AIが設計して3Dプリンターで印刷されたロケットエンジンが燃焼試験に成功

ドバイを拠点とするAIエンジニアリング企業のLEAP 71が、大規模計算工学モデルのNoyronが設計して3Dプリンターで出力した液体燃料ロケットエンジンの燃焼試験に成功したことを発表しました。続きを読む……
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長年にわたって人類を悩ませ続けている感染症「結核」が広がる要因とは?

中世から近世にかけて大流行し、多くの人間を死に至らしめた恐ろしい病が「ペスト」です。ペストは適切な治療が行われなかった場合、死亡率がほぼ100%に達するなど、危険な感染症として知られていますが、現代では医療技術の発展により、毎年の死亡者数は2000人程度に抑えられています。しかし、結核は現代でも1年間で百数十万人が死亡しており、医療における脅威となっています。そんな結核について、科学系YouTub…
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人の細胞から培養した「生きた皮膚」を持つロボットを東大の研究グループが開発

東京大学とハーバード大学の研究グループが、人由来の培養皮膚から作られた「生きた皮膚を持つ顔型のロボット」を開発しました。人間の皮膚がその下の肉とずれたり滑ったりしないのと同様に、ロボットの表面に生体組織をしっかりと固着させる技術は、自然な柔軟性や自己修復力を持つソフトロボットや化粧品・美容整形業界での応用が期待されています。続きを読む……
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レゴで太陽系儀を作って天体の動きをシミュレーションする試み

太陽系儀とは、太陽を中心にして回転機構を供えた惑星を配置することで、惑星の位置関係や軌道をシミュレーションできる模型です。起源は紀元前までさかのぼり、正式なものは17世紀ごろ設計された地動説の太陽系儀を、機械学習エンジニアのマリアン氏がレゴで再現したレゴ太陽系儀の解説をしています。続きを読む……
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ロケットエンジンを72時間で3Dプリントするインドのスタートアップがテスト飛行に成功

インドのスタートアップ「Agnikul」がわずか72時間という短時間で3Dプリントしたロケットエンジンを搭載したロケットが、2024年5月下旬にサティシュ・ダワン宇宙センターで実施された打ち上げ実験に成功したことが発表されています。続きを読む……
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「運命は存在するのか?」を科学的に考えてみる

朝食のメニューから人生を左右する決断まで、人は毎日何かを決めながら生きていますが、もし物事が運命で決まっているのであれば、実は人は何も決めていないことになります。哲学界を二分する「自由意志」の有無という課題について、科学系YouTubeチャンネルの「Kurzgesagt」がわかりやすいアニメーションで解説しました。続きを読む……
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「影」が光速を超えることはあるのか?

アインシュタインが提唱した特殊相対性理論では「光より速く動く物質はない」とされています。科学系YouTubeチャンネルのKurzgesagtが、光速よりも速いと見なされる「影」について解説しています。続きを読む……
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世界で少なくとも700万人が罹患している炎症性腸疾患の主要原因を研究グループが発見

指定難病の「クローン病」や「潰瘍性大腸炎」などを含む炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease:IBD)は、イギリスで10人に1人、世界では総人口のおよそ5%が罹患しているといわれている病気です。これまで、IBDの原因は不明でしたが、フランシス・クリック研究所などが、IBDの主な原因となる生物学的経路の特定に成功したことを明らかにしました。続きを読む……
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1000万円の価値がある隕石が80年間ドアストッパーに使われていたという事例

学術的に価値の高い隕石(いんせき)が目の前に落ちていたとしても、ほとんどの人はその石が隕石だとは気付けません。アメリカのセントラルミシガン大学では「80年間ドアストッパーとして使われていた石が、学術的にも金銭的にも価値の高い隕石だと判明した」という事例が報告されています。続きを読む……
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水中の「マイクロプラスチック」と「バクテリア」をまとめて一網打尽にするマイクロロボットが登場

マイクロプラスチックは空気や飲料などさまざまな経路で人体に侵入することがわかっているほか、特に海や水源の水がマイクロプラスチックと病原菌の両方に汚染されると浄化プロセスが複雑化して困難になることから、生態系や公衆衛生にとって深刻な脅威となります。そんなマイクロプラスチックを群れをなして捕獲し、磁石でまとめて回収することが可能なマイクロロボットが発表されました。続きを読む……
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世界最大の科学コンテストで1位を取った17歳の研究結果が実は捏造だったと判明

国際学生科学技術フェア(ISEF)は毎年5月にアメリカで開催される世界最大の科学コンテストです。2024年5月11日から17日に開催されたISEF 2024で、環境工学部門で1位を獲得した17歳学生の研究が捏造(ねつぞう)されたものだったと報じられています。続きを読む……
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この宇宙は「ブラックホールの中」にあるのかもしれないという説

ブラックホールは宇宙空間に存在する超高密度かつ大質量の天体で、物質どころか光すら脱出できないといわれています。恐るべき存在としてブラックホールを捉えている人も多いはずですが、なんと「この宇宙自体がブラックホールの中にある」という奇妙な説があるとのことで、科学系YouTubeチャンネルのKurzgesagtが解説しています。続きを読む……
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動きが同期することで相手をもっと好きになる「サイレントディスコ現象」とは?

ディスコやクラブでは大音量で流れる音楽に合わせて人々が踊っていますが、1970年代、音を外に流さず、各自でイヤホンやヘッドホンを着用してDJがラジオチャンネルにセットしたプレイリストを聞く「サイレントディスコ」が生まれました。イギリスのオックスフォード大学およびフィンランドのユヴァス​​キュラ大学で音楽と心や身体、脳の関係などを専門とする博士研究員を務めるジョシュア・S・バンフォード氏は、人々が音…
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自慰行為が脳に与える良い影響と悪い影響とは?

ポルノを見ることは心身に悪影響を与えるのか専門家の意見が分かれていたり、自慰行為を1週間行わないことで男性ホルモンのテストステロンが45.7%増加したという研究があったりする一方で、自慰行為には科学で裏付けされたメリットがあるという意見もあります。メンタルヘルスと心理学をアニメーションで解説するYouTubeチャンネルのPsych2Goが、「自慰行為が脳に与える影響」について良い面と悪い面ともにま…
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海水を淡水に変える技術を使って世界中の水不足を解決することが難しい理由とは?

「地球の表面積の70%は海」と言われるように、地球には豊富な水が存在しています。にもかかわらず、一部の地域は「水不足」や「干ばつ」といった深刻な問題に直面しています。そのため、海水を淡水に変える技術の開発が進められていますが、さまざまな問題があり、大規模な実現には至っていません。その理由について科学系YouTubeチャンネルのPractical Engineeringが解説しています。続きを読む….
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