-CoV-2以外のコロナウイルスにも有効な新型ワクチンが開発される

一般的なウイルスと同様に新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は感染・増殖を繰り返す中で変異しており、アルファ株・ベータ株・デルタ株・オミクロン株などさまざまな変異株が報告されています。新たにカリフォルニア工科大学やオックスフォード大学などの研究チームは、「未知の新型コロナウイルス変異株や類似したコロナウイルスからの保護効果を持つ可能性があるワクチン」を開発したと報告しました。続きを読む……
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「2022年7月8日に世界人口の99%が太陽を拝める」というのは本当か?

地球は太陽を中心に公転しながら、1日に1回自転しています。この自転によって昼と夜が入れ替わり、そして公転と地軸の関係で季節ごとによる昼夜の長さが変わります。2020年頃からインターネットで「2022年7月8日11時15分(世界標準時)に、世界人口の99%が空に太陽を見ることができる」という言説がささやかれており、ノルウェーのタイムゾーン管理ツールを開発する企業・Time and Dateがこの説を…
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宇宙飛行士は半年宇宙にいるだけで完全回復不可能なレベルの骨量減少に見舞われると判明

6か月以上にわたって宇宙での任務に携わる宇宙飛行士は、長く微小重力下にいることでおよそ20年分の老化に相当する骨量減少に苦しみ、地上に戻っても半分ほどしか回復しないことが新しい研究で明らかとなりました。この発見は、将来的に行われる火星への有人飛行ミッションに深刻な問題をもたらす可能性があるとされています。続きを読む……
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「二日酔い防止薬」に効果はあるのか?

飲み会やパーティーでお酒を飲み過ぎてしまい、翌朝ひどい二日酔いに苦しんだという経験がある人は多いハズ。この二日酔いを防止する効果を主張する錠剤「Myrkl」がスウェーデンの企業「De Faire Medical」によって開発され、イギリスで販売開始したのですが、イギリスのプリマス大学で肝臓について研究しているアシュウィン・ダンダ氏がMyrklの効果について懐疑的な意見を述べています。続きを読む…..
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CERNが新発見の「エキゾチック粒子」3つを報告、新たな「粒子動物園」の時代の幕開けと研究者

欧州合同原子核研究機関(CERN)が2022年7月5日に、大型ハドロン衝突型加速器を用いたLHCb実験により、既存の枠に収まらない新しい亜原子粒子を3つ観測することに成功したと発表しました。この発見により原子の構造や物質のなりたちについての理解が深まると期待されています。続きを読む……
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気候変動を食い止めるために個人ができる有効な取り組みとは?

近年では気候変動を食い止めるさまざまな対策の必要性が叫ばれていますが、「気候変動を食い止めるには企業や政府の力が必要で、個人にできることなんかない」と無力感を覚えている人もいるはず。そんな人に向けて、イギリス・リーズ大学の博士課程に在籍するマックス・キャラハン氏が「あなたにもできる有効な気候変動対策」を解説しています。続きを読む……
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