野生のオランウータンが薬草を使って傷を治療する様子が世界で初めて観察される

thumbnail image 数年前、インドネシアの熱帯雨林保護地域で暮らす野生のオスのオランウータンが、他のオスとケンカをして右目の下に傷を負った。すると驚いたことに、そのオスは傷口に薬草を塗り始めたのだ。 その植物は、鎮痛効果のほか、抗菌・抗炎症・抗真菌・抗酸化作用といった薬効成分があり、インドネシアの人々が昔から薬草として使用していたものだ。 オランウータンはその薬草を繰り返し傷口に塗っていたため、意図的に薬草を使って…

このサイトの記事を見る

投稿者: 管理者