東レが中国依存脱却 レアアース使わない「高耐久性ジルコニアボール」の量産技術を開発

thumbnail image東レはレアアースを使用しない高耐久性ジルコニアボールの量産技術を開発した。電気自動車(EV)などのリチウムイオン電池用電極材料を砕く際に使用することで、顧客企業はボールの交換頻度を低減し製造コストを削減できる。2023年度中に滋賀事業場(大津市)内で年間100トンの生産を目指しており、30年度にはジルコニアボールで数十億円の売り上げを目指している。 主成分は低温焼結型のジルコニアで、安定化剤には非…

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投稿者: 管理者