患部に薬剤を投与したり炎症を感知したりできる「スマート縫合糸」が開発される

古代ローマで開発された牛や羊の腸から作られる天然素材の糸「カットグット」は、「手術の際の縫合糸として用いると吸収され、抜糸の必要がない」という特徴を有することから、合成縫合糸が主流となった現代の医療分野でも一部で使用されています。そんなカットグットに触発されて、薬剤の投与や炎症を感知するセンサーを持った細胞を埋め込むことができる「スマート縫合糸」をマサチューセッツ工科大学の研究チームが開発しました…

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投稿者: 管理者