10日連続で深酒すると脳のニューロンがぶっ壊れるという研究結果

「酒は百薬の長」という言葉はありますが、実際にはアルコールが体にどんな影響を与えるのかは詳しくわかっておらず、記事作成時点でも研究が続けられています。そんなアルコールを連日大量に摂取すると、脳のニューロン(神経細胞)が破壊され、不安を誘発することが実験で確認されました。続きを読む……
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仕事の前日に大麻を吸っても翌日の生産性には影響しないとの研究結果

「アーティストが大麻を吸って創造性を高める」といった話は、大麻が非合法の国や地域でも広く聞かれています。大麻解禁の動きが盛んとなっている中、アメリカの研究チームはアーティストではない仕事に就く労働者を対象に、「大麻の服用が仕事の生産性に影響するのかどうか」を調査しました。続きを読む……
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新型コロナはアスリートの心臓に後遺症を残すかもしれない

血液を全身に送り出すポンプのような器官である心臓の強さは、アスリートに必須ともいえる能力です。そんな心臓に関して、アメリカ国立衛生研究所のフランシス・コリンズ所長が、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が心臓に後遺症を与える可能性がある」という最新の研究結果について報告しています。続きを読む……
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脳にあるニューロンの活動を再現可能なデバイスが発明される

現代の科学であっても、人間の脳と同じレベルの計算能力を持ったコンピューターは実現できておらず、これは単一で人間の脳にあるニューロンの動作を再現できるデバイスがないためとされていました。しかし、メモリスタを使用したニューロンの計算能力を実現可能なデバイスが、ヒューレット・パッカード(HP)研究所の研究チームにより発表されています。続きを読む……
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人はなぜ強制された時より自主的に取り組む時の方が速く学べるのか?が科学的に示される

私たちの行動にはさまざまなバイアスがかかっており、機械のように一定の判断基準に基づいて選択や行動を行うことは難しいもの。新たな研究では、人は選択を強制される時よりも自主的に選択できる時の方が学習速度が上がることが示されました。続きを読む……
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新型コロナの重症化リスクを増加させる「ネアンデルタール人のDNA」の詳細な分布が判明

2020年7月に発表された研究により、ネアンデルタール人の遺伝子が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化を招いている可能性があることが判明しました。この時特定されたネアンデルタール人由来の遺伝子を持つ人々を、さらに広範に調べた新たな研究により、新型コロナウイルス感染症が重症化する危険因子を持つ人の詳細な分布が明らかになりました。続きを読む……
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170万人の遺伝子の分析で「左利き」に関する41の遺伝子が新たに特定される

人間はもとより、ネコやミツバチにも「右利きと左利き」の違いがあることが分かっていますが、この違いがなぜ発生するのかは長年にわたり謎に包まれていました。2019年に発表された研究により、左利きに関係がある遺伝子の変異が4カ所特定されましたが、新たに発表されたより大規模な研究により、さらに41カ所の遺伝子が利き手の問題に複雑に関与していることが判明しました。続きを読む……
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「脳の疲れ」が時間をゆがませている可能性

退屈だと時間の流れが遅くなり、楽しいと時間の流れが早くなる、という覚えが誰しも少なからずあるはず。この「流れる時間の速度は変わらないはずなのに、体感する時間が早くなったり遅くなったりする」という現象について、「脳の疲れ」が影響している可能性が高いことが、総務省所管の国立研究開発法人である情報通信研究機構(NICT)の研究で示されています。続きを読む……
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厳しいビザ制限でアメリカンドリームを打ち砕かれた若き科学者5人の証言

アメリカのドナルド・トランプ大統領は、2017年にイスラム教徒が多数派を占める7カ国からの入国を禁止する措置を実施したほか、2020年6月にも就労ビザの新規発給を2020年末まで停止すると発表するなど、厳しい出入国政策を打ち出してきました。こうしたビザ制限や渡航制限により、大きな影響を受けた科学者らの証言を、学術誌Natureがまとめています。続きを読む……
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火星の地下に塩水の湖がいくつも存在することが判明、生命が発見できる可能性が高まる

南極大陸の氷の下にあるボストーク湖など、地球の寒冷な地域には氷底湖がありますが、同様の湖が火星の地下に複数存在している可能性があるとの論文が発表されました。この発見により、火星で生命やその痕跡が見つかる可能性がさらに高まると期待されています。続きを読む……
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