「貼るだけ」の新型コロナワクチンの接種が完了するパッチが開発中

ワクチン接種は注射で行うのが一般ですが、新たに「皮膚に貼るだけ」で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種が完了するパッチが発表されました。続きを読む……
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幼少期のトラウマが老後のアルツハイマーにまで影響する可能性が最新の研究で示唆される

アルツハイマー病とは脳の認知機能が低下していく症状で、主に老化が原因で発病します。そのほか、飲酒が原因でリスクが倍増したり、睡眠時間が短いとリスクが高くなると報告されたりと、さまざまな要因がアルツハイマー病の発症に影響すると考えられていますが、2021年に発表された最新の研究では、「幼少期に経験したトラウマ(心的外傷)」が年齢を重ねた後の認知機能の低下に影響している可能性が示唆されました。続きを読…
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1億2000万度のプラズマを101秒間維持、中国の核融合炉「EAST」が世界記録更新

中国の超伝導電磁石トカマク型核融合エネルギー実験炉「EAST」が、1億2000万度の高温プラズマを101秒、1億6000万度のプラズマを20秒維持することに成功し、世界記録を更新しました。続きを読む……
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「なめるだけで虫歯を治してさらに歯を強くしてくれるトローチ」が開発中

通常、歯は人生で1度しか生え替わることがなく、虫歯などで穴が空いてしまった歯を治療するには、歯科医で歯を削ってもらったり、かぶせ物をしてもらったりする必要があります。しかし、歯を削ったり抜いたりしなくても「なめるだけで歯が治り、さらに虫歯になりにくくなるトローチ」が、ワシントン大学の研究チームによって開発されています。続きを読む……
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全身麻酔から目覚めるとき脳の「再起動」時間は領域ごとに差があるという研究結果

外科手術で全身麻酔を受けると、麻酔が切れたときに記憶障害のような状態になることがあります。いったい、脳は麻酔が切れてからどのように「再起動」しているのか、麻酔科医らが研究した論文が発表されました。続きを読む……
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78種類の日焼け止めから発がん性物質が検出される

日焼け止めは、日焼け対策や、皮膚がんのリスクを抑えるために広く用いられています。しかし、市販されている78種類の日焼け止めに発がん性物質「ベンゼン」が含まれていることが、独立試験機関のValisureの調査によって判明しました。続きを読む……
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一部の新型コロナワクチンによる血栓症は「アデノウイルスを運び屋にしたことが原因」の可能性

アストラゼネカとジョンソン・エンド・ジョンソンの開発した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチンには、接種後まれに血栓症を発症する事例が報告されています。この事例について、ドイツの研究者チームが「抗原を運ぶウイルスベクターにアデノウイルスを利用していることが原因である」と主張する論文を発表しました。続きを読む……
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運動が嫌いでも温浴によって運動のメリットを得ることができる、その理由とは?

健康のために運動が重要だということは周知の事実ですが、ライフスタイルや身体上の理由から、日常的に運動を行えない人も多くいます。このような人の問題解決策として、運動ではなく「温浴」によって運動のメリットを得ることに注目した研究が行われています。続きを読む……
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人間はいったい何歳まで生きられるのか?

人間の寿命は115歳が限界とする研究や、人間は105歳を超えると老化の進行が緩やかになるとする研究など、人間の寿命の限界に関する研究は数多く行われています。新たに、バイオテクノロジー企業Geroの研究チームによって「人間の寿命は120~150歳が限界」とする研究結果が報告されています。続きを読む……
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血中の男性ホルモンの濃度が新型コロナウイルス感染症の重症化に関係しているという研究結果

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は高齢者や基礎疾患(慢性閉塞性肺疾患・慢性腎臓病・糖尿病・高血圧・脳心血管疾患・肥満症など)を持つ人は重症化リスクが高いという調査結果が得られており、各国研究機関の追跡調査でも同様の結果が確認されています。そんなCOVID-19の重症化リスクについて、「血中の男性ホルモンの濃度が関係している」という研究結果が新たに発表されました。続きを読む……
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ウォーキングではない「日常生活の中の歩行」にも寿命を延ばす絶大な効果があることが明らかに

「毎日よく歩く人ほど死亡リスクが低い」ということが最新の研究により明らかになっているように、ウォーキングが健康に良いことはさまざまな研究により示されてきました。最新の研究では、時々行う程度のウォーキングであっても、寿命を延ばすには十分な効果を発揮することが示されています。続きを読む……
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遺伝子レベルで味覚が敏感な「スーパーテイスター」は新型コロナに感染しにくい可能性

苦味に対する感受性が遺伝的に高い人のことを「スーパーテイスター」と呼びます。アメリカ・ルイジアナ州の医師による研究チームは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のPCR検査を受けた患者およそ2000人のデータから、スーパーテイスターはCOVID-19に感染するリスクが低い可能性を指摘しています。続きを読む……
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他人の食事の音や呼吸音にイライラする「ミソフォニア」の脳科学的理由が明らかに

咀嚼(そしゃく)する音や飲み物を飲む音、呼吸する音など、他人が日常的に出す音を過剰に嫌う病気を「ミソフォニア」といいます。ニューカッスル大学の研究者によって行われた研究によって、ミソフォニアを患う人は「音を処理する脳領域」と「口と喉の筋肉の動きを処理する脳領域」が通常よりも強いつながりをもっていることが明らかになりました。続きを読む……
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目に「藻類由来のタンパク質の遺伝子」を注入して盲目の人の視力を部分的に回復させる実験が成功

近年は光でタンパク質を制御する光遺伝学という手法が大きく進展しており、神経回路機能の研究や難しい病気の治療などに役立てられています。新たに医学誌のNature Medicineに掲載された論文では、「光遺伝学を用いた臨床試験で40年にわたり盲目だった男性の視力を部分的に回復させることができた」と報告されました。続きを読む……
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なぜ新型コロナウイルスワクチンは筋肉注射で行われるのか?

日本でも始まっている新型コロナウイルスのワクチン接種ですが、ワクチン接種の際にはインフルエンザワクチンなどで行われる「皮下注射」ではなく、「筋肉注射」という方式がとられます。なぜ筋肉注射という方式がとられるのかについて、パデュー大学の看護学の准教授であるリビー・リチャーズ氏が解説しています。続きを読む……
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