古代ローマの硬貨に刻まれていた星は、1054年の超新星爆発である可能性

thumbnail image 西暦1054年、「SN1054」と呼ばれる超新星爆発が発生した。この爆発は現在も見られる「かに星雲」を誕生させたほど壮大なもので、藤原定家の『明月記』や中国の『宋史』で触れられるなど、世界各地で観測された。 世界中の人々が目にしたはずの超新星爆発だが、不思議なことにキリスト教圏にはその記録がない。もしかしたら、当時のキリスト教徒はごく控えめな形でその記録を残していたのかもしれない。 『Europ…

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投稿者: 管理者