週55時間以上働くことで年間75万人が死亡しているという調査結果、労働による死亡率は女性よりも男性が3倍も高い

1年間で仕事が原因で命を落とす人の数は約300万人と推定されています。このうち、75万人は週55時間以上の労働が原因で死亡していることが、国際労働機関(ILO)が発表した調査により明らかになりました。続きを読む……
紹介週55時間以上働くことで年間75万人が死亡しているという調査結果、労働による死亡率は女性よりも男性が3倍も高いの続きを読む

人格を脳からコンピューターに移す「マインドアップロード」に立ちはだかる3つの課題とは?

「脳をコンピューターにアップロードして、生物学的な肉体が消滅してもコンピューター上で生き続ける」というアイデアは、SF作品の中だけの話に思えるかもしれませんが、科学技術の進歩に伴って本気で人間の意識をコンピューターに移植できると考える人々も増えています。脳をコンピューターにアップロードするために解決するべき3つの課題について、西オーストラリア大学の哲学講師を務めるクラス・ウェーバー博士が解説してい…
紹介人格を脳からコンピューターに移す「マインドアップロード」に立ちはだかる3つの課題とは?の続きを読む

「日中の太陽光不足は夜間の電灯よりも悪い」とノーベル賞受賞の時間生物学者が解説

アメリカの時間生物学者でノーベル生理学・医学賞の受賞者でもあるマイケル・ロスバッシュ氏が「日中の太陽光不足は夜間の電灯よりも悪い」と発言しています。続きを読む……
紹介「日中の太陽光不足は夜間の電灯よりも悪い」とノーベル賞受賞の時間生物学者が解説の続きを読む

火星探査機「スピリット」の打ち上げ直前に起こった大失敗とそこから得られた教訓とは?

2003年6月に打ち上げられ、2004年1月から2011年5月まで運用が行われた火星探査機「スピリット」は、「オポチュニティ」とともに、火星に関するさまざまな調査を行いました。しかし、スピリットの開発を担当したNASAのクリス・レウィッキ氏が、スピリットの打ち上げまで後2週間と迫った日に起きた大問題について振り返っています。続きを読む……
紹介火星探査機「スピリット」の打ち上げ直前に起こった大失敗とそこから得られた教訓とは?の続きを読む

天文学者が本気で「究極の太陽系」を考えるとこうなる

惑星系の形成と進化を研究する、フランス在住のアメリカ人天文物理学者のショーン・レイモンド氏は、自身のブログ「PLANETPLANET」において「究極の太陽系を構築する」というシリーズの投稿をしています。シリーズの結論としてレイモンド氏は、「可能な限り居住可能な世界を持つ惑星系を構築した」として、どのような太陽系になるのか示しています。続きを読む……
紹介天文学者が本気で「究極の太陽系」を考えるとこうなるの続きを読む

邪視を防ぐ古代ローマの男根の風鈴「チンチンナブルム」が発掘される

古代ローマでは、邪視を防ぐための魔除けとして、男根をかたどった風鈴であるチンチンナブルムが用いられていました。セルビア東部にある古代ローマの遺跡で、新しいチンチンナブルムが見つかったことが報告されました。続きを読む……
紹介邪視を防ぐ古代ローマの男根の風鈴「チンチンナブルム」が発掘されるの続きを読む

「砂の雨が降る惑星」をNASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が発見

サイズの割に非常に軽く、密度が小さいことから「わたあめ」に例えられることもあるガス惑星「WASP-107b」には、水滴ではなく砂粒が雨のように降ることが、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の観測により判明しました。続きを読む……
紹介「砂の雨が降る惑星」をNASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が発見の続きを読む

Google DeepMindがAIツールを使って220万種類の新しい結晶構造を発見、これまで発見されてきた数の45倍以上

GoogleのAI研究部門であるGoogle DeepMindが、「GNoME」と呼ばれるAIツールを使って理論的には安定しているものの実験的には実現されていない新しい結晶構造を220万種類も発見しました。220万種類という数字は、これまで発見された結晶構造の45倍以上にもおよびます。続きを読む……
紹介Google DeepMindがAIツールを使って220万種類の新しい結晶構造を発見、これまで発見されてきた数の45倍以上の続きを読む

約4000平方キロメートルもの超巨大氷山「A23a」が南極大陸を離れて漂流を開始したことが報告される

東京都の約2倍の大きさで、37年間にわたって南極の海底に接地していた世界最大の氷山の一つである「A23a」が、2023年11月頃から移動していることが報告されています。続きを読む……
紹介約4000平方キロメートルもの超巨大氷山「A23a」が南極大陸を離れて漂流を開始したことが報告されるの続きを読む

ChatGPTが科学的仮説を裏付けるためデータセットを捏造するとの指摘

チャットAIのChatGPTのベースとなっている自然言語処理AIモデルのGPT-4は、科学的仮説を裏付けるためにデータセットを捏造するケースがあるという論文が発表されました。続きを読む……
紹介ChatGPTが科学的仮説を裏付けるためデータセットを捏造するとの指摘の続きを読む

おなかだけを引っ込めるような「部分痩せ」は幻想

SNSを見たりインターネットサーフィンをしたりしていると、必ずといっていいほどダイエットの広告を目にします。その中には、特別なトレーニングやサプリでおなかや二の腕など特定の場所の脂肪を燃焼させられると主張するものもありますが、それらは神話に過ぎないと、専門家は指摘しています。続きを読む……
紹介おなかだけを引っ込めるような「部分痩せ」は幻想の続きを読む

ビデオ会議でなぜか異様に疲れる「Zoom疲れ」の存在が脳波検査によって確かめられる

ZoomやTeamsなどを用いてオンライン会議に臨んだ際に通常の作業とは種類の異なる疲労感に襲われた経験がある人は多いはず。オンライン会議による疲労は「Zoom疲れ」という俗称で知られていますが、新たに脳波検査や心電図検査を用いた研究によってZoom疲れが実在することが確かめられました。続きを読む……
紹介ビデオ会議でなぜか異様に疲れる「Zoom疲れ」の存在が脳波検査によって確かめられるの続きを読む

重力レンズを使って「星から星へ電力を伝達」する理論が研究で示される

NASAのジェット推進研究所で宇宙構造研究グループに所属する研究者であるスラヴァ・G・トゥリシェフ氏が、数光年先まで電力を伝達する「星間電力伝達のための重力レンズ」という論文をオンラインで公開しました。トゥリシェフ氏によると、論文で示した理論の包括的な分析はまだ行われていないものの、現在の科学レベルから考えて実現可能な理論と考えられるそうです。続きを読む……
紹介重力レンズを使って「星から星へ電力を伝達」する理論が研究で示されるの続きを読む

目覚ましの「スヌーズ機能」が脳の認知力をブーストする可能性

朝が苦手な人の中には、スマートフォンアプリや目覚まし時計のスヌーズ機能が手放せないという人も少なくないはず。すっきりとした目覚めとは無縁なように思えるスヌーズ機能ですが、むしろ目が覚めた直後の認知力を向上させてくれるかもしれないとの研究結果が報告されました。続きを読む……
紹介目覚ましの「スヌーズ機能」が脳の認知力をブーストする可能性の続きを読む

天文学者が1991年以来最大エネルギーの宇宙線「アマテラス粒子」を検出

1991年に観測された「オーマイゴッド粒子」以来、最大エネルギーの宇宙線が観測されました。この宇宙線は2008年からアメリカのユタ州で稼働している高エネルギー宇宙線観測実験であるテレスコープアレイ実験の観測史上最大のエネルギーをもつ宇宙線であり、日本神話に登場する天照大神になぞらえて「アマテラス粒子」と名付けられました。続きを読む……
紹介天文学者が1991年以来最大エネルギーの宇宙線「アマテラス粒子」を検出の続きを読む