宇宙には反物質でできた「反物質星」が存在するかもしれないとの研究結果

反物質とは、通常の物質とは逆の電荷を持つ物質で、物質と接触すると膨大なエネルギーを放出して対消滅してしまうという存在です。そんな反物質でできた「Antistar(反物質星)」が、銀河の中に複数存在している可能性があるとの研究結果が発表されました。続きを読む……
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人類のIQは年々上がっている、では「実際に賢くなっていると言えるのか?」を専門家が解説

現代人の便利な生活を支える科学技術は日進月歩で進化しており、また人々の知能指数(IQ)テストのスコアは年々向上しているとの研究結果があることから、「人類は世代を経るごとに賢くなっている」と考える人もいるかもしれません。人々のIQが年々上がっているメカニズムや「人類は本当に賢くなっているのか?」という疑問について、スコットランド・アバディーン大学の研究者らが解説しました。続きを読む……
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7万8000年前に作られた人類最古級の墓がアフリカで見つかる

人類は、それぞれの文化に違いはあれど、「死」に意味を持たせ、死者を丁重に扱う社会的行動をとってきました。そんな人類の「死」の扱いははるか昔から変わらなかったようで、7万8000年前に作られた人類史上最古級の墓が考古学者の手により発見されています。続きを読む……
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セックスは一般的にどのくらい続くのか?

セックスをしている最中やセックスを終えた後に、「普通の人はどれくらいの時間セックスを続けるのだろう?」と疑問に思ったことがある人も多いはず。多くの人がひそかに気にしながらも調べることが難しい「一般的なセックスの持続時間」について、オーストラリアのクイーンズランド大学で心理学の准教授を務めるBrendan Zietsch氏が解説しています。続きを読む……
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科学と疑似科学の線引きはどのような歴史をたどってきたのか?

現代人の便利で豊かな生活は科学によって支えられていますが、間違っていて役に立たないどころか有害なことさえある疑似科学も存在します。アメリカ・コーネル大学で科学史を研究しているスーマン・セス教授が、「科学と疑似科学の境界線に関する議論が、科学の発展と共にどんな変遷をたどってきたのか」について論じました。続きを読む……
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植物と共生する菌類が周辺土壌の細菌を集めて利用していることが判明

コーネル大学・ボイストンプソン研究所の研究チームが、菌類や植物が土壌の養分を吸収するのを補助する働きを持つ細菌を発見したと報告しました。この細菌を利用できれば、作物の収穫量を改善し、肥料への依存も減らすことができると期待されています。続きを読む……
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水辺の近くに住むことがメンタルヘルスや健康にメリットをもたらすとの研究結果

人口密度が高い都市の暮らしはメンタルヘルスに悪影響を与えることが知られており、都市には精神疾患の原因となり得るさまざまな環境要因があることもわかっています。こうした研究結果を受けて、近年では自然の中で過ごすことが心身によい影響を及ぼすと注目されていますが、新たな研究では「水辺の近くに住むこと」がメンタルヘルスにポジティブな影響を及ぼすことが判明しました。続きを読む……
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新型コロナウイルスワクチンはどのように作られているのか?

アメリカの大手製薬会社ファイザーとBioNTechが開発した新型コロナウイルスワクチン(Covid-19ワクチン)「BNT162b2」は、2020年12月にアメリカ食品医薬品局(FDA)に認可された後、急速に接種が進んでいます。そんなファイザー・BioNTech製のCovid-19ワクチンがどのように作られているのかを、ニューヨーク・タイムズが解説しています。続きを読む……
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アラーム音を変更するだけで目覚めが劇的に改善することが判明、どんな音が最適なのか?

朝の目覚めをよくするために、水分補給や軽い運動が推奨されたり、大音量の目覚まし時計が登場したりしています。そんな中、ロイヤルメルボルン工科大学の研究チームによって、「アラーム音の種類」を変更することで劇的に目覚めがよくなることが発見されました。続きを読む……
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ネガティブな感情が持続しやすい脳を持つ人は不幸だと感じやすいとの研究結果

人生にはいいことも悪いこともありますが、一部の人々は悪いことがあってもすぐに切り替えられる一方、なかなか気持ちを切り替えられない人もいます。人々の気分や幸福感に加えて脳活動の測定を行ったマイアミ大学の研究により、ストレスを経験した際に脳の一部が反応する方法がより長期的な幸福を左右することが判明しました。続きを読む……
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「音速超えの風速」や「メタンの雨」など太陽系に存在する異様な「天気」7つ

地球では異常気象が問題化していますが、宇宙レベルで見ると、地球の比ではない異常気象が至るところで起こっています。太陽系惑星で発生するスケールの違う異常気象を、科学系メディアのLive Scienceがまとめています。続きを読む……
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たった90ミリグラムの物体も重力で引き合っていることはどうやって証明されたのか?

物理学では、強い相互作用・弱い相互作用・電磁力・重力の4つが基本相互作用とされています。この4つの中で重力が最も弱く、地球の重力の影響下では物体同士の間に働く万有引力を計測することは非常に困難です。そんな中、オーストリアにあるInstitute for Quantum Optics and Quantum Information(IQOQI)が、わずか90ミリグラムの物体間に働く非常に微小な重力を…
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新型コロナで失った嗅覚を取り戻すには「4種のアロマを1日2回嗅ぐこと」が有効

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の初期症状の1つに「嗅覚障害」が報告されています。COVID-19から回復しても、人によっては失った嗅覚を取り戻すのに非常に長い時間がかかるといわれています。そんなCOVID-19由来の嗅覚障害にはアロマによるリハビリが有効であるという報告があがっています。続きを読む……
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過去120年間の気候変動が一発でわかる地図やグラフをアメリカ海洋大気庁が公開

海洋と大気に関する調査や研究を行うアメリカ海洋大気庁(NOAA)が、アメリカの気温・降水量・風速・積雪量などのさまざまな気候観測値の1991年から2020年までの30年間平均である「平年値」を、2021年5月第1週に公開します。これに先駆けて、NOAAが1901年からどれだけ気候が変動しているかを示すデータを公開しました。続きを読む……
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カフェインは眠気を取り除くだけでなく「認知能力への悪影響」を減らすと判明

夜の運転や作業を行う時、眠気を振り払って目を覚ますためにコーヒーやエナジードリンクなど、カフェインを多く含む飲み物を飲むという人も多いはず。カフェインには覚醒作用があるだけではなく、眠気が認知能力へ与える悪影響を減らす可能性が最新の研究で指摘されています。続きを読む……
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