ニューヨークとダブリンを結ぶ「ポータル」が一時閉鎖、不適切な行為をする人が発生

thumbnail imageimage credit:X 「ポータル」という言葉を聞いたことがあるだろうか。もともとは入口や門を意味する言葉で、SFやファンタジーの世界では、異星や異世界へのゲートとして登場することも多い。 今月8日、アメリカのニューヨークとアイルランドのダブリンの間に、この「ポータル」が設置された。 SFチックな円盤型のスクリーンに、双方のライブストリーミング映像を24時間流し続けることで、まるでお互いの空…
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宇宙も民間時代に突入!スペースX社が船外活動用の宇宙服を発表

thumbnail image 今月4日の「スター・ウォーズ」の日、ご存じイーロン・マスク氏率いるスペースX社が、宇宙空間での船外活動用の宇宙服「EVAスーツ」を発表した。 これは同社が推進している商業宇宙飛行計画「ポラリス計画」の一環、「ポラリス・ドーン・ミッション」で使用されるもの。 NASAのこれまでの宇宙服とは一線を画すような仕上がりの宇宙服のデザインを見てみよう。 続きを読む…
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地球最強生物クマムシが強い放射線を浴びても死なない理由が明らかに

thumbnail image 地球最強生物クマムシは絶対やばい環境下であっても生き延びることができる。例えば人間の致死量の1000倍もの放射線を浴びても死なない。 その生命力の源は何なのか?その謎がついに解明されるときが来たようだ。 彼らは驚くべきDNA修復メカニズムを備えていたのだ。わずか1mmにも満たないクマムシだが、この能力のおかげで、DNA修復遺伝子の生成物の量は、動物の中でもトップクラスであるそうだ。続きを読む…
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細菌を遺伝子操作、自ら色素を作り出し染色する代替レザーを開発

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アメリカが月面鉄道に本格着手。DARPAが軍需企業と開発契約を交わす

thumbnail image アメリカの国防高等研究計画局「DARPA」が、月面での鉄道開発に向けて軍需企業ノースロップ・グラマン社と開発契約を交わしたそうだ。 これは月建築能力に関する10ヵ年研究「10 Year Lunar Architecture Capability Study」の一環として行われたもので、月面の恒久的有人コロニー建設を見すえた野心的なプロジェクトだ。続きを読む…
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成層圏を除湿すればよくない?地球温暖化を防ぐ新たなアイデアを提唱する科学者

thumbnail image アメリカの研究者が新しい地球温暖化防止のアイデアを提唱している。大気に氷の核となる粒子を成層圏に撒いて、除湿しようというものだ。 それによって大気中の水蒸気が減ると、そこにこもる熱が少なくなる。だから地球全体が冷えることになるというのだ。 『Science Advances』(2024年2月28日付)に掲載された研究では、それが効果的であるだけではなく、今の時点で特に悪影響もないという。果たして…
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配送会社のAIカスタマーサポートが自社を「世界最悪の会社」と批判したため運用停止に

thumbnail image 最近では様々なサイトに、カスタマーサポート用のAIのチャットボットが導入されており、質問を入力すると、AIボットが自動回答してくれるサービスが展開されている。 フランスの配達会社「DPD」もAIチャットサポートを運用していたのだが、あまりにも的外れな回答しか得られないため、顧客が様々な質問を投げかけたところ、最終的に自社のことを「世界最悪の宅配会社」と批判しはじめたため、機能停止に追い込まれたそ…
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脳が制御しなければ超能力を持つことは可能なのか?

thumbnail image 中2心(懐かしい)がうずく憧れの超能力(ESP)だが、これまで多くの研究者が超能力を証明しようとしてきたが、うまくいかなかった。それはなぜなのか? 新たな研究によると、脳がその発現にブレーキをかけているからかもしれないという。 カナダの神経科学者モリス・フリードマン博士らは、そのブレーキを取っ払うために、脳(とりわけ前頭葉)を磁気で刺激して、一時的にその機能をバグらせてみた。 するとその被験者た…
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宇宙移住に向け人工生態系の密室空間「バイオスフィア2」で暮らす実験、わずか2年と半年で挫折

thumbnail imageバイオスフィア2/iStock 1991年9月26日、今から約30年近く前のこと、地球の生態系を完璧に再現した密閉空間に、自ら進んで自己隔離した者たちがいた。 そこは、第二の生物圏を意味する「バイオスフィア2」と名付けられた砂漠の中にそびえ立つガラス張りの建物だ。 実験は、2年交替で8名がバイオスフィア2に滞在することを100年繰り返す予定だったが、食糧不足や酸素不足などのトラブルに見舞われ、結局…
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人類史上初、AIホログラムと結婚予定のスペイン人女性

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集団的知性で効率的に橋をつくる軍隊アリがロボット工学に革命をもたらす

thumbnail image 「軍隊アリ(グンタイアリ)」という名が示す通り、彼らはとても攻撃的で獰猛な生き物だ。 だがニュージャージー工科大学の昆虫学者が注目するのは、このアリのもう1つの才能だ。グンタイアリは生まれつきの建築家なのである。 大軍をなして行進する彼らは、進路上に大きな隙間があると、自らの身を挺して仲間のために橋やハシゴを作り上げる。 しかも、そうした行動は、群れ全体がまるで1つの脳のように機能することで意思…
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細菌にも“記憶”があり、何世代にもわたって受け継いでいることが明らかに

thumbnail image 目には見えないほど小さな体で、脳すらない大腸菌だが、じつは環境についての”記憶”があり、それを生存戦略に利用していることが判明した。 脳がない彼らが、どうやってそうした情報を処理しているのだろうか? 米国テキサス大学オースティン校のチームが『PNAS』(2023年11月21日付)で発表した研究によれば、その秘密は地球上でもっとも豊富に存在する元素のひとつ「鉄」であるという。 初期の細胞生命を支え…
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1日2握りのナッツを食べると男性の生殖能力が向上するという研究結果が報告される

thumbnail image クルミってどことなく”ふぐり”に似ている。それが関係しているのかどうかはわからないが、 クルミやアーモンドなどのナッツ類を1日に2握り食べると、男性の生殖能力がアップするという研究結果が報告された。 オーストラリア、モナシュ大学の研究チームが、過去に行われた関連研究をレビューしたところ、男性が1日60gくらいのナッツを食べると、精子が元気になることが判明したという。 いつもの食事にナッツを追加す…
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100歳以上の人々の血液検査で明らかになった長寿の人に見られるの特徴

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イギリスの名門私立小学校で国内初のAI校長が就任

thumbnail image まるでホグワーツのような趣のあるイギリスの全寮制の名門私立小学校で、国内初となるAI校長が就任したそうだ。 その学校はウェスト・サセックスにある「コッツモア・スクール」。1894年に開校した130年の歴史がある名門校で、その学費ははなんと1年間で580万円。 「アビゲイル・ベイリー」という名のAI校長は、人間の校長をアシストするべく訓練されており、今後この教育の現場で辣腕を振るうことになるという…
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